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2008.02.17

シネマリウム視聴会へ行って来た

Marantz日本マランツの恵比寿ショールームで開催された、第3回フロントサラウンドシステムCINEMARIUM ES7001体験視聴会へ行って来た。通常は予約制なのだが、今回の体験視聴会は飛び込みOKだったから。視聴+開発担当エンジニアによる説明で20分程度ということだったけど、3人で行ったので1時間程度ジックリと視聴させてもらった。

●フロントサラウンドシステムとは
フロントサラウンドシステムというのは、フロントにあるスピーカセット(一体型が多い)だけでサラウンド効果を得るシステムだ。

サラウンドスピーカーっていうと、例えば5.1chサラウンドだと前方に3つ(左・中央・右)、やや後方に2つ(左後・右後)、それとサブウーハー1つという組み合わせで5つのスピーカーを置かなきゃならない。さらにそれらの位相を測定して最適な設置位置に置かなきゃならない。

普通の家庭のリビングにそんなたいそうなシステムを配線するのは大変だ。でも昨今ホームシアター(大画面テレビ含む)が浸透してきて、手軽に大画面で映画やテレビが楽しめるようになり、次はサラウンド効果も楽しみたいというニーズが出てきている。でもたくさんのケーブル配線がうっとうしいとか、リアスピーカを置く場所がない一般家庭用に、とにかくテレビとセットで置いてケーブル1本でつなげばサラウンド効果が得られるフロントサラウンドシステムが徐々に注目されているわけだ。オレもそのひとり。

マランツとはいわずと知れたオーディオブランドのひとつ。そのマランツがオプソーディスという技術を使ったフロントサラウンドシステムを発売している。反射音を使わないから部屋の形状の影響をあまり受けないとか。ほんとか?と思って行ってみたわけ。

●まさにサラウンドだった
マランツ ES7001結果からいうと、かなり満足した。正直、フロントサラウンドなんて所詮擬似サラウンドだしみたいな感じも持って参上したのだが、フロントサラウンドだってことを忘れるくらいの効果だった。人間の耳って不思議なものですね。

第2回の体験視聴会が好評だったから第3回も行われたそうですが、確かにこうして聴くとそのすごさがわかる。

もちろんソースとしての音源はサラウンド効果が得やすいものが選ばれていたんだと思う(スパイダーマンとか)けど、そういう音源以上に効果的だったのは、ダミーヘッドを用いたOPSODIS技術の体験及びデモンストレーション だ。

別室に用意されたダミーヘッドの周りを、マランツの担当者さんが360度歩きながらポイントポイントで手を叩く。その音をダミーヘッドの左右の耳に仕掛けられたマイクが拾い、それをこちらの部屋のES7001で聴く。どこで叩いているかも大画面テレビに映る。3人で座る位置を換えて聞かせてもらったので3周手を叩きながら回ってもらった(感謝!)。

聞こえる位置が移動していくのがはっきり聞き取れる。特に個人的には1Pモードでのサラウンド効果が鮮烈だった!指向性が非常に強い。日光東照宮の鳴き龍を思い出した(笑)。

1Pモード(一人モード)では、3人がけのイスの真ん中の人がスウィートスポットに設定されていた。1Pモードでイスひとつずれると若干位相が変化して聞こえた。音のビームの線上から外れるためだ。そこで複数で聴くとき用に2Pモード(複数人モード)が用意されており、サラウンド効果は薄れるがスウィートスポットのレンジが広がるようだ。試したら確かに変わった。

また通常の地上波デジタル(を録画したもの)のCMなども聴いたが、家で聴いている音よりも明らかに奥行きがある。2ch録音のCDでも奥行きがある。これは入力ソースによって最適なサラウンドモードを自動設定してスピーカに割り振るためらしい。バンドの楽器本来の位置関係が再現されるようなイメージだ。ライブ音源では観客の歓声の位置が広がって聞こえた。

スピーカと視聴位置とは1.7~2.5m、テレビ画面は30~50インチを想定したシステムとのこと。大画面テレビ画面の上下どちらに置いても画面中央から音が広がるように設計されているそうだ。ウチはスクリーンが80インチだけど、その上に2mの棚を設置してそこに置きたいなと思った。

サブウーハーもあるがあまり売る気がないみたい(笑)。ES7001だけで充分な効果が得られるのと、一般家庭での視聴でサブウーハーは逆にうるさいかも。確かに殴る音とかドスンと落ちたときの音とか、そういうのはサブウーハーの効果があった。

ヤマハ YSP-3000帰りに池袋のビックカメラでみたら、2月発売のヤマハYSP-3000にもちょっと目移りした(笑)。ただ反射式でもあり量販店でその効果を確認することは不可能なので、環境の整った視聴ルームがあれば比較してみたい。反射式でも研究されていて、測定マイクで反射テストが出来たりするようだ。

どっちがいいのかよくわからないけれど、ITジャーナリストの本田雅一さんによるとサラウンド感に重きをおけばヤマハ、音そのものの品位でいけばマランツとか(記事はこちら)。

先日の忌野清志郎復活武道館ライブみたいに東西南北全方位に観客がいるようなステージとかテレビのスポーツ中継はぜひサラウンド音源で映像化して欲しい!

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Comments

はやくも第4回 フロント・サラウンド・システムCINEMARIUM ES7001体験視聴会が、3/6.7.8(木金土)にあるようですよ。フロントサラウンド導入を検討されている東京近郊の方は一度観に行かれてみては?こればっかりは量販店の店頭じゃ体感できませんから。
 マランツのショールーム周辺は静かで、いわゆるイベント開催中って感じのワイワイガヤガヤ感は無く、一瞬入るのを躊躇しちゃうかも。「え、ホントにここでイベントやってんのー?」みたいな。特に高級オーディオとはあまり縁がないボクみたいな人には。AKB48がいるわけじゃないっすから(笑)。あくまでも視聴会っすから。入っちゃえば大丈夫。シネマリウムのとりこです。
 あと近所の民間駐車場は高い(^へ^;)。20分500円だったかな。駅から近いから電車がオススメ。

ウチもスクリーン上部のサイズを測ったら、もうばっちしシネマリウムサイズなんだよなー。いつ買うかのタイミングを測っているところです。

Posted by: ポップンポール | 2008.02.24 at 09:01

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Tracked on 2008.02.17 at 03:21

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