タロット占いとポップンポール
もう一日中ブログ書いていようかな(笑)。今朝4本目は占いの話。ボクの相場の師匠、相場戦隊ゴレンジャーのひとりマット今井師匠(緑レンジャー)のブログにタロット占いの話題があって、かなり賛否両論でした。ボクもコメントを長々と書いてます。いつも長くてすんまそん>今井ブログファンの為替野郎諸君!
そこでちょこっと書いた占いとボクとの関係ですが、ボクにとっての占いは占ってあげるものであり、占ってもらいたいという気はサラサラないんです。そもそも他人の評価なんてものが死ぬほど嫌いだから実力だけで稼げる相場の世界へ入ったわけなので、そんな手のシワやら星やら水晶やらわけのわからんモノサシであーだこーだ言われたくもないよ(笑)。
だけど、タロットは好き。まず絵札ってキレイでしょ。ギャンブルはほとんど好きじゃないけど、花札や麻雀は好き(二階堂亜樹プロを見るのが好き!)。ビジュアルなものが好きってことだね。チャートも一目均衡表が好き(使わないけど)。
タロットというのは絵解きによる言葉のマジックなんですよ。物語を作り出すゲームと言ってもいい。物語を創作するんです。よく野球をシナリオのないドラマって言いますが、タロットも似てる。各回が1枚のカードで、それが正位置・逆位置で示現します。それを数回繰り返せば、様々なパターン・順序で絵が並びます。そこに新しい物語が出来上がるんです。
タロットの組み合わせを見て、いかに想像力を膨らませ美しい物語をつむぎだせるか。これが占い師側の技術です。この部分にもっとも惹かれました。ボクが占ってあげた女の子の数は少ないけれど、それは一人を占ってレポートにまとめるまでにかなり時間と労力を使うからなんです。赤川次郎くらいのストーリーテラーの才能があれば、もっと短時間に多くの物語をつむげただろうなと思います。
そういう意味では、タロットは大小アルカナカード78枚がそろったセットのほうが面白い。大アルカナだけだと飽きる。そして女の子を占ってあげるときは古代ケルト十字法がいい(笑)。見た目が派手だし、“ボク占ってます!感”がある。大きな視点と時間感覚のある大河ドラマが作れるわりに、テーマが絞れるのでより具体的なドラマになるから。
毎日古代ケルト十字法で示現したカードの世界を小説にしていくというブログ企画も面白いかも。ものすごい疲れるからやらないけど。子どもの頃タロットになじむことで想像性を高めることは出来ると思う。教育的成果がある。だから「占い」ではなくて、カルタ遊び的に1枚1枚に意味を持たせたカードで人生ゲームを作ったら面白いと思う。文章構成力も身につくはず。
ボクはもし芸術大学に入学できてれば、たぶん自分の身体とモデルを使ってタロットカード扮装シリーズを作ったと思う。究極のナルシシズム!でも芸大に落ちた日、それはかなわぬ夢になりました(?_?)。まさか大学に落ちるなんてタロットは教えてくれないもんね(笑)。
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