社長!偽装レシピの本出しましょうよ
偽装がコロッケだけに留まらなかったなんでもありのミートホープの社長。あっさり会社もやめちゃいそうだけど、内部告発でしか気付かれなかったその技術!文部科学省の創意工夫賞をもらっただけのことはあるなぁ(笑)。
文科省は社長の「攪拌(かくはん)機付きひき肉製造器の考案」に与えた創意工夫賞を取り消す可能性を示唆しているが、そんなことしないで、「拡販偽装ひき肉捏造レシピの考案」に対してあらためて創意工夫大賞を授与してみたらどうだろう。
その鮮やかな手口は、なかなかのものだ。社保庁による「年金偽装引き倒し計画の考案」に勝るとも劣らない創意工夫だ!
これだけの手口はぜひ書籍にして後世に残すべきじゃないか。どうやったら豚肉が牛肉に偽装できるのか。血はどのくらい混ぜればいいのか。BSE問題、鶏インフルエンザなど食の危険が高まっている昨今、豚でも牛でも関係ない肉食品が作れるなんて夢のようだ(笑)。
偽装してたからダメなんで、牛肉風味の豚肉コロッケにしとけばいいんだろ?さーてわかるかなぁ?なんて包装紙に記載しとけば茶目っ気で許されるんだろ?だってポテトチップスの袋なんて偽装だらけだぞ。牛カルビと書かれてたってまったく肉の味なんてしないんだから(笑)。
ミックスジュースにしろ、闇鍋にしろ、コンセンサスさえとれてればオッケーなんだ。食えないものを入れてちゃダメだけど。
昔イクラを鶏のタマゴから作る技術を見たことがある。それでイクラの味がするんなら、イクラ風鶏タマゴ加工食品と納得したうえで食べたいと思った。別にイクラを健康のために食ってるわけじゃないからな。着色料くらいの害だ。その巧妙さにほれた。
だから社長には今後さまざまな偽装レシピ考案家として、いろんな偽装品を開発してほしい。錬金術師のようなもんだ。そこからなにかとんでもなくオイシイ副産物が出てくるかもしれないだろ。創意工夫は得意なんだから。がんばれ偽装社長!
あ、版元は宝島社とかホイチョイ系がいいな。
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