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2008.07.02

母島の旅へ

小笠原40周年母島

母島にして良かった。そう思ったのは帰りの中継地父島でだった。母島と父島とは約50km離れている。父島からははじま丸という定期船で約2時間かかる。でも東京の竹芝桟橋から父島までおがさわら丸に乗って約25時間半。ここまで来ればもう父島も母島も同じかなとはじめは思っていたのだ。

この旅の目的は3つあった。日本返還40周年の小笠原諸島にとにかく行きたかったのがひとつ。ふたつめは小笠原の自然音をバイノーラル録音したかった。そしてもうひとつは島の持つゆったりとした時間の流れに浸りたかった。観光にしたくなかった。

父島かがや亭のラーメン帰りに寄った父島は、実に観光地だった。みんな楽しそうだ。サイパンを思い出した。そういう旅行もいい。思わずオレも暑いテラスで塩ラーメン食った。非常に素朴だが、チャーシューが最近では珍しい中華街風味のいいお味でした。島塩使ってるのか聞いたけど不明でした(一応ラーメン道も探求しないとね)。

しかし父島は、釣り人でもダイバーでも観光でもないひとり旅には向かない“ハイテンション”の島だった。こういう観光地には、アクティブな目的を持って徹底的に遊ぶ気で来るべきだ。来るときに父島散策をしなくて良かった。ひとり旅のゆったり感覚がその高いテンションで乱されるところだった。今回はそういう旅行ではないのだ。

父島でおがさわら丸からははじま丸に乗り換え母島へ向かう人は約1割(100人強)だ。釣り人、ダイバー、仕事関係、ジモティが主だと思う。あるいは2航海(オフシーズンは週1便なので、その最短往復便での旅が1航海。それ以上の滞在で、帰りの便が来た便から何便目かで2航海、3航海と増えていく)以上の人々がオプションで訪れたり。それでも今日はどこも満室らしい。

小笠原諸島は野営禁止なので必ず宿を予約しておく必要があるが、母島の返還祭は先週末に終了し、今週は父島の返還祭で、その狭間をあえて選んでの母島行きだったので、母島も全宿満室と聞きちょっと驚いた。

ラメーフ母島に着くと宿泊先クラフトイン・ラメーフのお迎え車に乗った。同乗は女性ダイバーさん1人だけだった。他の客は2航海以上ですでに宿泊中だったり、仕事関係で別の車で宿に向かったようだ。

1航海で母島だけ、それも観光でなく録音が目的というのは、なかなか珍しいのではないだろうか。同乗の女性ダイバーさんに録音しに来たことを告げると「なにかの調査ですか?」と聞かれた(笑)。いい音録ったるぜ!

14:30過ぎ。宿についたら荷物を置き、すぐに散策開始した。明日以降の行動感覚を確かめたいのと、まずは近場の波を録ってみたいということで。この日の行動が後に大変重要だったことがわかる。まさに生死を分ける準備活動だったのだ!(つづく)

母島沖港となぎさ公園の浜

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Comments

いいなあ。
ますますいいなあ。
そうか、母島が良さそうだ。
それにしても驚いた。
益子直美さんのデカさに。

Posted by: ピーちゃんの身元引受人 | 2008.07.03 at 05:46

益子直美さんは確かにデカイです!(そこかいっ!)ボクは春の高校バレーの共栄学園の頃から益子ファンだったので、今回この宿に決めたって噂も...。

いいっすよ!母島は観光地化されてなくて、そこがとってもいいです。時間があれば、父島母島両方満喫できる2航海以上の計画でまた行きたいですね。

Posted by: ポップンポール | 2008.07.03 at 07:54

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