これがメインエベントだな
魔裟斗vs山本KIDがオレのメインエベントだった!両者ともさすが!
さ、TVタックル見よ。
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昨日は市ヶ谷で大忘年会。主催者のI氏がお友達のお店を貸切。酒は持ち込み可。北海道から駆けつけたS氏から数万円のカニも届き、飲み食いしまくった。
しかし酒持ち込みだからってみんなが酒持ってきたんで飲みきれず!しかもお店のビールがもっとも売れて(笑)、オレは一升瓶を持っていったんだけど持ち帰った。それも他の人が持ってきた日本酒のオマケつき...。新年会で飲むかな(笑)。
I氏主催の飲み会は「帰れない」というのがキーワード。17時から宴を始めているのだが、既に帰る気はないのだ!しかも他の皆さんが帰られても、オレだけ居残りというパターンが何度あったことか!
みんながそれを知っているのが更に状況を悪化させる(笑)。他の皆さんは安心して飲んで帰れるのだ。この日も市ヶ谷では22時ごろ終了。それでも5時間飲みまくってる。そこからオレだけ拉致されてタクシーへ...。
だがラッキーだったのはカラオケが2時間待ちだったことだ。どこでもいいというわけでなく、吉田拓郎の永遠の嘘をついてくれ(ベスト盤ペニーレインで入手可能!)がある店限定だから他にはいけない(笑)。
帰れるかも!という希望の光が見え始めた。
が、次の瞬間「寿司食おう!」
まだ食うか!
このオレがそう思ってしまうくらい満腹なのに...。
酒の力とは恐ろしいものだ。
だが寿司を食いに行ってしまった。
そして2時間...。
「よし、カラオケ行こう!」
寿司は待ち時間か!?
恐ろしい、このバイタリティがおそろしい。
もう0時を回っていた。
いまならまだ帰れる!
オレは説得を試みた。
待っている家族のこと、
飼い犬との朝の散歩のこと、
終電がまだ間に合うこと、
あらゆる思い付きで説いた。
琴線に触れたのは飼い犬だった(笑)。
老犬であり、大切な散歩の時間。
その朝を失っていいのか。
そして奇跡的に終電で帰還できた!
老犬ルナさまさまだな。
というわけで、奇跡的に手に入れた年末の一日。
ムダには出来ない。
そこで行きたかったエッシャー展を見にいく予定。
書いとかないと絶対行かずに寝ちゃうから。
デザイナーH嬢と行こうかと思っていたら、昨日電話が。
しかも徳山から...。いつもすれ違いだな。
しかたがない、一人で行ってこよ。
ついでに石神の原点、ラーメン喜楽に行ってこよ!
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ついに「やりすぎコージー」の特集を組む雑誌が登場。それもいまサブカルを語らせたら右に出る出版元がないと言ってもいいQJ(QuickJapan)の69号だ。“シックスナインはやりすぎ”と覚えると覚えやすい。(<欧米か!、いや猥談か!)
QJが食いついてくれたのは本当にうれしい。ボクはかかわってない(ホントに)。確かに永久保存版だ!とにかく普通の雑誌の特集とはボリュームが違うのがQJの特徴なので、今回はやりすぎコージーのMOOKといえる。全56ページだ!
目次(扉?)からして大橋アナがやりすぎガールばりに「やりすぎコージー」ってパネルを掲げてくれてる。洋服は着てるよ!1枚の作品(宣材カード風)として仕上がってる。
そして特集の最初の見開きは、トロサーモン久保田のMCで番組特集のリード文。さぁやっちゃってーやっちゃってーって感じで(笑)。このサディスティックなまでの陵辱感に癒されたアナタもワタシもお笑いマゾヒスト!もっと笑わせてぇーって気分が爆発寸前だ。
しかし落ち着け。まずはMC座談会で番組の沿革を振り返っておこう。Wコージーに千原兄弟、そして大橋未歩アナ。やりにげコージー時代からの思い出を語る。「やりすぎコージーこそがバラエティの王道」とサブタイトルが打たれた座談会。
ここでさすがヒガシノリと今田兄やん、いいこと言ってる。
東野「エンタの神様とは違う形で、芸人を世に送り出す番組ということで(笑)」
今田「基本、ブレイクってレベルのことは考えてないですからね。『一個、仕事が入りゃいいじゃん』みたいな(笑)」
これだよ。大衆演芸ってのはこのスタンスだよ。ナニワのお笑い道ってもんよ(?)。エンタの神様はボク的にはあまり面白くない。出ている芸人さんはいいんだけど、制作サイドの感覚が嫌いなの。その違いって結構伝わってると思うんだ。特にやりすぎコージーの業界視聴率の高さってそういう背景があると思う。知らんけど。
座談会が終わると怒涛の誌上やりすぎ8連発!ここはもうオレが語る必要もない。伝説の企画を誌上で再現&検証してくれてる。QJサイトで内容はご確認くださいよ。単純に番組を文字起こししてるってわけじゃなくて、あらためて誕生秘話的なトークが収録されていてうれしいです!
まぁブログひとくちメモとしてひとつ採り上げるなら、やっぱネイチャージモンですよね。やりすぎ登場から1年以上経ったいまでもネイチャージモンを検索されてのご訪問が非常に多いです。
QJでは番組がネイチャージモンを生み出す前夜、出演交渉のときのビデオ(1時間23分25秒あるそうです)を文字起こししてんですよ!すごすぎキュージェー!それをDVDの特典映像にしてくれっちゅーねん!
