スキマスイッチ×長澤まさみ&真心ブラザース
昨日の「僕らの音楽」で対談したのはスキマスイッチと長澤まさみ。トーク番組でこんなにリラックスして饒舌な長澤さんを見たのは初めてだ!さんまのまんま特番のときよりもトークが弾んでいた(笑)。内容もあったし...。主演映画「ラフ」の主題歌を歌っていたスキマスイッチとのトークってとこがよかったんだな。
画質もめっちゃよかった。さすがデジタルHDVカメラHVR-Z1Jだ。ライティングも絶妙で、長澤“女優”まさみのリラックストークという空間作り、完璧でございました!
スキマスイッチのやってる音楽は、オレ世代の言語ではフォークやニューミュージックのカテゴリに入る。いまアコースティックな音楽がこうやって受け入れられているのがうれしい。そのスキマスイッチが番組内でコラボレートのパートナーに選んだのは、真心ブラザースだった。
オレがどんなにスリーフィンガーは16ビートでカッコイイのだ!と言い張っていてもまったく通じなかった90年代(>_<;)。そんな状況の真っ只中に真心ブラザースはやってきた(デビューは1989年)。
当時フォークデュオなんて時代に取り残された色モノであり、半ば自虐的にフォークギターをかき鳴らしテレビに出ていた。少なくともオレにはそう見えた。オレ自身がそういう音楽的疎外感を強烈に感じていたし、音楽サークルの活動を観に行ってもまったくつまらなかった(そうはいいながらピコピコ電子楽器いじってたオレもオレだが)。
そして2001年真心ブラザース解散。結局時代は薄っぺらいピコピコ商業音楽全盛を選んだのかと思えた。しかし大不況時代は、心の拠り所を求め、ピコピコ商業音楽の攻撃的な音から癒しの商業音楽へとシフトしてきたじゃないか。真心も復活できて本当によかった。
ゆりもどしはいつの時代にもあるけれど、結局いいものだけが受け継がれていく。だからいま流行りの音楽だけに反応していてはダメだ。逆にいま流行らないからといって方向転換する必要はない。あの山下達郎だって昔はめちゃめちゃ叩かれたわけだし。誠実に続けていれば大丈夫だ(才能は必要だけどね^_^;)。
話は全然かわるが、長澤まさみの「そら」って写真集をネットで衝動買いしてしまった。ちょうど星泉のCDを買ったとき。もう長澤まさみのことが頭から離れなくて。でもいまのオレが「そら」を買うのはまずい。ロリコンかと思われる!!そんな写真集だった...。時代を考察するのもいいが、自分の立場も考察すべきだった(笑)。
ついでに、この日の「僕らの音楽」でも長澤まさみはカイカンと言っていた。ひとくちメモでしたー(笑)。
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コメント
僕も観ました。
長澤まさみは可愛いですね。
でも、ときどき小泉今日子に見えて仕方ありません。
髪を短くしたからかなぁ ?
投稿: Sleepy | 2006/12/10 11:40
小泉今日子とは「セーラー服と機関銃」で共演してましたね。映画「涙そうそう」ではホントに親子の役だったので、キョンキョンと長澤まさみが似ていると無意識に感じてる人が業界にもいるかもしれないですね。頭を坊主にしたことがあるアイドルつながりでもあったりして(笑)。
芸能界っていろんな“系譜”があって、視聴者のイメージって大まかに分類可能だと思うんですよね。いわばその座の争奪戦をしてるってとこありますね。それを一番感じたのはウルフルズを売り出した伊藤銀次プロデューサーの言葉でした。「サザンの枠がアリだな」って。
そうやって延々と受け入れられてきた「○○といえばこの人」の枠が開いたところにはまった人ってのは、結構安定的な人気をつかめたりするんじゃないかと思ってて。小泉今日子も唯のアイドルから抜け出すとき、加賀まりこ的なアゴを持つ(笑)ちょっととんがったタレントに変身して行きました。それがいまやお母さん役...。
戦略的に第二のナントカってやるとあざとすぎて失敗するけど、長澤さんの場合、もしかするとキョンキョン的な枠が開いているのかもしれないですね。
投稿: ポップンポール | 2006/12/11 00:22