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2007.05.03

いまさらながらアントネラ

最近ウチの中ではビヨンセのB'Day デラックス・エディション~来日記念盤がヘビーチューンなのだが、たまたまFMから流れてきたコリーヌ・ベイリー・レイの“Put Your Records On”を聴いて、思わず購入してしまったのがこのCD(US盤)だ。

この曲は、アメリカン・アイドル6でアントネラ・バーバが歌っていた楽曲。アントネラはいわゆる美少女だが、歌唱力中心主義のこの番組でセミファイナル(トップ20)に残っていた。なみいる強豪のなかでそこまで残ったアイドル性はなかなかのものだ。ネットでスキャンダラスな写真流出などもあったが、それほどマイナスイメージは持っていない(アイコラかもしれないし)。

そもそも既に(日本での放送で)トップ8あたりまで番組は進んでいるのに、アントネラが歌った“Put Your Records On”が妙に印象に残っていた。あのステージが印象に残っていたからこそ、今回元歌の購買意欲につながったわけで。ガールズポップの系譜からすれば、音程の外れ加減もまた味わいだろう(笑)。

残念だったのは、アントネラはせっかくこの曲を選んでいるのに、フィニッシュで声を張り上げて歌ってしまったこと。歌唱力中心主義に日和ったアレンジだ。どうせなら最後までガールズポップらしく終わって欲しかった。

アントネラの“Put Your Records On”は、いうなれば浅田美代子の“赤い風船”に通じる(笑)。天才いや天然・浅田美代子と同じアイドルの素質をアントネラは持っている。ガールズポップとは、楽曲がめちゃめちゃ良くて、それを音程を外しつつ微妙なビブラートで歌う面白さが持ち味だ(ホントか?)。

“Put Your Records On”のコリーヌ・ベイリー・レイにしろ、“赤い風船”の筒美京平先生にしろ、その作曲センスはピカイチ!その完成された音楽を、外れた音程と微妙なビブラートが崩す。しかしその崩れ加減によって印象にも残るわけだ。

アントネラには是非ガールズポップの歴史を歌って欲しい。フランス・ギャルとか。もちろん浅田美代子の楽曲も日本語で歌って欲しいぞ。

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