ワンタフト歯ブラシ「プラウト」はいいっ!
最近、歯みがきがマイブームだ定期的に見てもらっている歯科での歯みがきチェックで、数年にわたるブラッシング技術の向上が数字に現れてきているためだ
思えば歯が欠けて、実に小学生の頃以来の歯科医に行ったときの歯垢は、歯科衛生士さんが遺跡発掘的興奮を覚えたほどの状態だった。歯石除去をしてもらったときの快感は、俄然「歯」という存在を意識するきっかけとなった。
それ以来、歯みがきについて飽くなき探求をしている(ってほどじゃないか)。もともと歯並びはよく、この状態を保てば一生自分の歯で生活できると言われその気になってる。 は病気になって行くものだと思いがちだったが、歯科だけは悪くなる前に行くものだと痛感した。失った歯や歯茎は戻ってこない。
知識不足や誤った知識も多かった。歯槽膿漏は歯茎の病だけではなく根本的にはアゴの骨のトラブルであって、土台から崩れていくから治らないとか、歯磨き粉はほとんどつけるべきでなくブラッシング技術の向上こそが重要だとか、市販の歯ブラシはまったく役立たずだとか...。最初に使っている歯ブラシ&歯磨き粉のメーカー名を言ったら「みんなそれ使ってるんだよねぇ」と落胆された。TVコマーシャルは怖い!
歯磨き粉がいらない=場所を選ばないというのは、ズボラなオレにもピッタリだ。テレビをみながらでも、相場を張りながらでも、あいた時間に歯を磨ける。もう10分でも20分でも磨いていられる。
しかしどれだけ磨いても、ブラッシング技術が低いと無意味なのだ。オレの場合、歯の裏側はほぼ完璧らしいのだが、表側の歯と歯の間にブラシがあまり当たってない。普通の人の逆らしい。また、左利きにとって鬼門である左奥歯の内側にも磨き残しがあり、それは自覚していた。
磨き残しって通常はストロークが大きいことが原因だという。しかし今回、ブラッシング技術向上により免許皆伝し(?)、プラウトという存在を教えてもらった。ワンタフトブラシというヤツだ(右写真)。普通の歯ブラシがちゃんと扱えない人には紹介しないのだ。うれしそうにプラウトを紹介する歯科衛生士さんは、なんだかマニアグッズを紹介するブローカーに見えた。
慣れるまでは思った箇所に当てるのが難しいと聞いていたが、もともと手先は器用なほうなので、すぐに慣れた。このピンポイント・ブラッシングはいいっ ものすごくいいっ!
これまで磨き残し感があった左奥歯内側にツルツル感が戻ってきた!まるで精密ドライバーのような感覚だ。これはもう手放せないツールになった。
歯ブラシで基礎ブラッシングを行い、デンタルフロスで歯間と歯茎とをブラッシングし、最後の仕上げをプラウトで。この3点セットを使うと、結構時間はかかる。だから洗面台ではなく、テレビを見ながらというのがいい。ドラマを見ながら歯を磨くというのはすばらしく効率的!そして就寝前で理にかなってる。
たぶん間食も減るぞ もっとも、たまに磨いては食べ磨いては食べをドラマのあいだ延々やってることもあるのだが...。それがマニアというものだろ?
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