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14 posts from September 2007

2007.09.30

パソコン完全復活!

SOFMAP フライドフィッシュバーガーPCの構成9月25日にお陀仏になったメインのAthlonマシン。その後、どうにか必要最低限のファイルだけをMOと外付けHDDにコピーしていろいろいじっていたが断念...。昨日PCを購入しに行った。

購入したのはSOFMAPの人気機種フライドフィッシュバーガーPCだ。自分なりに決めたいくつかのポイントを元に、Webでめぼしいショップにアタリをつけてこれに決めた。とりあえず店頭にあって良かった。月曜からのマーケットに間に合わせたかったからなぁ。分析ツールがないと手も足も出まへんねん...。っつーか、手も足も出したらあかん。それがオレのルールやから。

先週の儲けの範囲で買えたのも良かった。なんとなく釣りをしている感覚だったな。魚を釣った日銭で新しい竿を買いに行ったような(笑)。パソコン買わなあかんからNZ円釣っとくかみたいな。まぁポイントにつられてクレジットカードで買ったけど...。おんなじこっちゃ!大きい獲物が押し寄せとんねん!逃がさへんでぇ!

思えば5台目になる。パソコンは消費財だとようやく気づいた(笑)。もうスロットの拡張性とか各種ベンチマーク性能とか気にせず、速攻で使えるコストパフォーマンスの良いPCにした。

いくら購入時点で拡張性が高くても、PCIバスもUSBもビデオポートもみんな規格が変わってるし!パソコンにパラレルポートがないなんて本気でビックリしたぞ(^_^;)。変換コネクタを買わないとプリンタすらつなげない。こんなんじゃ拡張性なんて無意味だ。浦島太郎だ!

それにしてもPC買い換えは使える状態にするまでに時間がかかる。ウィルス駆除ソフトを入れ、メーラーの設定をし、アプリケーションの再インストールをし、MOからファイルを戻し、マクロを新パソコン用に書き換え、かな漢字変換を登録し、ようやくいまに至る。

5年くらい前のソフトのシリアル番号とかちゃんと取っておいてよかった...。そのソフトがアップグレード品だったりするんで、その前のソフトのシリアル番号も必要だったり。

こういう設定情報をネット上に丸ごとバックアップ出来てて、新パソコン買うと一発で前の設定に出来ないものか?

というか、ネットアプリ構想はどーなっているのだ。早くローカルアプリのいらない完全ネットワークアプリ環境を実現してほしい。どんなアプリもユーザー登録だけでちゃっちゃと使える世の中にしてくれ>出来る人!

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2007.09.25

買い替え時がやって来た

とうとうパソコンがお陀仏に。

こないだメモリー積みましたばっかりなのに!

どうもウィルスバスターの自動更新と相性がわるいようだ。

ある時期からブルースクリーンが頻発するようになった。

そして本日、とうとう再起動の無限ループ状態に...。

セーフモードでは起動できそうなので、主要ファイルだけ助ける予定。

あとウィルコムのPHSも最近生活圏でほとんどつながらなくなった。

とくにパケットがつながらない。この圏外連発はひどすぎる!

首都圏に住んどるっちゅーねん!

とにかく緊急事態に発注できないのは致命的だ。

というわけで、パソコンもケータイも両方買い換える予定。

それまではブログ更新も滞るかも。

ノートPCは生きてるけど。

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2007.09.22

FX勝ち組のイメージ

師匠のブログのコメントで、FXを始めて5ヶ月の方から、1割しかいないというFXの勝ち組とはどういう人なのかという疑問が投げかけられました。

あまり考えたこともなかったですが、聞かれると面白いテーマだと思いました。昨今荒れ気味のコメントのなかで一服の清涼剤のようなコメントですねぇ(^_^;)。少年野球から大リーガーになる日本人とかF1レーサーになった人とか、そういうレベルの人々かな(そこまで難しくもないか?)。