ネイチャージモンと呼ばれる前の寺門ジモンだけど、語る言葉はもうネイチャー!のっけから「はっきり言って、本当に俺がやりたいことやったら、みんな事故を起こしますよ」ですから。事故って何だよって話ですよ。放送事故かみたいな(笑)。
でも放送事故じゃなくて、リアルに山についてきたら怪我するよって。でも怪我しない程度の放送じゃ嘘になっちゃうって。さすが、ヤラセが嫌いなネイチャーのお言葉だよなぁ。
でもそこで、やるならバナナ一本持って山に入るくらいがいいんじゃないって企画を出しちゃうネイチャー。レベルが違うっつーの!それでも充分過酷だぞ。
あとグルメな部分にも1ページ。こっちのネイチャーはいまだ前人未到の領域だと思うので、各局企画するなら早いもん勝ちかも。築地移転前特集とかさぁ。ただネイチャーでやっちゃうと、インチキな店は出せないからテレビ局も覚悟がいるかも...。
まぁそんな感じで8連発の誌上やりすぎがありまして満腹になっちゃったうえに、とどめの全企画徹底解説ですよ。もー勘弁して!やりすぎっ!いやはや2006年最高の雑誌はQJ69かもな。
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昨日は偶然録画していた「とんねるずのみなさんのおかげでしたスペシャル」に長澤マッサミーが、「クリスマスの約束2006」にスキマスイッチが出ていた。今年輝いた人々だったなぁ。
唐沢寿明と食わず嫌い王対決したまさみちゃん。まさか唐沢さんと誕生日だけでなく干支や血液型まで一緒とは!もしかしてマッサミーもエキセントリックな性質を持っているのかも(笑)。ドゥドゥン・ドゥン・ドゥドゥン...(新春ドラマ明智光秀ヨロピク)。
マッサミーがやったゆうこりんのモノマネが面白かった。似てたし!トリッキーなこりん星人を選ぶところも素質あるな。長澤まさみならなんでもOKなオレの目が曇っているだけだって言うな(笑)。
でも、こういう罰ゲームがいいよね。いじめ助長につながらないし。引き分けなのに罰ゲームって不条理だったけど。もちろんOKでした!
「クリスマスの約束2006」では小田和正とスキマスイッチが夢の協演!しかもこの番組のために作ったクリスマスソングを初披露。その制作過程ビデオが流れた。
歌詞作りの時間がなくなる心配をしていた小田さん。それをみて「若い広場」で苦悩する若き日の小田和正の姿を思い出さずにはいられなかった。そんな小田さんも還暦かぁ...。スキマスイッチと全力少年を歌ってる姿には感動したなぁ。
感動といえば、斉藤哲夫との協演もすごかった。これがいかにすごいことかは、若いファンにはなかなかわからんだろうなぁ。でもわからなくていいのかも。言葉をピュアに受け止めてもらえるから。♪いまの君はピカピカに光ってぇって、斉藤哲夫は封印したがっているとばっかり思っていた。時代は変わるんだな。いいと思うよ。
そして小田和正がメッセージソングに多大な影響を受けているということがこの日もまた明らかになった。小田さんはあのボイスゆえにメッセージを前面に出した活動が出来ないもどかしさを感じていたんだろうかとか、これだけ成功した音楽家でもないものねだり的な憧れがあったんだろうかとか、いろいろ考えながら聴いた。
あれ?こりん星への旅にしては堅い文章になってしまったな。まぁいいか。
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今日明日で仕事納めの方も多そうです。正月も何かと忙しいご家庭も多いと思いますが、ヒマを持て余している方は、いつもと違う脳みそを使って、アイデアを考えてみてはって話です。静かに考えるには冬の長期自由時間ってもってこいですからね。
成功している実業家は元旦にひとり思索にふける方が結構いると思いますが、普通の人でも、ちょっとしたヒラメキってのはあるもの。それをもう一歩進めて、現実社会とリンクさせていく意志や手段を持っているか否かで、展開は変わってきますよね。
会社の力学とかよくわからない新人サラリーマンだった遠い昔(笑)、いろんな提案をして社長賞もらったこともあります。でも、それで終わり。ほとんどの提案はボツになりました。
それはもちろん提案の稚拙さもあるでしょうが、内容を理解してもらえなかったり、興味をもたれなかったり、アイデアクラッシャーといえる評論家風の面々が会議を重ねれば重ねるほど批判的になっていく(これがもっとも多そう^_^;)という、アイデアの本質とは無関係な環境によるボツネタが結構あるんです。
画期的じゃないけれど迅速に実現すれば利益につながった提案、自分でやれば成功したけど他人に曲げられた提案、2億円程度は稼げてた提案を他社に実現され成功ニュースをただただ読むだけってことも。めちゃくちゃ悔しいですよね。他社に売っとけば...と大後悔したんです。トラウマですね。そのとき社内提案ってのは徒労だなと気付いたんです。
社内で提案してしまうと、権利が会社に移ってしまう可能性もあります。ボツにされたあげく封印されてしまうのでは何のために頭をひねっているのかさっぱりわかりませんよね(>_<)。でもアイデアを買ってくれる会社ってのは、思った以上にあるようですよ。
