HDDレスキュー高っ!
使っているパソコンの1台がぶっ壊れた。ハードディスクのヘッドもデータエリアもぶっ壊れていたらしい。最近のハードウェアってほんとにもろいな。モロ師岡だな(意味不明!)。
でもどうしてもあきらめきれないVBAがあって、バックアップも取ってなかったから、レスキュー会社2社に見積もりとった。壊れたディスクからデータを復帰させるのっていくらぐらいかかるかご存知ですか?
実際依頼すると、約一週間から10日後には結果がわかるようです。成功報酬は、完全な成功で約50万円弱というところでした。助けたいデータはダメでそれ以外が助かった場合でも40万円弱でした。成功しなければ無料です。
こういう処理の相場は知らないんですが、助けたいVBAと50万円とを比較すると、こりゃゼロからVBAを作り直したほうが安上がりだなってことで、泣く泣く修復しないことにしました...。VBAなのに構造体からガッチリ組んでたマクロだったので、かなり厳しいけれど(泣)。
でももしこれが過去の相場データや日誌、関数、分析VBA、オリジナルチャートのファイルだったらと思うと、背筋が寒くなってしまいます!!!とくに相場データは重いファイルがたくさんあるから。
しかも苦労して苦労して苦労して構築した世界にひとつだけのオリジナルデータです。これをまたゼロから作るなんて到底出来ませんわ。きっとそういうデータがクラッシュしたら、修復に50万円なんて安いもんだと思います。そう考えるとなかなか順当な価格なのかもしれませんね。
今回はそのパソコンじゃなかったけど、とりあえず相場用ファイルはMOやらWebのキャビネットサービスやら、他のパソコンやらに分散させて日々バックアップ取りまくってます。こういうルーチンワークも実は非常に大切なんですねぇ...。逆に手書きじゃないからバックアップも取りやすいというメリットがあるようにも思います。
バックアップというのは億劫だけど大変重要なリスク管理の一部だと痛感しました。ただ、とりあえず為替相場のクライシスでなくて本当に良かった(^_^;)。
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