私の私設師匠集団相場戦隊ゴレンジャーの一人(笑)、林輝太郎先生の言葉に「1円でも利益が出たら名人」という名言もあります(相場師スクーリング96ページ)。株式での話ですが、2~3%しか勝てる人がいないのに生涯で1円でも黒字になるってことはその3%に入っているということだからって(>たぶんほとんどの素人が敗者の時代のお話ですよね)。いま政治家の間で話題の「1円からの領収書」と似た象徴的な意味での1円ではありますが、堅実な利益を積み重ねることの大切さを説かれてます。

そこで私は考えた結果、「FXでは金利以上の年間リターン率をあげ続けることが出来、現役引退時点で金利以上の黒字を残せた人」というイメージを語ってみました(コメントNo.114)。

ただ、このイメージの受け取り方も、FXの経験値によってかなりの開きがあるかもしれません。一種の謎かけになっている。なんて人が悪いオレ(((^へ^;)。 そこで少し掘り下げて書いてみようと思った次第です。

例えば「1万通貨をレバレッジ1倍(外貨預金と同じ)で運用すると年率5%の金利がつく通貨ペア」があったとします。この通貨ペアだけを取引し続けた場合、年間5%以上のリターンを上げ続ければ勝ち組でしょうか?私の答えはノーです。

レバレッジ1倍でやるFXは限りなく預金に近く、それはFXの勝ち組イメージからは遠いわけです(でも堅実さという視点では外貨預金と比較にならないくらいによい運用だと思います)。ただし比較対象として重要です。レバレッジ1倍でFXをやっているなら、5%以上の勝ちはトレードしての勝ちといえそうです。ただ効率が悪い。

私はFXのレバレッジは5~20倍を想定してます。例えば上記赤文字で書いた通貨をレバレッジ10倍で取引するなら、黙っていても年率50%の金利がつきます。もちろん為替損益が発生しますが、金利収入だけと比較するのでこの場合はいったん比較対象の為替損益をゼロと考えます。

私のイメージでは、この人が勝ち組になるには最低限年間50%以上のリターンを為替差益であげ続ける必要があります。つまり想定する自身のレバレッジを決め、そのレバレッジで得られるスワップ金利以上のリターンをあげなければ勝ち組とはいえないと思うのです。

世界陸上に例えると(>なんでやねん!)、レバレッジ=距離、金利=世界記録、リターン=スピードでしょうか。50m走の世界記録が5秒53なら、それを超える努力をします。100mの勝負をしてるのに5秒53で走ろうとするのは無茶。比較対象を明確にして目標設定をし、方法論を確立して実現できた人がみんな勝ち組でしょう。

たまに金額の大小を雄弁に語る人がいますけど、金額の大小ではないです。金額は後からついてくるものです(目標たてるときには考えますけどね^-^)。ようはどれだけリターン率をあげられるかの勝負ですから。金額=筋肉でしょうか(笑)。勝ち組になれば筋肉も世界レベルになってますが、筋肉だけじゃ世界レベルのアスリートといえません。

もし複数通貨を取引するのであれば自身の取引可能な通貨のうちもっとも金利が高い通貨で目標のリターン率を決めます。レバレッジも自分の取引方法を見てその平均でよいと思います。

私の場合はレバレッジ10~20倍。金利5%通貨なら年間50~100%のリターン以上が目標値になります。実はこの値はエクイティグラフのサポートラインと一致してます。この目標を粛々とこなしていくことが成功への着実な一歩となると思っています。

ただ、やってみればわかるけど最初からこのように勝ち続けることは大変困難です。最初の数年は試行錯誤しながら自分だけのスタイルを構築することに専念し、リターンは二の次三の次ですから。でも、そうやってスキルを身につけていかないと結局リターン100%超を実現し続けることはできないと思っています。

私もやっと年間100%を超えていけるかなぁというレベルです(今は通算で201.4%程度)。でも1年だけ超えたって勝ち組ではないのです。今年だけなら2度の暴落を免れてれば300%だって簡単に取れる相場ですから。FXの場合は下げを取るのも株式より簡単ですから、山あり谷ありの相場を毎年コンスタントに勝っていくことが重要だと思っています。まだまだスタートラインに立ったばかりという気持ちで勝ち続け、本物の勝ち組になりたいですね。

世界陸上の話は、いいたとえ話しようとして論点が微妙にズレてるかな(笑)。まあいいや。まだ地区大会出場クラスですから。

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2007.09.19

なにげに音楽がいい「山おんな壁おんな」

明日が最終回、そんで本日サントラ発売ということで、書くならいましかねぇ!とメモしに来た。ドラマ「山おんな壁おんな」だ。

伊東美咲のドラマは昔から一応全部観て、その着実なキャリアをほほえましく思っているわけだが、このドラマでもまた着実にキャリアアップしていると思う。オレが思うだけだから反論は許さなーいっ!

