運ぶ技術
今日3本目の記事だ。朝からヒマだねぇー!昨日は米国雇用統計でNYタイムの相場がめっちゃ動いてボロ儲け。ちょっと興奮気味かも。
で朝4:30くらいから、BDに撮っていた「女優上野樹里」「ハゲタカ」「只野仁」「タモリ倶楽部」などなどを見ていた。
樹里っぺはちょうどのだめカンタービレ終了後のオフで英国ホームスティに行っていた。だんだんのだめ語から女優に戻る途中が見れた感じでよかった。ドラマ「ハゲタカ」はNHKらしいズバッと本質を突いたストーリーで直球ドラマだ。栗山千明の普通の記者姿もなかなか新鮮でいい。今クール最高のドラマだな。只野仁はいつもどおり。単純に面白いドラマだ。そしてタモリ倶楽部!
超専門誌特集だった。タモリ倶楽部ならではのいい企画だったなぁ。「四文字熟女」にもウケたが(笑)。そのなかで「月刊カートンボックス」は面白そうだし実用的な雑誌だった。
大航海時代も産業革命も「モノを運ぶ技術」の革命であった。そして情報が電子的に運ばれるようになった情報化革命の現代においてさえ、モノを運ぶ技術に長けている企業だけが生き残れる。逆に情報をモノに載せることで成り立っていた業界(出版、印刷、新聞、広告などなど)は、この情報化革命と常に革命を支える物流革命の間で淘汰されるはずだ。
情報化社会は「運ばない産業」の時代であるが、なにかを運ぶ必要のない業界はほとんどない。ボクのようなネット投機家はヴァーチャルの住人だが、実業の世界ではまだまだリアルな現実にビジネスチャンスがあるってことだ。もちろんビジネスリスクも表裏一体であり、それは相場も実業も変わらない。実業とはモノづくりと売上とのサヤ取りをやっているようなものなのだ。
そんなことも思いながらタモリ倶楽部を見ていたのだが、それというのもこの「コンテナ物語」を最近読んでいたからかもしれない。これがめっちゃ面白い!ノンフィクションなのだが、モノを運ぶという単純な作業の根底には、大変深い意志と思想とがあるのだ。最近はオークションなどでモノを効率的に運ぶ必要のある個人やSOHOも増えている。そういう意味でも一度、モノを運ぶ技術といった産業基盤について考えてみることも有意義だろう。
タモリ倶楽部の超専門誌にはもうひとつ注目の雑誌が。「寺門興隆」だ。寺門が興隆?寺門といえばジモン、ジモンといえばネイチャー!ネイチャーが興隆!まさにネイチャーブームの到来を告げる雑誌、かもしれない...。
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