700万人とも言われる一般発明家は日々そういう会社にアイデアをアプローチしているわけです。複数の目、それも興味を持つ相手とのマッチングの確率は、自分の勤めている一社よりも高くなります。評価の視点は厳しいですが的確で、アイデアのブラッシュアップにつながる機会も多そうです。しかも拘束されないで、いくらでも売り込み先があるってわけ。
また社内提案は商品化するか否かってレベルまで突き詰めてやっていくんで、最終的にどっちかしかないわけです。社内提案で実現しなかったアイデア報酬は、多少賞金が出たりとか、まぁ良くて出世が多少早くなったりするくらい(笑)。でも社内出世ってのはリスクも増えていくわけで、利益とは必ずしも言い切れないわけですよ。
でもアイデアを売るだけならその中間があるんです。数十万円で買い取るならOKとか、売上の数%とか、契約報酬にもものすごい幅があるので、社内提案では徒労に終わって実入りがなかったものでも、それこそアイデア料くらいは元が取れたりする。これが次への励みになったりさっ。
ただし、どうやって売り込むかってノウハウはやはり必要で、その入口を示してくれるありがたい本がこの本です。ずいぶん前から版を重ねているので、やはり発明家予備軍は結構いるんだなと思います。雑誌では「公募ガイド」なんかがありますよね。
せっかくのアイデアは実現にむけて広くアピールしたほうが、自分にとっても社会にとっても利益になるんじゃないかな。ホワイトカラーエグゼンプションなんてのが導入されれば更に考える時間はなくなりますから、サラリーマンの方は、会社は作業を早く終わらせる場と割り切って、アイデアは自分の利益のために使うという防衛策を身につけるのは得策だと思いますよ。
ではよい年末を。
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おおーパーフェクトやんか!やったなぁ。抜群やったからな。美人の妹さんもよろこんではるで!(たぶん^_^;)
徳井はやりすぎコージーでは猥談師なわけやけど(笑)、その妄想パワーがアングラじゃない笑い、お茶の間の笑いにも使えるってのは一貫性あるし、ええ思うわ。ていうかやりすぎメインの目線で見てるオレのほうがヘンねんけど。
笑い飯のときに松本さんが「スロースターター」やゆうてはったけど、まさに笑い飯がM1の構造をもっとも伝えてる。笑い飯はジャンボ鶴田やねん。笑い飯のグルーブが短距離走で出せたら勝てるんやわ。フットボールアワーもM1向きやもんな。
アマチュアで決勝進出した変ホ長調も良かった。でもプロが審査員してる分不利やし、M1決勝はグルーブが必要やからなぁ。100m走にマラソンランナーが出ても勝てまへん。だからってそれが笑いとして負けてるわけやないからな。懐の深さが長続きするとこもあるし。
M1的な笑いだけになったらつまらん。でもM1的な笑いも必要。そんなときにやりすぎコージーもM1もいけるチュートリアルがグランプリで良かった。テレビ東京の年末年始深夜も期待できそうやなぁ。
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ハートじかけのオレンジとゼンマイじかけのカブト虫とでは、どちらがより時計じかけなのかを考えながら唄った曲でーす。
Am F G Am
クリスマス イブイブ ホントは天皇誕生日なのに
Am F G Am
商売にヒモづけ 使えるほうだけお祝い気分に
FM7 Am F
フゥ...
誕生日対決 いつでも勝つのはキリストばかりで
土曜日に被って 振り替え休日にもならない
フゥ...
原宿の電飾 環境配慮を宣伝するけど
やらなけりゃ 電気を まったく使わず済んでる気がする
フゥ...
たんじょう日 嘲った 右翼と宗教と資本主義を
たんじょう日 こわした 右翼と宗教と資本主義が
フゥ...
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ドラマ「のだめカンタービレ」についてはこれまであえて書かなかった。このコメディタッチのドラマを感動で泣きながら観ていたから。特にSオケの練習から本番までのストーリとか感涙。オレの感覚がヘンなのではないかと思って怖くてブログに書けなかったの(笑)。
でも昨日東京国際フォーラムでのだめオーケストラの生演奏を聴いて、あぁ泣いてて正解だったんだと思ったの。それで書こうと思ったんだ。あさってドラマは最終回だし。
まずは昨日ののだめオーケストラから。ドラマ連携だけあって、構成がよく練られてた。普通のオケと異なり、楽器の入れ替えが多発するところを、ドラマのあらすじ映像でカヴァしたり。
で、とにかくのっけからトップギアに入ってた(笑)。ベートーベン交響曲第7番第一楽章のサビ(っていわせてもらうけど^_^;)から入った。画像はもちろんのだめカンタービレのオープニングタイトルだ。きらびやかな演奏は若さ爆発。
これまでオレにとって交響曲第7番といえば第二楽章だった。それはもちろん「未来惑星ザルドス」が最初の出会い(笑)。中学時代、はじめてクラシックの楽譜を買って聴いたのがベートーベン交響曲第7番第二楽章とモーツァルトのジュピターだったの。
そんなオレに第7の第一楽章、そして第4楽章への興味を高めてくれたのがのだめカンタービレだったわけ。ベートーベンってやっぱすごいな。1曲でザルドスとのだめをカヴァするんだから...。その振り幅嫌いじゃない。むしろ好き!