そんな「山おんな壁おんな」だが、このドラマでもっとも秀逸なのは音楽なのではないだろうか。ドラマ音楽界の雄・石田勝範の仕事だ。

とにかく往年のテレビドラマらしさが随所に光る名曲ぞろいだ。コメディタッチのテレビドラマ度120%で、音楽を聴いただけで思わず石立鉄男が出てくるかと思ったぞ(笑)。それくらいテレビドラマらしい音楽なのだ。

なかでもオープニングテーマはボクの大好きなボ・ディドリー・ビートだ。

♪ダンッ・ダンッ・ダンッ・ッダ・ダン・ダン
♪ダンッ・ダンッ・ダンッ・ッダ・ダン・ダン

もう、これだけでウキウキしてくる。これ以外にもサザエさん的ストリングスの曲とか、とにかくどれもこれもウキウキ気分なのだ(笑)。

こんなサントラはなかなかない。まだアマゾンでアフィリエイトリンクが準備できてないようなので、出来たら貼りたい。ドラマが終わったらなかなか入手できなくなる可能性もあるので、いま買おう!

ボ・ディドリー・ビートの名曲としては、ボ・ディドリーの「Mona(I Need You Baby」とか、Kinki Kidsの「Happy Happy Greeting」、そして名曲中の名曲メロン記念日の「さぁ! 恋人になろう」などがありますねー。

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2007.09.17

皆空窯で「拓郎のかけら」購入

美瑛の風景今回の北海道旅行の目的地といってもいいだろう。旭川のホテルを早々に出発し、美瑛から富良野へかけて美しい田園風景のなかへ。朝早く出発できたのはひとえに旭川のホテルがとんでもなかったからに他ならない。災い転じて福となす(笑)。

旭川の朝は雨模様だったが、出発したら晴れてきた。早朝のパッチワークの路に車を止め、朝のそよ風を浴びた。ケンとメリーの木の側の道で、一台だけ積んで来た電動アシスト自転車を組み立て、代わる代わるプチサイクリング(笑)。

どこを切り取っても絵になる風景だ。ここだというポイントはすべて絵葉書のようになってしまうわけだ。ポイントを探して岩につまづきこけてしまった!

展望公園のところで朝食。ジャガイモもトマトジュースもラベンダーソフトもめちゃめちゃ美味かった。

ここにいると時間を忘れてしまう。とりあえず朝食が済んだところで、富良野へ向かった。ただし、その前に寄るべきところがあった。そこは皆空窯(かいくうがま)だ。

皆空窯とは、大好きなドラマ「優しい時間」で拓郎(二宮和也)が住込みで修行していたところ。拓郎が父・勇吉(寺尾聡)に贈ったマグカップも販売していると聞き、買いに行った。

皆空窯「拓郎のかけら」しかし、ギャラリーに入ると様々な作品が並んでおり、そこにあった「拓郎のかけら」に断然興味が出てきた。割れた陶器の破片(アズちゃんが割ったヤツ?)を使ってオブジェが作ってある(というテイ)の作品だった。

マグカップもいいけど、いかにもスノッブな感じだしあまり使わない生活なので、それならこの「拓郎のかけら」を飾ったほうが部屋が豊かになりそうだと思って、「拓郎のかけら」を買った。写真は自宅に戻って部屋に飾って撮った。買ってよかった!

