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2007.02.28

景気の第5局面という話

戯言なので、適当に書き飛ばしてみよう。マーチン・プリングの「景気サイクルの6局面」という考え方がある。コンドラチェフの波(景気の長期サイクルで55~60年タームの景気循環)ほど有名ではないかもしれないが、なかなか興味深い考え方だ。

ボクの師匠筋、相場戦隊ゴレンジャーのひとりジム・ロジャーズ氏(赤レンジャー)の講演会を2004年、2006年と聞いたとき、まずひらめいたのは「2003年あたりから景気の第4局面が始まってた」ということだった。ジムは景気サイクルの6局面について語ったわけではなかったけれど、ジムの話はまさに第4局面に合致した。

問題はその後の世界だ。景気の第5局面、第6局面を経て景気の1サイクルは終わるわけだが、この第5局面とはどういう世界かというと、商品が強いまま株式が下落し始める世界なのだ(債券は第4局面で下がり始めてる)。そして商品も下がってトリプル安となって景気の第6局面となり1サイクルは終了する。

ジムの読みによれば、商品は2014~2022年あたりまでブル相場という。これを景気の6局面に照らして考えると、株式下落の第5局面はそれ以前に起こる可能性が高い。今日の世界同時株安がそうだって言ってるわけじゃないけれど。こんな夜話をするにはいい夜だと思ってね。

もちろん、そんなこと起こらないかもしれない。ボクは予想屋じゃないのでわからない。ただそういうモノサシを持って世の中を測っているところはある。何ごとにもシナリオと仮説は必要で、そこから外れることもまた重要なシグナルだと思っている。

マーチン・プリングの景気の6局面については昔「市場間分析入門」で読んだ。興味があるヒトにはオススメです。

この話、実は2006年6月のマット今井師匠(緑レンジャー)のブログにもコメントとしてボク書いてるんですけどね。1年や2年ってのは短期といえる景気循環の話なんで、まぁその兆候のひとつとして同時株安もあって当然って話でごわす。そして強気の人々がまだまだたくさんいるんで、クライシスまではもう少し猶予があるってことかもね。

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Tracked on 2008.10.03 21:12

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