選挙して投票所で定額給付すればいい
素朴な疑問。ホームレスを余儀なくされている有権者のもとに選挙のお知らせは届くのだろうか?投票に行くためにはその引換券みたいなヤツが必要だったと思うのだが、それが届かなきゃ投票できないような気がする。届かないとしたら、自民党に有利かもしれないな。
そんな「権利はあるが投票手段がない」状態のホームレス有権者が何万人も何十万人も生まれたら?そう考えると麻生の選挙引き伸ばし作戦はホームレス増加作戦かとも思いたくなる。
でももしホームレスにも届くんなら、その選挙のお知らせを「定額給付金引換券」にして、選挙に投票したら給付を受けられるようにしてはどうだろう。
現金じゃなくてトラベラーズチェックみたいなチケットで給付すれば投票所に大金を用意する必要もないし。選挙に行って投票した証明をもらえば、それ以後現金として使えるわけさ。本人確認も出来て一石二鳥じゃん。
もし給付を辞退したければ、投票所でそう告げればそれで終わり。いたってシンプルだ。投票率もめっちゃあがると思うけどな。選挙と定額給付金とを同時に実施するわけだから、野党にも公明党にも受け入れやすい提案じゃないだろうか。
もっとも2兆円バラ撒きそのもののダメさ加減は残るけど、ここまできたら総選挙への関心と投票率アップのための宣伝費と思えばいい。どうせ政権が変わるんだから、次期与党にここで失った2兆円を取り戻せる政策でがんばってもらうしかない。
しかし本当にホームレスでも選挙のお知らせ届くのかな?それが届けられるほどしっかりした有権者情報が把握できてるなら、定額給付だって昨年末にスムースに配布できただろう...。やっぱ届かない気がする。ホームレスが増えれば増えるほど自民党有利か!?
もうひとつありえるのは、9月まで解散しないで、結局総選挙で与野党逆転しちゃって、うやむやなまま定額給付金って法案自体が消滅するとかね。そこで麻生が「定額給付金やりたかったけれど9月になっちゃいました。選挙にも負けちゃいました。」って言い訳すれば公明党はなんもいえねぇ。
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