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2007.09.16

刑務所の王

運命論を信じない私でも、井口俊英著「刑務所の王」を読むと、井口氏はこの著作を書くために運命に選ばれた人だったのではないかとすら思えた。すぐにも映画に(それも大変面白い映画に)なりそうな男の半生記だ。

著者の井口俊英は、大和銀行時代に大損失を与え、その隠蔽によって逮捕された。そのときの顛末記「告白」を獄中で記し、世に出して話題になった。「刑務所の王」はその拘置所でたまたま知り合ったものすごい男、ジョージ・ハープの物語だ。

茶木則雄氏も文庫本末尾の解説で運命の不思議さを語っておられた。運命論的に考えれば、私も相場に関わりのない人生を送っていれば出会わなかった書物であった。ディールにまつわるリスクについて考えていたとき多くのなかの一冊としてたまたま「告白」を読んだ。もしその文章に惹き込まれなければ、確実に「刑務所の王」を読むこともなかっただろう。

「告白」に出てきたジョージは、読者にとっても大変興味深い人物として描かれていた。加えて井口氏の観察眼や筆力の卓越さが「刑務所の王」を読み物として第一級品としている。いくつもの偶然が重なって、これほどまでに面白く、そして時代を切り取ったノンフィクションとしても価値ある作品に仕上がったのだろう。

アーリアン・ブラザーフッド(AB)という実在したプリズン・ギャングの創設メンバーとしてただ一人の生き残りジョージ・ハープ氏が井口氏に語った半生は、そのまま人種差別のアメリカ、公民権運動のアメリカの刑務所で通算30年以上生き抜いてきた人間の記録だ。

そこは戦場であり、殺るか殺られるかしかない。世間のルールが通用しない世界でどのようにギャングが形成され影響力を及ぼしてきたのか、獄中で彼らは何を考えどのように行動してきたのかが、大変細かく記されている。

獄中で犯罪者は更に犯罪を重ねるしか生きる道がない。無期懲役の者が殺人以外の更なる犯罪を犯しても罪は問えない(というより量刑をいくら追加してももはや無意味)。罰があるだけだ。そこにはそこの暗黙のルールがあり、そのルールを侵せば死が待っている。娑婆に出ては生きられない野獣の世界がそこにあった。

17歳でウィスキーを盗み、仲間をかばって罪を被ったところから、ジョージの運命の糸は解くことが出来ない深みへと嵌っていく。野獣の掟に従うことがここで生きる知恵であり、厳格にルールに従うことで死なずに来れた。だがその代償として気が付けば66歳を過ぎてまで刑務所暮らし。

行くも地獄戻るも地獄の人生だが、翻弄されることなく信念を曲げないジョージの生き方は、あの時代の刑務所という野獣の世界を超えてひとつの生き方の手本にも思えた。複雑な現代社会においては、誰もが囚われの身である。小賢しい連中の多い社会において、誠実・信念・侠儀とは何かを気付かせてくれる。

このような環境で生き抜いてきた男というのは、それだけで文学的価値がある。どのような世界にもその文化を語るにふさわしい人間がいるもんだ。そしてこの物語を「日本語で書くなら」という条件のもと井口氏に託されたということに、奇跡の運命を感ぜずにはいられなかった。もっともFBIはこの書籍を入手しすべて翻訳したそうだが...。

文庫版442ページにある2000年ミネソタ刑務所でのジョージ・ハープ氏の写真は更に説得力を持つ。還暦を越えてなお強靭に鍛え上げられた肉体は、過酷な刑務所の王として君臨した証しかもしれない。

そのジョージ・ハープ氏の言葉で井口氏にも生きる力を与えた言葉がある。

“What doesn't kill you will make you stronger”
「何があっても死にさえしなけりゃ、すべて人生の糧になるさ」

いま、無意味に自殺したり殺したりする日本人も多い。飾りの一切ないプリズンギャングの世界で生き抜いてきた男から得ることもあるように思う。相場に生きる私にとっても、この言葉は大変シンプルに心に響いた。先日ブザマに首相を辞任した安倍晋三氏にも、同郷のよしみでこの言葉を送りたい。

これから井口氏の奥さんである井口明美さんが書かれた「マーメイド」を読み始める。「告白」「刑務所の王」「マーメイド」は三部作といってもいいだろう。ザッピング感覚で読みたい。ジョージとの交友も続いているようだし続編もアリでは?平穏な日常でも作品になるとすら思う。対談でもいい!

