おかしなお詫びと反省
安部も柳沢も「深く反省しお詫びする」「(職責を)しっかりやっていく」という話で幕引きしたいようだが、政治手法としても人間性からしても、まったくヘタだし無責任きわまりない。何に対して反省し何を詫び何をしっかりできるのか、具体的な話はまったくない。
そもそも厚生労働大臣にまったく不適格な思想の持ち主だということが露呈してしまったわけだ。厚生労働大臣でなければしっかりやっていけるのかもしれないが、この期に及んで厚生労働大臣をこのような思想の持ち主に任せられないということではないか。
野党も「生む機械」発言をしたことを突っ込むのではなく、その発言をしてしまう「人格攻撃」をちゃんとすべきなのだ。そのような人格の持ち主に厚生労働行政のトップを任せられないということだ。
トンデモ発言そのことよりも、そのような考えを持って厚生労働行政の意志判断をしていくことが国を誤らせる。だから辞任要求するのであって、言わなきゃいいという問題ではないのだ。
それにしてもコイズミ以来、辞めなくても反省出来て責任も取ったことになって大臣続けられるんだから、政治家にはウハウハの世の中だな。せめて次の選挙までは辞職するくらいの恥は持って欲しい。
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コメント
ポップンさん、ポップンさん
総理は『安倍』。
『安部』じゃないので、ヨロシク(^_-)-☆
同郷ですから、ネ。
投稿: まりあ | 2007/01/31 19:14
あ、そうでした。変換されるがままにしてました。失敬失敬。どうもありがとう。同郷の恥です、ネ。
投稿: ポップンポール | 2007/01/31 22:33