指揮の梅田俊明さん。キビキビした指揮と地の底から湧き上がるような情感がビシビシ伝わってきた。指揮している姿を正面からリアルタイム映像でも見ることができたのは大変良かった!ブラームス交響曲第1番第4楽章の最後の棒さばきはまさに千秋センパイでしたよー。
司会で軽部アナが登場したときは会場が和んだ。ドラマでの指揮科講師役に「軽部アナが出てきて現実に引き戻された」というクレームが来たとおっしゃってましたが、この日は会場の雰囲気作りに貢献してましたよ。
オレは待ち時間に細野晴臣さんと小山田圭吾さんの貴重な対談が載ってる「TONE」って雑誌を読んでいたんだ。このヘビメタ雑誌(?)を読んでる自分に強烈な違和感を感じてほくそえんでいたんだ。でもNAOTOのクラシックコンサート会場での強烈な違和感には脱帽。まさに峰龍太郎だったな。強烈なバイオリン演奏を披露されました。
そしてゲストののだめ役の上野樹里と千秋センパイ役の玉木宏。玉木宏はほんとかっこいいな。「この指揮の演技のために1000回以上ブラ1(ブラームス交響曲第1番)を聴いた」とか。確かに堂に入ってた。ハマリ役だったよ。
さらにハマリ役のじゅりっぺこと上野樹里。ナマで観るのは「幸福のスイッチ」以来。しゃべり方がますます“のだめ化”しているのは大丈夫なのか(笑)。「笑う大天使」の舞台挨拶ではもっとキチンと(?)話せてたけど、なんだか田舎のおばちゃん風女子高生みたいになってた。「それもアリ!」って思えるキャラだから超OKなんだけど。
あっという間に22時をまわってたよ!ジョアンのときに書いたけど、もう閉館ギリギリですよー。ついでにジョアンのときと比べると客席は咳込む人が多かった。季節の違いもあるけど、いかにジョアンファンが気を使っていたかをヒシヒシと感じたりもした。でも、時間の長さを感じさせないステージで大変楽しかったです。またやろう!ってやるんだよね。来年2月3月。ファミリーで楽しめますよ。
さて、ドラマの方か。もう結構長々と書いてしまったから短めに。のだめはボクに似てる。楽譜なんてあってないようなもの。すぐ作曲するし、自分のやりたいようにしか弾けない。違うのは性別と天賦の才能の有無くらい(^_^;)。
最初に書いたとおり、泣きながら観た。感動できるドラマになってたのは良かった。交響曲の名曲って喜怒哀楽すべてを含んでる。ブラームスが20年かけて作り上げた第1番をR☆Sオケのメインに採り上げたのと、ドラマがただの笑いだけでない感動を与えてくれたのとは密接に関係があると思う。
オーケストラの音ってのは、ゴージャスで倍音多くて基本的に贅沢なもの。インストが売れない時代が過ぎ去って、あらためてクラシックが大衆受けする時代が来る可能性はある。それをこうして月9という「装置」で展開したのは大成功だったと思う。10代の視聴者も多かったそうだし。
ついでにNHK教育テレビがN響アワーでオーボエ特集したのものだめの影響だったと思うし(いい番組だったよ)。
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せっかく渋谷に行ったので「六分の損切り四分の熱」で紹介した映画エンロンを観てきた。
あの事件当時、発覚した後でいくつか特集番組を見た。架線工事など現場で働くおじさん達が自社株を買っている裏で、経営者は売り抜けていたのを見て、むかっ腹がたったものだ。そのときのおっさんと似た元エンロン従業員の姿がこの映画にも登場した。
だが今回はなんといっても、エンロン幹部たち本人の当時の映像をふんだんに使い、電話記録なども使ってエンロンの犯罪を克明に追っている点で、むかっ腹も青天井だ。それだけ見る甲斐のある映画だと言える。
また誰にも環境によって悪事に手を染めてしまう可能性があるという過去の実験映像が挿入され、そういう怖さも表現されていた。
とくにエンロンのトレーダーがカリフォルニアの電力停止に絡んで電話で会話しているのが強烈だった。火災が起きてとんでもない事態になっているニュースを見ながら「バーン、ベイビー、バーン」とか言いつつ(Ashの曲か?)、めちゃめちゃ喜んでいるのだ。他人の不幸で巨利を得ていたのだ。
これを日本に当てはめるなら、大震災の画像を見ながら「もーえろよもえろーよー」と歌っているようなものだ!こんなトレーダーにだけはなりたくないものだ。かつてのアメリカ人はアメリカがダメになっていてもアメリカ買いをするようなヤツらだった。地に落ちた愛国心か...。
そのカリフォルニアのくだりでは、BGMが大人気ドラマ「The O.C.」の主題歌だった。このイントロが耳に残っている方も多いのではないだろうか。確かにいまやカリフォルニアといえばこの曲だからなぁ。
このうら寂しい、しかしかっこいい歌。Phantom PlanetのCaliforniaって曲は名曲だ。クープのお父さんも投資で失敗したりしてたな。関係ないが。「The O.C. Mix 1」で聴くことができる。このサントラアルバム(エンロンのじゃなくてTheO.C.のだけど)は秀逸な楽曲が多くてオススメ!
