今年は初夢を見た
初夢は元旦の夜から2日にかけて見る夢というのが一般的らしい。てことはさっき見てた夢が初夢なんだ...。とりとめない夢だったが覚えてるのは珍しいので記録しておこう。
場所は架空の田舎ニュータウン。ここはたまに出てくる場所のひとつだ。ボクの夢のロケ地(?)には、戦場(兵舎)と学校とこのニュータウンがよく出てくる。どれも知らない場所だ。最近はこのニュータウンが多い。結構広範囲でいろんな景色がつながっている。
突然3車線の道路を走っている。枕を抱えて。車と同じ速度だがボクは寝間着姿でスーと左車線を移動している。右車線へ車線変更しようとウインカーがわりに枕の右端をかじっている。しかし後ろからバイク集団が迫っていて右に寄れない。
「しかたがない速度を上げよう」と思ってなぜか枕を道路に投げた。孫悟空が觔斗雲(きんとうん)に乗るような感覚。すると枕だけ勝手にスーと滑っていく。勝手に左車線から一番右車線まで車線変更したかと思うと、いきなりこんどは直角に左へ曲がり路地へ入っていった。
ボクはそれを追いかけて路地へ。すると枕はなぜか緑色のタクシーに変わっていた。追いかけるのをやめ様子を見ていると、路地のなかをカートゥーンアニメのように動き回っていたタクシーがこちらへ向かってきた。運転手がいる。
その運転手は高校時代の英語のおじいちゃんティーチャーだった。当時からすでに老人先生だったがトマホーク反対運動をしているような人だった。なんでタクシーを運転しながらボクに突進してくるんだ?
一回はそれを避けたが、すぐに体勢を立て直して向かってくる。どうやらボクを乗せたいようなのだが止まれないみたいだ。そこでこっちも後ろのドアを開けようと飛びつくが開かない。何度かやったがダメ。そこでティーチャーに、この先にある空き地のフェンスにぶつけて止めるよう合図する。簡単に意図が伝わったのは夢だからか?
再度ボクに突進してくるタクシー。それを避けると後ろに空き地が。振り返るボク。目の前でフェンスに車体の左側をこするようにぶつかるタクシー。だが止まらない。そのとき!後部座席から女性が飛び出てきた。
その女性はフェンスとタクシーの間でクルクル回った。土煙が上がってタクシーは止まった。女性はクルクル回転しながら空き地へ飛んでいって落ちた。立ち上がるとめちゃめちゃスタイルのいい石川ひとみだった(笑)。なんで!?立ち上がった石川ひとみはキッとこちらをにらみつけ「なにやってんのよ!」と怒りながらニッと笑った。かわいかっこいいー。
まぁ、そんな夢だ。そんな初夢だ。これをどうにか縁起のいい初夢としたいものだ。そう考えて夢から覚めて妄想の世界へ入っていく私なのであった。
●縁起のいい初夢にむりやり解釈するの巻
そういえば年末はフィギュアスケートで浅田真央とキム・ヨナのジャンプを見ていた。クルクル回転していた。そして夢でみた光景はもしかすると夕暮れの街角(石川ひとみの大ヒット曲まちぶせの冒頭)だったかも。
ほとんど意識せず生活してて、夢に昔の名前も定かでないクラスメートが出てくることもある。今回の英語ティーチャーもそんな感じだ。そういえば授業中ウトウトしてたら当てられたことがあったな。その記憶がタクシーで突進という夢になったのだろうか?
縁起のいい初夢といえば、一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)という。どれにもかすってない...。だがこのあとがあるそうだ。
四扇五煙草六座頭(しおうぎ ごたばこ ろくざとう)といい、扇(末広がりの富士に通じる未来の繁栄)、煙草(空に舞い上がる鷹に通じる上昇気運)、座頭(茄子と同じで毛がない=怪我ない家内安全)という分類になるらしい。
これになにかかすってないかと思って探すとあった おじいちゃんテイーチャーがポイントだ。まさに家内安全のシンボルだったようだ(笑)。じゃあ土煙とクルクル回りながら飛んだ石川ひとみは煙草と鷹のシンボルか?うーん、なかなか縁起がいい夢に仕上がったじゃないか。
今年もヨロシク。
| 固定リンク | 0
コメント