雑誌定期購読の季節到来!
ボクが「選択」の定期購読申し込んだのは何年も前の年末でした。若造でしたけど、新年に向けて心機一転社会に目を向けたいという意識があったことを覚えています。年末ってそんな時期ですよね。
来年なにか新しいことを始めてみようってときに、年末に購読申込みってのはいいタイミングなんですよー。会社員の方はちょうどボーナス時期にも重なるので、毎年の年間購読料の支払い時期としてもGoodなんじゃないですか?
ボクは子どもの頃から雑誌やMOOKで多くを学んできたんで雑誌が大好きです。ネット全盛の現代、紙の情報の有効性を疑問視する人も多くなってるけれど、一部の定期購読雑誌やMOOKの売り上げは伸びてます。またメディアミックス型の雑誌もどんどん出てくることでしょう。
定期購読雑誌ってのはあるときはメンター(含蓄ある先達)であり、コーチ(寄り添う師匠)であり、ツール(知識のカタログ)でもあります。「物質としての紙」のもつ手触りが、学習に影響するんじゃないかとすら思ってます。だからボクは本当に打ち込む楽しみや学習では、ネットはあくまでサブツールです。雑誌や書籍、大学ノート、ルーズリーフ、ペン、辞書(電子辞典撲滅キャンペーン)、そういった手に馴染む感覚、ストックする快感(笑)、それを大切にしたいと思ってるんです。
新しい定期購読で新しい年を新しい自分と迎えちゃってくださいっ!オレも探そっ...。
●ボクが定期購読している4つの雑誌
◆「選択」(総合誌):文体に慣れてるせいもあって読みやすいんです。WORLD、政治、経済、社会・文化という各カテゴリの●情報カプセルって移動途中とかスキマ時間にガッツリ読めてありがたい。特集記事とベタ記事との緩急が絶妙このフォーマットを考えた人は偉い!
◆「FACTA!」(経済誌):創刊の経緯とかは前に書いた記事を。メールマガジンで結構骨太な記事の送信もしてくれたり、アーカイブをWebで検索できたりと、まさに21世紀創刊雑誌らしい新しさと前向きさを感じる。経緯はどうあれ「選択」と内容で切磋琢磨して欲しいと思う。いまのぬるま湯マスコミに喝入れろっ!
◆「週刊金曜日」(総合誌):いまの発行人は経済評論家の佐高信さんで経済記事も増えてます。佐高さんって業界誌編集長経験があるからか雑誌編集の才能あると思うな。誌面変わったもの。記事を生かすも殺すも編集しだいみたいなとこあるんで、いま非常にいい方向に向かってると思います。とくにこんな日本に住んでちゃ必携だよ。パックインジャーナルとか見てる人(ボクはこのためにデジタルケーブルTVに入った!)には、オススメ雑誌に成長しております。
◆「Futures JAPAN」(業界誌):ターゲットが絞られている特集記事が多いので、投資や投機の方法論研究が3度の飯より好きって人向きかも。税金対策ではありません(笑)。1冊ごとにMOOK的に読めるので、ピンポイントで購入することもできます(人気号は品切れ必至)。「トレンドフォローの真髄」の号とか、自分の嗜好に嵌るとたまらなく面白いです。連載ではTrader Profileが読みやすい。日本人版もやって欲しいぞ。
てな感じ。学生の頃は英語の「TIME」を定期購読してました。まったく読めませんでしたが(>_<;)。英語で読めれば本場の「Futures」とか英国の「The Economist」とかめっちゃ読みたい。学割あるようなので、学生さんにもオススメだよー。
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