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2007.09.15

飯島勲氏を総裁にしてみては?

コイズミの秘書官だった飯島勲氏が、一昨日事務所に辞表を提出したそうだ。既にフヌケとなったコイズミのとこにいても仕事がつまらないんだろう。コイズミよりよっぽど政治家な人なので(笑)。

こうなったら小泉チルドレン改め小泉アルバイテンの皆さんは、飯島勲氏に自民党に入党してもらって、総理総裁候補に擁立したらどうだ?

総理総裁の民間起用は超サプライズだぞ。コイズミ路線を継承できるし、なによりコイズミよりも多少政治的だ(笑)。福田への対抗馬としても話題性充分!

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2007.09.12

辞め方もあべちゃんらしい

♪辞めるといわれても いまでは遅すぎた!

というわけで本日午後、突然の安倍首相辞任劇。

最後の最後まで、決断のタイミングずれまくりの人だった。

大きく抽象的な話をマッチョ思想で発するだけで中身がなかった。

そもそもが総理大臣になる器ではなかった。

ひとつ良かった点を挙げるなら、あべちゃんに起用された政治家の金銭スキャンダルが明るみにでたことくらいか。

もう少し続けてくれたら、もっと大物の金銭スキャンダルも出てきて政治浄化が進んだかもしれない。

年金もテロ特措法も拉致問題も、約束は守ると言い放っただけで、全部投げ出す。

あまりにもその場しのぎの発言が多すぎた。

一本筋の通らない、ボウフラのような政治家だった。

だが投げ出してくれてよかった。これで多少は動き出すこともあるだろう。

自民党をぶっ壊すというコイズミ政治が、あべちゃんでキッチリ成就されればいい。

それがコイズミ政治を引き継いだあべちゃんの最初で最後の公約だったのかもしれない。

国家運営も相場も、先が読めない勝負だ。

そのような勝負の世界では損切りの速さが明暗を分ける。

こんな大底でロスカットされてる人は早く辞めたほうがいい。

大変示唆に富んだ安倍政権の一年だった。

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2007.09.09

万葉の湯がオアシスに見えた夜

旭川といえばいま大人気の旭山動物園があり、観光スポットとして有名な有数の都市である。だから宿もすぐに見つかるとタカをくくっていたのが大間違いだった!どこもかしこも満室だ。既に夕方になりつつあり、窮地に陥った。

個人的には10代の頃から外国にも宿を取らず出かけていたので、野宿だろうが車中泊だろうが一向に構わない。北海道といっても夏だから。しかし今回はそうも言ってられず、とにかく駅前で宿を探した。

なんとか一つだけ空いているところがあった。これだけ探して満室だったのに空いているなんて、そのこと自体に多少の疑問を持つべきだったのだが、宿が取れたことにホッとしていた。そしてとりあえず山登り等で疲れていたので、風呂に行こうということになった。

風呂へ向かう途中、予約できたホテルの横を通った。その建物は昭和50年代のたたずまいを色濃く残していたのだった。予約できた安堵感は消え、「寝るだけだから」を呪文のように唱えるしかなかった。

旭川万葉の湯そうこうしていると、万葉の湯が見えてきた。昨今のスーパー銭湯の充実振りはオレなどが語らなくともわかるだろう。何から何まで揃っており、リラクゼーションの極みなのである。

そんな万葉の湯の座敷でマッタリしていると、これからあの昭和50年代ホテルへ戻る必要があるのか?という疑問がフツフツと沸いてきたのであった。万葉の湯で仮眠する方が快適であることは想像に難くない。だが名前も告げていることだし、後ろ髪を引かれる思いで昭和50年代ホテルへ向かった。

このホテルは過去数年の旅行のなかでも1,2を争う、ひどいホテルだった!フロントのオッサン2名は何かにつけて口げんかしている。手際が恐ろしく悪い。そのうえ部屋番号も間違える。駐車場まで歩道を運転させ(!)誘導するのだが、途中にあるバス亭に立つ人を避けさせもしない。

