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2008.01.04

2008年も超シンプル!

2004年に紹介した西暦の4つの数字をその順序のまま使って和暦の数字を計算するゲーム。2008年も大変簡単で、ものの30秒で思いついたので、年賀状にもいくつか使った。とりあえず、式をアップしとこう。

2008_h20

こういう年はストレスなく年末年始が迎えられ大変喜ばしいが、若干はりあいもない...。この式作成愛好家をネットで探そうとするのだが、なかなか見つからない。

このゲームは、子どものころブルーバックスで読んだ記憶があるので、愛好家がいるはずなのだ。そもそも西暦、和暦、計算などで検索すると換算表ばかりがヒットしてしまう。どっかにあったら教えてください。

以下、支離滅裂な余談です...。もっとほんわかした新年の話はまた後日(^_^;)。

ことしは重要な年だ。1988年から20年後の世界である。1980年代末期から2010年初期へという大きなうねりの節目と考えている。

正月にはいくつか本を読んだが、本上まもる志紀島啓)さんの新書「ポストモダンとは何だったのか」が面白かった。後半はちょっとタルいけど、前半はコンパクトにまとまっていて、あのころの“気分”を思い出した。

実家で読んだというのも大きかった。高校時代は受験勉強もせず、ポストモダンな雰囲気を身体いっぱいに感受して生活していた。バブルに浮かれた日本だったのかもしれないけれど、バブルの真っ只中ではバブルだなんて思っていないし、そもそも音楽狂いの高校生にバブルがどーのこーのという話は関心なかった。ただ自分自身がスキゾキッズであるという自覚のもとに生活していた。

その後、上京して柄谷行人氏のシンポジウムなぞを聞きに行っていた。ポストモダンを思想でなく気分として吸収していたオレだから、いま思うとそのあまりに“ポストモダン的”構造にドップリはまっていた様が我ながらかわいい(笑)。

そんな日本もいったん落ちるところまで落ち、2008年まで来た。当時4万円台をつけた日経平均も、さっき新幹線のなかで見たニュースでは終値が1万4千円台だった。景気の第5局面を示す現象はジワジワと進行しているかのようにも見える。

ボクはサラリーマン社会を新しい奴隷制度の始まりだと位置づけている。法人という人格だけを持った冷徹な現場監督のもと働き、主(あるじ)として存在するマネーゲームの主要プレイヤーの顔は、奴隷(サラリーマン)には見えない。

奴隷の自由に移動する権利や所有する権利などは付加されたように一見思えるが、会社都合で住む場所も限られているサラリーマンもいる。所有する権利はあるが、それは消費者という構造のなかで富の一時預かり(循環の一部)みたいなもの。あたかもトランプゲームを楽しんではいるけれどゲームの本当の価値としてある資産の移動を伴わないような。表面上ゲームそのものを楽しんでいるだけだ(そういう幸せもある)。消費者に本当の価値は所有できない。職業選択の自由も怪しい。「やめたきゃやめろ。労働力は他にいくらでもある」という労働力の流動化が加速している。

最後に残るのはガラガラポンの階級闘争だ。階級を昇る自由を格差社会推進派は必死になって阻止しようとし始めている。格差の確定は階級の確定であり、逆転不能な労働力を再生産するシステムの構築に躍起だ。闘争する気力すら残さない徹底した格差にしたいのだろう。

進化した奴隷制度の社会は、ある人々にとっての自由主義社会の完成であり、その安定のなかで資本主義の競争原理を働かせたいのだと思う。資本主義が歴史の終わりであるためには格差拡大ではムリで、格差確定を目指さなければならない。持たざるものは意志すら持つ必要がない社会...。アメとしての消費者に育ってもらう、奴隷の自由を甘受してくれるサラリーマンのご子息(ただそれがグローバルな闘争となってくると、国家総崩れの危険があるのがいまの日本で、売国奴的特権階級は一足お先に逃げていくだろう)。

ポストモダンな世界は物質的に満たされ、ともすると欲望まで与えられる世界の実現だった(「ほしいものが、ほしいわ」)。それは物質的な充足を前提にしていたが、消費者と奴隷の永遠の循環を目指したい人々に利用されてきただけだったのかもしれない。

これって神の視点に似てる。ギリシャ神話の神が下界を見ながら、ちょっと雨を降らしたり風を吹かしたりしながら、人々の行動を楽しんでいる様によく似てる。大衆を生かさず殺さず、ゲームのなかに取り込んで満たされた生活を送っていれば、戦争もひとつの遊びとなるだろう。それもまたギリシャ神話な世界だ。

いま奴隷を選ぶか死を選ぶかという問いに、オレはマネーゲームのプレイヤーという第三の選択をしようとしているスパルタカスだ(>_<)V。「ポストモダンとは何だったのか」を読んで、この思想を相場のなかに取り込めないだろうかというアイデアが浮かんだ。第三の道としてのポストモダンは、オレにとって相場だったのではないかと。

個人の立ち位置としてこれは大変ラディカルだと感じたりして、2008年(景気の第5局面、第6局面へ向かいはじめる年)の元旦にふさわしいキーワードとしてのポストモダン=相場を追求していきたいと思った。わけわかんなくてすんません!アホでんねん!シュルレアリストでんねん!

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