ゾンビ・コイズミ現る!
目くそ鼻くそを嗤う。郵政民営化路線の修正派アソー・アントワネットと、郵政民営化だけが生きがいの政局サイボーグ・コイズミとその一派。この自民党内の気持ちの悪いゾンビ対決に意味はあるのか?
引退宣言から舌の根も乾かぬうちに再登場のコイズミ。政局サイボーグだから舌の根もないんだろうが。
オレがこのブログひとくちメモで「政局サイボーグ・コイズミ」と書いたのは2004年のことだった。その記事をこう締めくくっている。
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政局サイボーグ小泉純1号お得意のワンフレーズで締めるなら、「改革あるのみ!あなたの人生、屁でもない。」そんなとこだろうか。
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2004年という年は派遣法が改悪された年。コイズミの怪しさが全開になっていたのだが、ほとんどの国民はコイズミの1フレーズに笑っていた。
そして2008年末が近づく今朝のニュースで、ソニーの大幅首切り(16,000人規模)がトップニュースとなっている。また不動産会社の内定取り消しという名の解雇も話題だ。大企業を含め派遣切りで職も住処もいっぺんに失う人々があふれている。
そんなときにコイズミが出てきて何をしゃべるのかといえばまた郵政だ。徹底的に的はずれなのである。
一方の麻生政権。雇用対策は、
というテレビバラエティのタイトルのような政策。これがマンガじゃなく現実なのだ。麻生はマンガ原作者になればいい。そしたらそのマンガを焚書できる。
政局サイボーグ元首相 vs 思考停止の「政局より政策」現首相。悪夢以外の何者でもない。
いま日本は、インフルエンザよりも金融恐慌よりも怖い無政府状態にあるといえないか。
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