旭川のホテルの空調部屋に入ると、昭和の匂いがプンプンした。壁に触るとザラザラした砂みたいな壁だ。昔の家の壁そのものだ。空調のスイッチを入れるといきなりカビ臭さが増す。すごいな。さすがに空いていたわけだ。幸いシーツは綺麗だった(幸いって言い方も普通はあり得ないっ!)。

その夜、万葉の湯が恋しくてたまらなかった。「旭川で宿泊に困ったら万葉の湯を目指すがよい」という天の声を皆に授けよう...。ただ、こういうたまらなく厳しい環境のホテルこそ、いつまで経っても忘れない旅の思い出になることも否定できない(笑)。

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当麻鍾乳洞の賽銭

層雲峡黒岳の標識北海道旅行も半分を過ぎた。ここまでの行程をざっと振り返って見る。茨城県大洗からフェリー泊(8/3)で苫小牧に入り、襟裳岬で一泊(8/4)、翌日帯広経由で釧路へ入り一泊(8/5)、釧路から摩周湖経由で野付半島へ抜け、羅臼から知床峠を通ってウトロ温泉で一泊(8/6)、翌朝知床遊覧船で知床半島を遊覧し網走経由の北見で一泊(8/7)、フェリーも入れて計4泊だ。

台風とともに上陸した北海道だったが、ポイントポイントでは雨が上がり大変よい旅行になった。前半だけでもかなり満足している我々であった。後半の山場を富良野に定め先を急ぐ。

北見を出て、次の目標は旭川だ。その道程で大雪山系の入口である層雲峡を通る。ここでは流星の滝・銀河の滝を見学し、さらにロープウェイ+リフトで黒岳7合目まで登った。最初の滝のところでかなり消耗した。プチ山登り状態で運動不足を露呈してしまった(笑)。

黒岳の5合目までロープウェイで登ったが、基本的に曇りだったので景色は見えない。キタキツネの足跡(セメント道が固まる前に付いた足跡がある)や草花を見て森林浴といった趣き。写真を撮り、足跡だけ残してきた。

当麻鍾乳洞山を降りて旭川へ向かう途中に、当麻鍾乳洞というのがあった。道内でも鍾乳洞はめったに見られないというガイドブックの文字に惹かれて行って見ることに。

元来山口県人は鍾乳洞というと秋吉台秋芳洞を想起し、あれを超える鍾乳洞など見たことがないし、まずないと思っている(オレだけか?)。だが、それだけに他の鍾乳洞にも興味があるのだ。

当麻鍾乳洞は今年の夏の猛暑を忘れるほどに涼しい。小さいが大変見所が多い鍾乳洞だった。不気味な岩肌に太古のロマンを感じていると、なぜか小銭がたくさん投げ入れられていた。

どうして日本人は神々しい場所に小銭を投げ入れる性癖があるのだろう。面白いものだ。

当麻鍾乳洞を跡に旭川市へ。ここで昼食に旭川ラーメンの有名店へ。思えばこの旅行唯一のラーメンだった。味はいたって普通...。そんなもんだろう。

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2007.09.08

特攻精神から天皇制へ向かうあべちゃん

台風明けで超暑いようなので、仕事に出かけるのやめた(笑)。オレは菊次郎以下のズボラ人間だな。さっきまでドラマ「菊次郎とさき」の録画を見ていたが、ちょっと泣けた。今回の「菊次郎とさき」はかなり良く出来てると思う。始まった頃は毎週上書き録画していたが、途中から全部残すことにした。

小学校で読み書きも習えない時代が事実としてあった。その時代からすれば現代は識字率もほぼ100%に達するだろう。教育の恩恵は基礎学力の獲得にこそあることを思い、この国の教育にあらためて感謝したい気持ちだ。学校教育は大嫌いだけどね(笑)。

北欧で応用学力が高いのは、幼年時の読み聞かせ文化の影響が大きいという。外部から入ってくるコトバを論理的に処理する脳回路の生成に寄与しているのだろう。その時点での回路の出来不出来はその後の環境要因以上に重要だ。環境から得られる情報もその回路を通して理解される。まさに鉄は熱いうちに打てというわけだ。

