桃子クンに高田渡を聴かせたい!
昨夜のモップガールもなかなかよかった。主演の北川景子さんはモデル出身とは思えないコメディエンヌぶりですな。前途洋々ではないでしょうか。顔立ちもテレ朝好みだし!
この時間のテレ朝ドラマは只野仁といい、時効警察といい、ゆるい仲にも礼儀ありっつーか(笑)、エスプリが効いてるっつーか、ちょーどいい湯加減でしたけれど、モップガールも定番化できそうな予感ビシバシです。でも、ま、モップガールは若気の至り的スタンスだから、複数シーズン化は難しいか?桃子が島耕作のように出世していっても、なんだかだしな(笑)。
となると、北川景子のコメディエンヌぶりをいろんな役柄で見せてくれるシリーズという方向性が正解なのかもしれないな。テレ朝の編成になーんも影響力のない一視聴者の意見ですがっ!
それはそうと、昨夜のエンディング近辺に気になるやり取りが!ローランサンですよ。ローランサンさん!ローランサンの詩ですよ。ここでこの詩が出てくるなんて、思いもよらなかった。こりゃ呼ばれたな、オレ(笑)。
ひとくちメモでは、2004年に「オレンジデイズ」の茜と櫂くんにボブ・ディランを教えました。はたまた、2005年には「エンジン」の小雪に吉田拓郎を教えたさー。そしてついにドラマのキャラに偉大なるミュージシャンを教えるシリーズ三部作完結のときがやってきたのだ!自己満足って言うな(笑)。
モップガール、長谷川桃子クン!ローランサンはローランさんじゃない。君は道明寺司かっ!それはいいとして、ローランサンのあの「鎮静剤」って詩は、故・高田渡が曲をつけ、ライブでもかなり高頻度で歌われていた名曲です!
あわれな女がさらにあわれな女とはどういう女かを延々と繰り返し、どこまで堕ちていくんだろう...と陰鬱な気分にさせられてしまう。クラリネットこわしちゃったと同じ構造です(^_^;)。
でもクラリネットこわしちゃったのほうは、オマエ呑気に歌ってる場合か!って感じですが、ローランサンの鎮静剤はジーンと来てしまう。
実は夏木マリも歌ってる。女優としての北川景子さんにもぜひ聴いてほしい歌だ。女優にこそ必要な歌であり詩だと思う。お、ドラマの内容に戻ったね。今回のモップガールは女優魂燃えたぎる女の話。そのラストに意味のある引用だったと思った次第。
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コメント
いいよね~モップガール☆
桃子くんは初期のIWGPのマコッちゃんを越えてます(あ。KCEぶっさんもかなり言いまつがいの聞きまつがいですね~)。しかも筋肉オタクだし~。
オトーサンが本田博太郎なのもイカシテるし、大友さんの趣味が、海外の女性なら国はドコでもいいってトコもすごいと思ってます。
投稿: あんじ | 2007/11/18 22:16
思った以上に面白いっすね。主題歌もマッチしてるし。最終的にはタイムスリップ能力がどうなっちゃうのかな?とか、フツーに楽しんでます!
投稿: ポップンポール | 2007/11/19 20:42
今日はヒマだったので、「あすか」完全版第4巻1枚目から見始めた。そしたらモップガールのこの回のゲスト、女優魂の塊は佐藤仁美だったじゃないですか!しかも明日香って役名なんて。こりゃまた呼ばれたなと思ってさ。ちょうど佐藤仁美の舞ちゃんが結婚するあたりからだった。
鉄道マニアのホリプロマネージャ南田クン(@タモリ倶楽部)は佐藤仁美にあこがれてホリプロに入社したとか。でも「仕事と趣味は別!」と佐藤のマネージャは志願しなかったとか。さすが、いまや仕事より鉄道マニアの趣味で生きてる感じがいいね!
「あすか」も本当にいい話や。ボクも職人にあこがれていまや相場の職人ですけれど、職人のワザこそが生き甲斐みたいなとこあって共感するわ。第5巻1枚目まで見たけど、ちょっともう一回モップガールの第六回を先に見直そう!
あと「あすか」のお父さん役藤岡弘、の主演したDVD「大空のサムライ」(1976年)が今年の夏に出てた!坂井三郎役やないか!というわけでこっちも呼ばれた感あり。アマゾンで注文した。
投稿: ポップンポール | 2007/11/25 20:05