みなまでいうまい系ラスト
「プロポーズ大作戦」最終回、観終わりました。
これ、ハッピーエンド、でしょうね。
健のスピーチは感動的だったし、礼の内省も効果的でした。
まさか青年の成長物語として終われるとは。
でもそこがよかった。
「さぁ、健は新郎席に座っているのか?」
そんなレベルの興味に流されずしっかり締まった。
質に貢献してたのは、やはり妖精・三上博史だ!
不思議な雰囲気のライティングやアングルも抜群。
ファンタジーと現実感とが絶妙にブレンドされてた。
いまをどう生きるか?
それが重要だ。
若い世代への前向きなメッセージになってた。
日本のドラマには、あまりそういうメッセージがなかった。
あればあったで、お説教みたいなのが多い。
先生モノとか...。
だからこんなファンタジーのメッセージが新鮮だ。
現実的に考えると、このさき健と礼は大変そう(笑)。
でも、成長した健なら大丈夫かもね。
昔ドラマ「新スタートレックTNG」は生き方を示していた。
そんなメッセージの織込み方が好きだ。
押し付けでなく、共感できるドラマ。
そしていまの自分にフィードバックできるドラマ。
そんなメッセージをさりげなく、でも力強く
発信してくれるドラマが増えて欲しいと思った。
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