文字が読めなくても仕事を持ち家庭を持ち、菊次郎は生きていけた。高度情報化社会で文字は読めるけど仕事も家庭もない若者が増えているのはどーいうわけだ?文字があったって意図が伝わるとは限らない。逆効果になることも多々ある。ネットの書き込みを見れば一目瞭然だ。

あべ首相は大敗しても一歩も引かない特攻精神で改造内閣を作った。しかし実力が伴わないリーダーシップは醜悪だ。死に体内閣とも言われ始めた。この人、論理的思考能力とか情報発信力とか統率力とか、なにもかも持っていない。あるのは家柄だけか(笑)。大臣の更迭さえもあべ抜きで決まっていく。

しかしこの状況は天皇制に良く似ている。あべを祀り上げて実務は他の政治家が執り行う。責任はトップに押し付ければ済むので、やりたいように動ける。トップには実権がなく見せかけの権威だけが存在する。責任逃れの日本らしいヒエラルキー構造だ。こういうときのトップは家柄や閨閥がモノを言う。

天皇制システムのもっともまずい露呈の仕方がこれだ。皇軍も腐れ企業も大概こういう形骸化したトップをスケープゴートにして組織を蝕む。巧妙に権力の在り処を偽装するため、天皇制に文句を言う者には天皇を守るフリをしてバッシングを浴びせながら自らの保身に全力を注ぐのだ。揺らがない権威を盾に狼藉を働くチンピラ集団こそが天皇制システムの特徴といえる。

あべは特攻精神から天皇制システムへと着実に戦後レジームからの脱却(後退ともいう)をはじめている。個人的に(笑)。だが揺らがないはずの権威がガクガク揺らいでいるところにあべらしさがにじみ出ている。閨閥すら満足に使えないボンボン政治。祀り上げられることすら出来ない。

人を見る目が決定的に欠けているあべちゃんといわれるが、そんなこといっちゃアッキーがかわいそうだよ...。見る目がない人に選ばれた妻なんて!ま、選んだのはあべちゃんじゃないのかもしれないが。政治の目以外はあるのかもしれないし。あのカメラ目線ができるんだから。

この調子で教育も改革するなら、いっそコトバを教えることをやめ、日本人の識字率を下げていくほうがあべの性に合っているのではないか。そうすれば格差は決定的なものとして定着すること間違いなしだ。コトバを学びたければ軍隊へ入れという具合に。軍隊には指揮命令系統を徹底するために教育が不可欠だからな。これが美しい国を作るためのボクの教育提言だ(笑)。

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2007.09.03

農水大臣は矢野センセーが良かったな

あべちゃーん、名前も覚える暇なく辞めちゃった新農水大臣には大笑いだったよ!

でもさー、次の選び方が良くないな。次は矢野哲朗センセーが適任だったよ!

モーニングつるして電話待ってたのにぃ!ふっちゃうんだもん。

「次は入れますから」って、次があるなんて誰も思ってないよー(泣)。

いまこそ、やる気マンマンの矢野センセーを農林水産大臣に入れてあげれば面白かったのになぁ。

もうひとつ希望を言えば、官房長官を民間から入れてほしかったな。

ズバリ、だいたひかる官房長官さ!

「どーでもいいですよ、○○大臣...」みたいに新閣僚の紹介をやってほしかった。

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2007.09.02

網走でDMVの青年と邂逅

DMVの青年右は8月7日16:51:48の写真です。この青年を探しています(笑)。ご本人ならボクの写真を持ってます!もしまたこのブログを発見されたらフルサイズ写真を交換しませんか?

