文化庁 映画「靖国」を国会議員に試写
日中合作映画「靖国」はぜひ見に行こうと思っていた。
ついでに靖国神社遊就館にも寄って常設の映画も観たい、そう思っていた。
右翼を恐れてか都内の映画館はことごとく上映取りやめ...。
なんなんだ、まったく!
それにも腹が立ったが、国会議員が文化庁に試写を求めたって話はもっと腹立たしい。
カネ払って観ろよ、ボケ。
結局、日本ってタブーばかりの国家だってことだ。
これまでもそうだったけど、大衆レベルにまで浸透し始めたわけだ。
日の丸・君が代もそうだけど、自信がないから押し付けるんだ。
映画に圧力をかけるってのも、彼らの守りたいモノが揺らいでいる証拠だ。
結局、そういう幻想にしがみつくしかない愛国心なんて、哀しいだけだ...。
でもそんな哀しいタブーがどんどん大きくなっている。
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4/5追記:上記で「国会議員が文化庁に試写を求めた」ってとこのリンク先の新聞記事がいつのまにか消えていたので、別のもっと詳しい記事にリンクしておく。事前検閲ではなく、助成金の支出が正当かどうかの調査のために見たと言っているようだ。カネ払ってから言え、ケチ。言論封殺のために国会議員になったような議員に見えるが、あまりに哀しく小さい国会議員だ。右翼の運動までも小さく見せてくれるという逆広告塔としての意味はあるかもしれない。
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