今年の夏もCoolなギターサウンドで
今年の夏は北海道に行くことになった。相場師として夏の作柄状況を調査し秋以降の相場に備えるため...ってことではまったくなく(笑)、単に旅行だ。今年の旬は宮崎県か夕張市だが、夕張市に少しでもカネを落としてこようというニッポン男児の心意気で北海道に決定した!
「あの頃のきらめきを!サマータイム」で書いたとおり、ボクの夏はもう始まっている。今年はなんだか気分も高揚しているので、旅行にあわせてきっちりモチベーションを上げて行きたい。間違っても円高調整に飲み込まれたりしない(^_^;)。
「2007年フィリップ・デグリーの旅」で書いた通り、Phil DeGruyの2nd.CDと3rd.CDを Louisiana Music Factory から輸入したのが本日届いた!各15.99ドルで発送手数料13.00ドル、運送費9.00ドルで合計53.98ドルだった。So Good!!
いまセカンドCDを聴いてる。ボクが買ってしまったのでルイジアナのショップにはサードCDしか残っていないようだ。まさか最後の1枚をJAPANESEが購入するとは思ってなかっただろ>フィル!
いやー、ホント孤高のギタリストだなぁ。この暖かくも複雑な倍音を発する17弦ギターのギタープ(Guitarp)の音色は、夏の夜、部屋を暗くして聴きたい。暖かい音がCoolに響く。
全体のトーンは1st.CDから変わらない。そこが職人気質でいい。そしてこの2nd.CD「Hello DALI」もカヴァがいい。ビートルズのI Saw Her Standing Thereをジャジーにカヴァしているのだけど、このねじれ加減というか、ほんとにギター好きの変なオッサンプレーだよなぁ(笑)。
セカンドCD「Hello DALI」のダリとはもちろんサルバドール・ダリのことだ。フィルがダリファンだということは、この音楽を聴けば納得も納得、超納得!きっとあんなねじれた時空を表現したくてたまらなかったんだろうな。その気持ちわかりまくりー!
これでおそらくフィリップ・デグリーの全CDを持っている日本人トップ5くらいには入れたかなと思うが(笑)、この喜びを共有できるデグリーファンがあまりにもいなさそうなので、こうして今日も一人ギタープの音に包まれてブログに書いたりしてみてるわけだ。
ボクはとにかく、スタンリー・ジョーダンのタッピング奏法も好きだし、テルミンとかオンド・マルトノのようなヘンテコな楽器も大好きなのです。
そして、そういうものを考え出した人や演奏スキルも極めてしまった職人ワザが大好きさー!それらはまさにオンリー1の存在だから。そういう何かを常に求めて生きてます!いま現在はブログにフィリップ・デグリーのことを一番たくさん書いている日本人であることだけは間違いないです(笑)。メイビー!
(追記)-----
CDを買ったお店をルイジアナのショップと書いていたが、いろいろ検索しているうちにニューオリンズでは有名な老舗ショップだと知った。大手チェーンショップが撤退していくなか、老舗としてジモティーにも根付いているフレンドリーなショップのようなので、敬意を込めて Louisiana Music Factory と書き換えた。ルーツ音楽の地、ニューオリンズへ行ったら立ち寄りたい場所だね。
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