記録的な大暴落相場!
旅行記書いてる途中ですが、あまりに記録的な相場暴落だったので記録しとこう。ここ数日のクロス円の下落も、昨日の大暴落がクライマックスって感じだった。ポンド円は1日で10円以上も下げちゃうし。オセアニアも8円程度下落。1998年以降参加できるようになった日本の個人投機家には初体験の事態だったかも。
2月下旬の中国株下落から始まった世界同時株安とはまったく異質な下げだった。サブプライムローン問題から始まったわけだけど、最後は金融機関の実害が次々と発表されるに至り、最初は楽観論が支配していた市場も往復ビンタをくらったように目が覚めたようだ。
でもこれはとってもいい体験。この暴落をリアルに経験できたのは長い相場人生のなかで必ず糧になっていくだろう。退場させられてなきゃだけど(^_^;)。
ストップ入れないスワップ派という流派があるらしいが、こんな下げのときはどう対応しているんだろう?積み上げた利益が大波にさらわれて、例えば30年の超長期スワップ派って、いったいリターン率をどのくらいで計算してるんだろう?興味深々だ。
さて、saru999さんから熱心なコメントいただいたので、ちょっとだけお応えを。
エクイティグラフは資産曲線なので、儲かりすぎたからって利食いタイミングを示したりしません。トレンドに乗ってるのに利食いする必要はなく、儲けられる限りどこまでも儲けてオッケーです!
反動が怖いというのは、損切りレベルの設定方法ということになりますけれど、それは最大損失を設定する方法があります。そこは書籍を読んでいただくのが一番いいですね。
私の手法は、基本テクニカルです。一般的なチャートではスローストキャスとエンベロープだけ見てます。週足・日足を中心にスウィングトレードです。デイトレしたら必ず大怪我してます(笑)。
一般的でないチャート(すべて日足)としては、ワタル線とPRSIと高低幅変動という3種類のオリジナル指標を使ってます。ワタル線は私の本名から名づけてます(笑)。基本は日足高値・安値の推移からブルベア両方の勢力を比較して強いほうについていきます。これは「投資苑」のエルダー博士が編み出したエルダー線とかMACDヒストグラム(MACDはヒストグラムにすることでパワーアップします!)などを参考に作った指標です。
FXブログについては、いろんな考え方がありますが、公開するってことはどうしても理屈が必要になりますよね。でも相場における変動感覚ってのは理屈じゃないんで、なかなか言葉にするのがもどかしいのです。師匠も自分のマネーじゃなく、人様のマネーの運用は説明責任という理屈が必要なので、感覚で売買できないから難しいとおっしゃってました。そんなもんです。
完全なシステムトレードだったらブログも作りやすいとは思いますが、裁量の場合、最終的には自己判断で注文を出しますよね。その裏づけってのは、自分のなかだけでも後付の理屈になっちゃいがちなんですよ。総合判断ですから。システムのシグナル全部点滅!みたいなのと違って。
それをブログに書くとなると、後付の理屈を更に説明するようなことになるんで、正直師匠はよくやるなぁと思ってます(笑)。まぁ師匠の場合は銀行で管理職もやってたわけで、説明責任の訓練もされてて、普通の個人投資家とは違いますよね。もともと教師になりたかったらしいし、教えるのが好きなんでしょう(笑)。
また、基本的に勝率だけでいえば6割程度ですから、こまかい負けはしょっちゅうやってるわけですよ。そんなものいちいち発表しても何の得もないので(笑)。で、荒らされて相場以上に落ち込んだりして(笑)。本末転倒になるのは嫌なので。まぁ悠々自適な生活でヒマを持て余すようになったらわかりませんが(笑)。
いまは自分のブログに取引が引きずられる事態は好ましくありません。そこを意識し始めると確実に相場心理に影響するのでやりたくないですね。私にはデメリットのほうが多いと思ってます。まじめにFX雑談するには師匠のブログにコメントしてるのがちょうどいいです。他のFXブログも師匠のとこ以外はほとんど見たことないんです。あとは為替王さんとこくらいかな?
とはいえ、昨日みたいに記録的大相場でコーフンしたら日記として書くこともないとはいえませんので、たまにご訪問おねがいします(^-^)。なにかヒントが書かれてるかもよー(なんつってー)!
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