うーん、どこまで行っても山下達郎との関連性が出てきませんが、だんだん音楽の話になって来てるでしょ。
この映画エンロンはドキュメンタリーだけど選曲もかなりいいのだ。サントラにはまとまらないのだろうか?なかでもヤマタツファンにオススメだと思ったのはエンディングテーマ。
God's always on businessってタイトルだったと思う。山下達郎のディープなファンだったら絶対気に入るな。どういう曲かといえば、いわゆる奇盤・珍盤系の歌なのだ。このヴォイシングはヤマタツの好きなゴシゴシ感にあふれてた。
というわけで、ぜひ最後まで席を立たず、このしゃがれた歌を全部聴こう!どうせマニアックな映画なんだから、とことんマニアックに楽しんで帰ろう(笑)。渋谷では1月19日まで上映だったと思う。
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所用でGoogleの本社を訪問した。Googleといえば飛ぶ鳥を落とす勢いのある検索エンジンの会社なのだが、もらった地図がわかりにくくて道に迷ってしまった...。
何でも見つかるGoogleの本社が見つからないとはどういうわけだ(笑)
というより渋谷駅の南口ってのがまったくわからん!
渋谷から遠い人になってしまった自分にも愕然としたんだ。
新南口に出たのがそもそもの間違いだった。
西口を基点にすべきじゃないのか?
まぁそれはそうと、Googleの本社はいきなりバランスボールが転がってて楽しかった!
どうせ雇われるなら、こんな環境で働きたいかもな。
あと、Googleはすごい「広告会社」だなとあらためて思った。
広告業界ってのも既得権益の強い業界だ。
でもその壁を知らないうちにピョンと飛び越えてしまえそう。
ものすごい可能性を感じた。
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昨日深夜のやりすぎコージーは時間帯がずれていた。
あやうく撮り損ねるところだった!
ひどいぜコージー!
でもとりあえず気付いて録画時間を延長できた。
やったねコージー!
バカ売れしてるハロー・バイバイ関の都市伝説本。
うらやましがるWコージー。ダベリ本出たら買うぞ!
でもオレもなんかないかなぁと悩む今田耕司兄やん。
あるじゃんナウ ロマンティックが!
この楽曲を評価しない世の中が間違ってると思ってるぞ!
オレが眠いとき覚醒できるCDベスト3
松田聖子の「バイブル」
山本正之の「タイムボカン」
(絶唱カラオケマンの歌が入ってるほう)
そして、
Koji1200「アメリカ大好き!」
もう年の瀬だが今年は何の年か知ってる?
「アメリカ大好き」10周年記念の年だよ!
やりすぎコージーでライブやってDVD出そ!
そうだそうだ。そうしよう!
さて、前半トークはこのくらいにして(笑)。
昨日のやりすぎコージーも90210だった。
またまたディランとキャサリンがハリウッドからご登場!
すごいぜコージー!いや友近!
友近ワーズから琴線に触れた単語
キャノンボール!(ジャッキー・チェンが出てるぅも含む)
水木しげるロード!(ボクの山陰ドライブマップ)
友近とオレはなんて趣味があうんだ!
友近と1ボトル空けたいぜ!
ワインじゃなくにごり酒五郎八あたりで。
友近DVDではキャサリンがナビゲートしているらしい。
でもライブで見たいぜ!
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カルニチン堂って知ってます?カルモチンじゃないよ。それは太宰が自殺しようとした睡眠薬。いま流行のジンギスカンを食わす飲食店。頭に来た!
コース料理で飯出し忘れてたのに、どーにもマニュアル人間的な応対をされた。食い物の恨みはキッチリ書かせてもらい二次災害を防ぎたいので、とりあえずお店のホームページにあった問い合わせフォームに浦和から撤退する予定はないかを問い合わせた。その内容をここにもメモしておきたい。
----------------------
今日ジンギスカンコース+単品複数を注文したらライスがいつまでたっても出てこなかった。肉が出てこなくなったのでこれで終わりかと思い、ライスかつけ麺が出るのではないかと店員に聞いたら「通常は最初にお聞きするところ忘れていました」とのこと。肉がなくてライスだけ出されてもしかたがないため、ライスとデザートはキャンセルするから勘定から引いてくれと伝えると、店員は確認に行き、ライスの分200円引くと言われた(二人前で400円)。
とりあえずこの時点でまだテーブルにいたわけだが店長は顔も見せずバイトまかせ。レジまでいくと店長らしき人間(店の前のパネルで確認した小泉店長に似ていた)が「ライスすみませんでした。その分200円引かせてもらいます」と言った。私がそれを提案したからそうしているだけだと感じ、「デザートも出てないよ」といったらプイっと顔をそらしし、その後はひと言もなかった。2人前6610円払って帰った。
しょせん時代のあだ花のような御社だと思いますが、マニュアルだけで商売しているにしても、これは良くあるトラブルなので、食べてない200円分取らなきゃいいだろ的な接客の姿勢はありえないです。ホントに感じ悪い店でした。浦和から出て行って欲しいと心の底から思っています。撤退する予定はありませんか?
