google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 給食費未納を内申書に記録しては?: ひとくちメモ

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2007/01/28

給食費未納を内申書に記録しては?

給食費未納問題が話題だ。それも貧乏で払えないわけじゃない確信犯家庭による給食費未納問題。いろんな理屈をこねて払わないようだが、払いたくないものを払わないという自由は、とりあえず認めてあげればいいのではないか。そのかわり食わせないことにすればいい。

小学生の頃牛乳が飲めなくて6時間目の授業中まで牛乳を飲まされていた同級生の女の子がいた。ある意味虐待だ。食いたくないものを食わない自由はあっていい。飽食の時代であり、同じエネルギーなり栄養なりを別の食品から摂ることも出来る。給食がなくて餓死した話も聞かない。

給食はメニューが選べない。それが食育のために必要な処置かどうかはわからない。単純にメニューを同一にして効率的な配膳をするというビジネス上の問題にも思える。自分が食べるものを自分で選択できるのが人間らしい生活だ。自分で選択するなかで栄養バランスを学んでいくのが理想であり、どうせゆとり教育やるなら、午後は2時間くらいかけて食事を楽しむという教育もあっていいと思う。

だが食ってる(食わせている)のに払わないというのは話が別だ。対価を支払うことが消費社会の原理原則だ。また法治国家に生きる市民として、決まりごとがあるからには守らなければならない。変えたければ市民運動を起こすなり選挙の争点にするなりして変える必要がある。それが実現できるまでは、不本意でも守る義務がある。

もし思想的に払えないなら、それ相応の処置を受け入れる覚悟が必要だ。いまや教育とは学校だけにお任せするものではなく、家庭教育も重要になっている。何を考えても自由だが、その家庭の教育方針は子どもが成長するまで継続して公開していかなければならないと思う。

だから給食費未納家庭の未納理由についても、内申書に盛り込んではどうだろう。学校教育に対して請求された対価を払いたくない家庭であるという情報は、その家庭の教育方針であり、進学しても教育内容に不満だからと言って授業料も払わない家庭かもしれないのだ。

もちろんそれはその家庭の教育方針であるから、批判されることはない。ただ公教育からも私立からも相手にされなくなるだけであり、その家庭なりの教育方針に沿った教育を進めていけばよい。そして公教育の給食教育のあり方を問えばいい。

日本はサラリーマン社会、下請け社会であり、大人になってからも考えないし縛られて生活せざるを得ない市民が多い。金銭的に裕福であっても新しい奴隷化社会だ。政府や外資は搾取しやすい考えない日本人を望んでいる。それに抗って生きていくには自ら選択し考える人間にならなければだめだ。

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コメント

いいかもぉ。

成績****
給食費支払い率○○%
って、欄があるの。
あ、うちみたいにプチ不登校だった時の分を払い戻してくれないんなら、100%超えさせてよね☆
(幼稚園は休んだ分戻してくれるのに、小学校は戻ってこないんだぉ~)

それにしても、給食費って、銀行引き落としにしてから「払わなくてもいいじゃん?」な人が増えたんじゃないかしら?
家庭に集金しに来たり、学校で集めてた頃も未払いってこんなにあったのかしら?

投稿: あんじ | 2007/01/29 23:49

いいな。そんで成績と給食費支払率との相関関係をグラフ化して払ってる家庭だけに配布するとか。無意味だけど。

義務を果たしている家庭へのサービスの質を上げていく責任が行政側にもあるわけだし、なんか顧客満足度を考える公教育ってものがあっていいはずだね。夏季特訓は先生を逆指名してその分参加者がボーナス払うとか、先生のモチベーションを上げる方策はいくらでもありそうだ。給食の話じゃないけど...。

投稿: ポップンポール | 2007/01/30 12:45

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