知床遊覧船からハーフ丼を食べたら、もう午後3時になっていた。そこから我々はオシンコシンの滝に立ち寄った。この滝もコンパクトだが美しい滝だった。マシュー(摩周湖)だのネイチャーだのおしんだの、ほんと道東はオレ好み(笑)。

さて、ここからどういうルートで行くか悩んだ。この時間からでは旭川には入れない。そこでいくつかホテルのありそうな北見市を目指すことにした。網走はその途中に通過する。

今回、網走は通過するだけの予定だった。しかしその途中にDMVと遭遇したのだった。この偶然は大変うれしかった。

DMVとはデュアル・モード・ビークルのこと。線路(レール)と道路とどっちも走れる車(バス)だ。現在試験運転中である。

オシンコシンの滝まさか出会えるとは思っていなかったのだが、網走で黄色いバスを見た瞬間にわかった。独特のフォルムだからな。後でしらべるとこの時間に走っているのはDMV3号のようだ。ちょっと渋滞してたため奇跡的に出会えたといえる。そこで写真を撮った。

もっと寄って撮りたいなと信号待ちで横付けして写真を撮っていたら、前述のDMV乗車青年がこっちに気付いた。そして向こうもこちらにカメラを向けてきたのだ。そこでオレはベタだがVサインをしてみた。すると青年が指で「OK」の合図。で、今度はこちらも青年に向けてカメラを構えてみた。それで撮れたのが最初の写真というわけ。

DMVは予約してないと乗れないくらい人気がある。あの青年もDMVに乗るために網走へ来ていたのではないだろうか。

写真を撮った直後、コンビニに寄ったら大雨が振り出した。コンビニの電気が一瞬消えるくらいの雷雨だ。ほんとに絶妙のタイミングだった。真夏の夜の夢か...。この後、北見市へ向かい、なんだか由緒正しそうなホテル黒部に到着。そろそろ旅も後半へ突入だ。

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2007.09.01

自然のコラボ!知床岬

夜、知床半島のウトロ温泉に着いた。ホテルの人に明日の天気を聞くと「くもりだそうです」と無難な応え。まぁくもりとしかいえない天気が続いているからな。

知床半島の岩と滝しかし翌朝は、くもりではあったが晴れに近いくもりだ。前日は知床半島観光船が途中で引き返したような天気だったそうだが、今日は行けそうだ。

観光船は3種類ある。途中までで引き返す短時間(90分程度)コースと知床岬まで全部見る(3時間45分コース)、そして個別にクルーザーで行くコースだ。

今回は前日観光船の予約を入れられたので全部見るコースに乗ることが出来た。朝10:00出航。船内では加藤登紀子の知床旅情が流れた。やっぱ歌がうまいほうが流れるのかと思っていたら、知床岬の突端では森繁御大の知床旅情も流れた。なるほどね...。

知床半島はなんといっても地形が面白い。街中で見かける岩肌からして本州とは組成が違う感じがする。知床遊覧船での観光もまったく飽きない。次々と現れる断崖や洞穴。植生のグラデーション。ところどころにある大小の滝。刻々と変化する雲。自然が織り成すみごとなコラボレーションを堪能しながら知床岬の突端へ。

知床岬を望む

観光船は早く並べば座れるが、後ろのほうだと船内ソファにはまず座れない。まぁいくつもイスがあるので、ずっと立ちっぱなしということもないと思う。立ってても景色が飽きないので大丈夫。

ひとつ注意したいのは前半でちゃんと観光することだ。そのためにはウトロ温泉から知床岬に向かう船の場合、船の右サイド(出航前は向きが違うので注意)に居場所を確保したい。そうすれば後半あいたイスでしばし休憩できる。

船が進むにつれ天気も回復し観光日和となった。甲板で日焼けしたほどに。今回の旅行は常に雨との折合いを考えなければならなかったが、行く先々で不思議と天気が回復した。そしてまた車に乗ったとたん雨が降る。そんな旅が続く。

知床半島観光船から降りたらもう午後2時近い。すぐに昼食。有名な(芸能人の色紙がたくさんある)食事処でイクラとウニのハーフ丼を喰らう。美味かった!

以前山陰旅行でやたらと宣伝している店の最低のウニ丼を食ったことがあった。ふいにそれを思い出し、

ノリが違う
シャリが違う
ウニが違う
イクラが違う
ごめんね おいしい丼と
また比べているぅ

などど、イミテーションゴールドの替え歌を歌いながら駐車場まで歩いたのであった。

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