----------------------
コース料理の内容が飛ばされたり忘れられたりすることは三流店には良くある失態なので、それを責めるのは酷かもしれない。それよりも問題なのは、トラブル対応に人間性がまったくない、マニュアルでしかアタマが働かない人々だ。
そういうマニュアル系飲食店が跋扈している。バカな大衆に適当なもの食わせてマスコミで煽ればいいと思ってる。そんな店を持ち上げるから、そんな店ばかりになる。オレはそんな日本にしたくない。せめて飲食業くらいは人と人とのつながりで商売して欲しい。
とりあえず店を出て、この店の味を早く忘れたいと思い、イオンのフードコートで韓国はるさめを食べた。めっちゃうまかった!いつもそんなこと感じないんだけど、マニュアル系飲食店のカルニチン堂の悪夢を忘れられたのが最高だった。
しかしどんなに怒っていても、♪アホが食うヒツジにーくーアホが行くカルニチーンと、アホが見るブタのケツの替え歌がアタマのなかをめぐってしまうオレって...職業病みたいなものなのか!?もっとうまいジンギスカンはたくさんある。どうせ食うなら気分良く食える店に行かなきゃダメですよー。まぁダメな店もたまに確認していい店の本当のよさを再確認するのもフードライターには必要らしいけどね。
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一目惚れしたサイドテーブルが今朝届きました。
イタリアのSPEEDY社製組み立て式サイドテーブル。
13日水曜日にeインテリアさんで見つけて。
色はダークブラウンを選びました。
いい買い物だったなぁ。
たまたま水曜はボクの誕生日でした。
「自分へのプレゼントだ!」なんて趣味はないけど(笑)。
ホームシアター用に購入したソファ。
その後、クッションも買いました。
でもホームシアターで映画観てる時間があまりない(泣)。
ソファで何をしているかと自分を観察してみました。
そしたら愛機Let's Note R5使ってるのに気付きまして。
それも折りたたみイスをテーブル代わりに...。
もともとサイドテーブルは欲しかったんです。
でもなかなかデザインのいいものが見つからない...。
あまり需要がないのでしょうか、サイドテーブル。
なんだかパイプ机みたいなのばっか!
でなきゃ、あまりにデザインが前面に出てて機能後回しとか。
オビに短しタスキに長しって感じだったんですよねぇ。
シンプルだけど存在感もあって機能的なのが欲しかったんです。
そんなときのキーワードは、やっぱ"イタリア"じゃない(笑)。
そこでイタリア製に特化して探し回ったわけですよ。
それで見つけたのが、SPEEDY社のサイドテーブルでした。
------------------------
Multipurpose table
made of birch plywood, steel
and toughened glass:frosted
cm. 46 x 42 x 61h
Speedydesign
------------------------
輸入元のeインテリアさん。
クレジット決済じゃないのに速かった!
水曜の夜中にネットで見つけてオーダー。
すぐ確認メールが来て、翌木曜日正確な入金額と口座案内が来る。
木曜の夜にネットバンクから入金し、その旨をメール連絡。
金曜入金確認後すぐ発送してもらって、土曜の朝届く。
こんな流れでした。
SPEEDY社はイタリア北部のパルマにある工房。
届いた真っ赤な箱からしてイタリアーン!
六角レンチ(付属)とプラスドライバーとで組み立てます。
ネジは大小各4箇所で計8箇所。
平均的に締めていくのがコツかな?
イタリア製ってちょっとしたラインに曲線入ってたりする。
そういうしなやかさがイタリアーーン!
色は3色から選べて、かなり迷いました。
部屋のベースカラーはナチュラル。
ソファもあわせてナチュラルホワイト。
ここにナチュラルウッディーだとあまりに散漫。
ここはポイントカラーを入れるべき。
ということで、ダークブラウンにしました。
正解だったんじゃないかな。
高さもピッタリ!
ソファ座面がH410mmでサイドテーブルはH610mm。
ガラス天板が広くて足元がコンパクトなのもGood!
まさにソファでノートPCを使うには最高だと思いましたよー。
ソファのサイドテーブルを探すコアな方(^0^*)にオススメです。
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今朝のワイドショーで、ベルギーのTV局(公共放送じゃなかったかな)が突然流している番組を中断し、「ベルギーが分裂しました」という臨時ニュースを発表した、という話題をやっていた。中継も入れつつ、いつもその局でニュースを担当するキャスターが、国王も国外へなどと報道したそうだ。
実はこのニュースは真っ赤なウソだった。ベルギーは南北地域の仲が悪い。この問題への国民の関心を高めたいという建前でいきなりこんなウソニュースを流してしまったらしい。最後にフィクションだと流れたそうだが、本当のニュースだと思った国民が国外退去しようとして、大渋滞が発生したとか。
これだけの情報でも、いろんな思いが頭を駆け巡る。たしかに意識は喚起されたぞ(笑)。
●やっぱ最初はウェルズでしょ
まず真っ先に思いついたのは、H・G・ウェルズのラジオドラマ「宇宙戦争」事件だ。語学用CDにもなってた。プロデュースしたオーソン・ウェルズは人を騙すという行為に並々ならぬ関心があったのかもしれない。1974年の映画「フェイク」は、そんなオーソン・ウェルズらしさが出ている奇作だった(関心ない人にはまったく退屈で頭の痛い映画だ!)。
●次は日本のぶっとび小説
次に頭に浮かんだのは、井上ひさしの「吉里吉里人」だった。文庫では上中下巻の3巻だが、子どもの頃ハードカヴァの分厚い「吉里吉里人」を買ってきて読んだ。前半だけ(笑)。吉里吉里国が日本から突然独立すると言い出し、確か吉里吉里語なんかも文法まで詳細に解説してある完全フィクション小説だ。吉里吉里語でくじけたのかも。「何やってんだオレ?他にすることないのか!」と自問自答したのと、当時田中角栄の新潟は日本から独立すればいいのにと思いながら読んだ記憶がある。
●そして、やっとベルギーに思いを馳せた
ベルギーも一回だけ行ったことがある。ユースホステルの受付のお姉ちゃんがめっちゃ美人だった。だから夜、旅行中ドイツで買ったウクレレをロビーで弾きつつ気を引いた。ウクレレを買ったはいいが当時ウクレレチューニングなんて知らないからギターチューニングで(笑)。にっこり笑ってくれた。音楽は国境を越えるなぁと思ったものだ。朝起きてから挨拶がてらもっと話そうと受付にいくとハゲのおっさんに交代していた...。猛烈に悔しい思い出(笑)。
ベルギーといえば、ビールとチョコレートだ。ベルギービールといえば、前にHPの方で書いた川口市のミルウォーキーズクラブです!埼玉在住でベルギービールに興味ありだったら一度は訪れてみて欲しい。ボクにとっては楽しくもほろ苦い思い出のお店だ。また行きたいな。独りじゃいけないけどな...。
ベルギーチョコレートについては、別にオレが語らなくてもな。いまの季節、ベルギーチョコのギフトっていいですよー。別れちゃった彼に、ベルギー分裂はウソだったんだし、私たちもよって。なんだそりゃ!?
