ジョーダンの眉
さて、今日もアメリカン・アイドル6の感想をホットなうちに書いておこう。ウラでやってた伊東美咲のドラマ「めぞん一刻」はこれを書いてからあらためて鑑賞したい!
今日はなんと言ってもジョーダン・スパークスじゃないか!?彼女の眉を見ていると美空ひばりを想起させる。存在感もあるし、アメリカン・アイドルという“連続ドラマ”のフォーマットにもっともうまく乗れていると思う。実はアマゾンがやってる投票には、ラキーシャじゃなくジョーダンを投票している私であった...。
それに比べて、お気に入りの実力ナンバー1、ラキーシャは前回も含めて厳しい展開だ。歌唱力や声質は群を抜いているが、おそらく引き出しが少ないんだろう。天性の才能や技術は磨くことが出来るが、発想の引き出しは後天的なモノだから、一朝一夕でどうにかなるものではない。
ただ、プロ歌手ということで考えれば、それがデメリットになる可能性は少ない。なぜならプロの場合はチームで仕事をするから。歌手は歌に専念すればよく、選曲や作曲、イメージ戦略は専門家の手にゆだねられる。そういう意味ではラキーシャのプロとしての資質に翳りはないと思っている。
逆に、ブレイクとメリンダは引き出しが多彩だ。いろんなジャンルの音楽も聴いていそう。こういう人はセルフプロデュースだけでなく、プロデューサとしても成功するかもしれない。
あと、本日のダークホースは、ハゲ男のフィルだ。いいじゃん!オープニングを任せられるステージだった。このフィルの評価を含め、今日の審査員はかなりまっとうな評価を下していたと思う。
というわけで、個人的な順位は、
ジョーダン、メリンダ
ブレイク、フィル、
ラキーシャ、
クリス、
サンジャヤ
という感じか。クリスは平凡な出来、サンジャヤはさらばって感じだったけどな...。どうなっていくのかな?
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コメント
うーん、サンジャヤが順当に落選か...。ワースト3のあと2人がラキーシャとブレイクというのが意外だった!というか、この3人がワースト3だったら、落選がサンジャヤ以外にありえない(笑)。この3人が残ったときのサイモンの喜んだ顔が印象的だった。
今回の結果は、ラキーシャにしろブレイクにしろ、いわゆる安パイといっていいトップレベルだから、安心して投票しないでいる視聴者への「しっかり応援しないとこの二人でも落選するんだぞ」というテコ入れの意味合いがあったのかもしれない。
サンジャヤが去ったことで、真の歌唱力合戦に戻った。メリンダの安定感とジョーダンの成長力とが際立ち始めたが、このあたりでラキーシャのビシっと決まる歌が聴きたい!
投稿: ポップンポール | 2007/05/14 21:14