google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 総合取引所実現に思う: ひとくちメモ

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2007/12/19

総合取引所実現に思う

相場戦隊ゴレンジャーの緑レンジャーことマット今井師匠のブログで知ったのだが(新聞読まないもので^_^;)、日本でも株式から商品先物までを総合的に取り扱える取引所実現にむけて法整備が始まったそうだ。日経の記事はこちら

まず感じたのは、大変喜ばしい一歩だということ。日本の取引環境は、はっきりいって二流三流。投機において市場間の垣根はどんどんなくなっており、ヘッジファンドだけがフリーハンドという特権を持って活動している。

日本の株式市場なんてあまりにいびつなので、なぜ多くの人が株株株と騒いでいるのかさっぱりわからない。総合口座を持ち、狙いどころに参入できるメリットは計り知れない。それが当たり前の世の中に早くなって欲しいものだ。

ただ、そういう感想とは別に、商品市場もいよいよ長期上昇トレンド後半戦突入だなとも思った。赤レンジャー・ジム・ロジャーズ氏が商品市場の長期上昇トレンドを示唆していた2003年当時まで、商品市場なんて誰も見向きもしなかった。日本の個人はあいもかわらず株株株だった。まぁ万年言ってるわけだけど(笑)。

しかし今頃になって商品ファンドが雨後のタケノコのごとく乱立をはじめ、そしてこの投機後進国ニッポンにおいて、商品先物を含む総合取引所を目指す動きが出てきた。

こういうさまざまな環境整備やニュースは、大概その市場がピークのあたりで出てくるものだ。そして法整備ができ業者が大宣伝をし始め、プロが降り始めた市場に大衆が飛びついて大損こいてブームが去る。

大衆が去った後に何を残すことが出来るか、ブームでない、地に足をつけ世界と渡り合える市場をいかに形成できるが総合取引所の課題となるだろう。それにはまだまだ何年もかかる。

とりあえず、いまの商品ブームに乗っかるだけに終わらず、しっかりとした総合口座の実現を目指してもらいたい。

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