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「やっぱキャンディーズだわ」を書いてから、検索エンジンでキャンディーズを探されてのご訪問が増えている。
そのなかで結構あるフレーズがこれだ!
キャンディーズ -南海
なんか、山ちゃんにツッコンでほしくなったぞ(笑)。
いまやキャンディーズを探すのも工夫が必要な時代なのであった...。
ボクは南海キャンディーズも大好きだ。
はじめてテレビで観たとき、山ちゃんのツッコミは天才だと思った。
そんな山ちゃんが出した本が「天才になりたい」
そもそも天才はなるもんじゃねぇとツッコンどく。
山ちゃんはお笑いの秀才だから天才にあこがれるのだろう。
この本はニートを元気づけるみたいな売り方だがそれは間違ってる。
ここまでやれる人間は、そもそもニートにはなれない。
そんなこんなで、検索エンジン初心者の人。
こういう検索方法を覚えるとヒット率があがるよって、ひとくちメモでしたー(笑)。
ちなみに、
シューベルツ -クラシック
とやらなくても、はしだのりひことシューベルツはヒットします(笑)。
ネタが古くてすんまそん!
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いやはや。ポンド円はとうとう230円をつけちゃいました。今年の正月にポンド円を目をつぶって買っとけば何の苦労もなくボロ儲けの年でしたよね。一応グラフ見ときますか?せっかく作ったので。
今年の正月に目をつぶってクロス円を買っていたらどうなってたかグラフ
縦軸は円、横軸は日付。ピンクの折れ線がポンド円。25円以上あがってます。正月に目をつぶって100万円買ってたら、いま(税引前で)250万円超+スワップ金利になった年でした。今ごろ知ってもっ!て話ですが(^_^;)。それにフルレバレッジで満玉張るようなやり方してたら地獄を見るからやらないでね。
でもこの230円超ってのは感慨深い。1998年以来なわけですが、その頃の世界はアジア通貨が大混乱を起こしてた時期ですよ。ポンド円は240円台をつけてから2年間で140円台まで約100円も下落。ジョージ・ソロスらヘッジファンドが名を売った時代でした。名を上げたのか名を下げたのかわかりませんが...。
1998年は外為法改正で個人が外貨取引できるようになった年でもありました。いまのFX大流行の起源がこの年だったわけですね。
そんな1998年以来のポンド円230円台なんです。英国旅行なんて行けませんわ(笑)。書いてるうちに230.20円つけてますけど。どこまで行く気やろ?
でもなんでも記念するのが好きなボクは、230円でポンド円ショートしました。名づけて思い出売り。最小単位ですけどね。どこまで上がるかわからんから。損得抜きですわ。
思い出買いでもよかったんだけど、ポンド円ショートには苦い思い出もたくさんあるので(>_<;)。ここはそんな思い出もひっくるめて売るしかない!
ほら、東大を思い出受験したりするじゃない。あれもわざわざ受験料払って不合格の思い出作るんでしょ?あんな感じだよ。こうやって売買しとくと売買記録にポンド円230円って記録されるからさ。その自己満足を買ってみた(売ってるんだけど)ってことさぁ。
こういう不謹慎な遊びはあんまりおすすめしませんが...。
240円行ったら、切る。
それは、冗談じゃ、ない。
いくらオレでも、耐えられ、ない。
マジに、なる。
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ハロー、ベイビー!というわけでドラマ「14才の母-愛するために生まれてきた」では無事(でもなさそうだが...)赤ちゃんが生まれてきた。
今クールのドラマは思った以上に粒ぞろいだったと思うけど、この「14才の母」はダークホースだったのではないか。志田未来は次々と代表作を作り上げていくな。
周囲の反応が否定から肯定へと徐々に変化し、事の発端を作った週刊誌編集長(北村一輝)までが、なんだか改心(?)しそうな状況になってきている。
オレも生まれてくる子には元気になって欲しいし、志田未来にも強く生きて欲しい。だがハッピーハッピーでいいのだろうかという思いもある。
「14才の出産。いいじゃん!」ってことで終われるのだろうか。そんな疑問はないだろうか。その疑問の答えとして、桐野静香(室井滋)が用意されているように思う。
先週のホラー映画かと思うような桐野静香の転落人生。あれは一ノ瀬美希(志田未来)の将来に待ち受けているひとつの道だと思うのだ。
女手一つで息子智志(三浦春馬)を育て女社長として脚光を浴び、財を成してきた。息子を可愛がるあまり過保護に育ててきた。そんな息子が15才の父となってしまい、週刊誌に叩かれ、夜逃げしてスラム街に暮らす...。
そういう道も美希の未来の可能性としてあるわけだ。だから桐野静香は徹底的に落ちなければならない。そういう厳しい現実を描きつつ、その隣で14才の母の出産が受け入れられていく。この対比がきっちり描き切れれば更に深いドラマになると思う。
メタレベルでもうひとついえば、役者志田未来の将来が役者室井滋的ポジションに育ったら、日本ドラマ・映画界にとって、大変ありがたい存在になると思う。そういう意味でも重要なドラマであることは間違いない。
