3月底を基点に8月暴落を振り返る
メモリ増設でパソコンがサクサク動き始めた記念に、久々に面白い値動きチャートを作ってみました。今年は8月までに2回の急落がありました。2月下旬の中国株起因と7月下旬サブプライムローン問題起因と。この二つに焦点をあてて、3月5日の底でクロス円ロングしてたら8月の暴落相場が耐えられたかどうかってチャートです(^_^;)。
画像をクリックすると、大きなチャート画像とコメントページへリンクしてます。とりあえず結論からすれば耐えられてるってことですね。まぁこの5ヶ月間はなんだったのかという徒労感は残るでしょうけれど。逆にトレーダーはここの間をキッチリ取るからスワップ派より稼げるわけです。もちろん底から天井までじゃないけどね。
底値で満玉買えている人は少ないだろうし、3月の底で満玉張るような人はいつか破産するので、このチャートの該当者は非常に少ないかもしれない。むしろ底値から持ち直し、クロス円上昇トレンドがはっきりしたところ(4~5月)で参戦している人が多かったはず。だから強力なトレンドが生まれているとも言える。
そういう仮説のもとにこのチャートを見ると、今回吐き出している人ってのは、トレンドフォローで入ったけれど損切り出来なかった人ということになる。つまり仕掛けも仕切りもちゃんとせーよってことが言えるわけ。トレンドフォローにはストップ注文がセットになってる。それがちゃんと出来てれば痛手は小さく危機も回避できたわけだ。
FXはギャンブルじゃない。百歩譲ってギャンブルだとしても、ちゃんとルール(規律)を持って深く思考してやれば儲かる(あるいはトータルで損しない)ってことだね。ギャンブルにもルールや戦略はあるわけで。運だけじゃないってこと。このギャンブルは、ちゃんと見てればいつでも降りることが出来る、ありがたいギャンブルなのだ。勝ち逃げしても怒られないぞ(笑)。
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