はだかの王さま
舛添要一があべちゃんを「はだかの王さま」よばわりしたのはいいとして、あべ番記者がぶらさがりで「総理ははだかの王さまですか?」と聞いていた。アホな記者やなぁ...。
首相番記者って単にツッコミが甘いだけかと思っていたが、アホだったんだな。アホがアホにマイクむけてなーんも意味の無い発言を垂れ流す。なんだかサルの泣き声をマイクで拾ってるみたいだ。
マスコミ各社も人手不足かもしれんが、もう少し記者として訓練されたヒトを配置しろよな。
はだかなのは洋服着せてくれる取り巻きがいないってことだよな。軍服着せたい取り巻きはたくさんいるんだけどな。軍服着せようと脱がしたら、そのまま遊びに出ちゃった感じかな。表に出るのが早すぎたね。
話変わるけど、TV版噂の真相で鈴木宗男氏が面白いこと言ってた。コイズミにしろあべにしろ、三世議員というのは一世紀のあいだ税金で食ってきている。だから庶民の痛みがわからない!さすが庶民派、面白い視点持ってるなぁ。
「選択」(2月1日号)によると、日本の支配層は世襲閨閥議員によって形成されるという記事も出ていた。こっちも興味深い記事だった。順当なら次の支配者が誰になるかが簡単に予測できる。
縦軸に世襲(政界のパイプ)、横軸に閨閥(財界とのパイプ)を持つ政治家を並べてみると、日本の支配層予備軍(勝ち組確定者)がわかっちゃう。もっとも、次の世襲閨閥議員はあまりに線が細いって話だったけど。
早い話が、昔から日本の政治は勝ち組・負け組があらかじめ決まっているってことですね。そこはブッシュのアメリカと同じタイプの美しい支配国です。総理大臣で世襲でも閨閥でもなかったのは“今太閤”田中角栄ただ一人ってんだから強力な権力ラインが生きている。そりゃ国民も政治離れするっちゅーねん...。
でもいよいよ世襲閨閥の典型あべちゃんとその取り巻きがアホだってバレてきた。アホにハサミを持たせると怖いよ。というわけで、首をすげ替えるにはいい時期なんだけど、そんな世襲閨閥議員以上に頼りない松下政経塾的なボクちゃんばかりの民主党...。はだかの王さまを見て、王さまの耳はロバのみみー!って叫びそうな危うさを持ってる。ちゃんと筋の通る闘い方をしようね。
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