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オレは天邪鬼なのだが、人には出来るだけ正しい情報を流すようにしている。ほとんどの大衆は著名人や親友の話は鵜呑みにするけど、通常その他の話は懐疑的に聞くから。正しい情報を流せば流すほど、普通の人はその情報に自身のバイアスをかけて間違っていくものなのです。これが究極の天邪鬼戦法(笑)。敵の正しい道を封じ込めるためにも、こちらが正しくあるべきなのだ。何の話や...。
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以前、アキ投資顧問こと堀内昭利さんのブログ進出記念ってことで「為替ディーラー」という小説と「市場の神々」を紹介しました。いまや個人FX界では損プラザ中野さんが神とあがめられていますが、こちらはホンモノの側です(笑)。
でもその堀内さんのブログが突然なくなって、Webサイトもなくなって、さびしい思いをしていたんです。名も知らない方から「再開してるから必至に探せ!」というお叱りのお言葉もいただいてはいたのですが、まぁそこまでするヒマがあれば為替で儲けてたほうが効率いいので探しませんでした。縁があればいずれ見つかると思っていましたし。
そしたらまさにこの為替ディーラーって記事のアクセスログを辿って見っけましたよ。sugardogの雑記さんで。アッキーのサイトとブログ!しかもチャーリー中山さんの講演会記事。自分自身ブログを続けてて良かったと思ったね。sugardogさんサンキューでした!
というわけで、堀内さんの新サイトにリンク張っておきます。あのときの「必至で探せ!」なんて言う知らない人ほど心狭くないんで(^0^)。FXのシグナル教えるほどに広い心も持ってないけどね(^0^;)。
この「ひとくちメモ」はブログ界では古株だからか、やたらと検索エンジンヒット率が高いんです。だから自分が好き勝手なこと書き残すことで、他の人が情報を運んでくれる。続けることで更に検索ヒット率もアップする。ボクにとってブログはそんなツール。とってもありがたい存在です。もちろん少しでもその記事とコアなつながりを持てる潜在読者に読みたくなるようなものにしていこうと心がけてもいます。ブログは人の為ならずってね(笑)。まぁ、FXのブログにはしないけどね...。
チャーリー中山さんの講演会&マラソンQ&A大会も追加募集に応募しました。あと定員まで6人になってたけど滑りこめたかどうか...。
あとCFTCが12/5に声明だしてて、現行のCOTデータはこのまま継続していくようです(The four existing COT reports, which cover over 90 markets, will continue to be published, with no changes in form, format or timing.)。
新COTデータは"COT-Supplemental"、つまり補遺版ってことだと思います。12の農産物トレーダー指数を追加した別表を新たにつくるということで、FXに直接的な影響は少なそう。まだ全部読んでないけど。とりあえずCOTデータ派の(ボクを含めて)マイナーな人々はひと安心ですね。
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昨日の「僕らの音楽」で対談したのはスキマスイッチと長澤まさみ。トーク番組でこんなにリラックスして饒舌な長澤さんを見たのは初めてだ!さんまのまんま特番のときよりもトークが弾んでいた(笑)。内容もあったし...。主演映画「ラフ」の主題歌を歌っていたスキマスイッチとのトークってとこがよかったんだな。
画質もめっちゃよかった。さすがデジタルHDVカメラHVR-Z1Jだ。ライティングも絶妙で、長澤“女優”まさみのリラックストークという空間作り、完璧でございました!
スキマスイッチのやってる音楽は、オレ世代の言語ではフォークやニューミュージックのカテゴリに入る。いまアコースティックな音楽がこうやって受け入れられているのがうれしい。そのスキマスイッチが番組内でコラボレートのパートナーに選んだのは、真心ブラザースだった。
オレがどんなにスリーフィンガーは16ビートでカッコイイのだ!と言い張っていてもまったく通じなかった90年代(>_<;)。そんな状況の真っ只中に真心ブラザースはやってきた(デビューは1989年)。
当時フォークデュオなんて時代に取り残された色モノであり、半ば自虐的にフォークギターをかき鳴らしテレビに出ていた。少なくともオレにはそう見えた。オレ自身がそういう音楽的疎外感を強烈に感じていたし、音楽サークルの活動を観に行ってもまったくつまらなかった(そうはいいながらピコピコ電子楽器いじってたオレもオレだが)。
そして2001年真心ブラザース解散。結局時代は薄っぺらいピコピコ商業音楽全盛を選んだのかと思えた。しかし大不況時代は、心の拠り所を求め、ピコピコ商業音楽の攻撃的な音から癒しの商業音楽へとシフトしてきたじゃないか。真心も復活できて本当によかった。
ゆりもどしはいつの時代にもあるけれど、結局いいものだけが受け継がれていく。だからいま流行りの音楽だけに反応していてはダメだ。逆にいま流行らないからといって方向転換する必要はない。あの山下達郎だって昔はめちゃめちゃ叩かれたわけだし。誠実に続けていれば大丈夫だ(才能は必要だけどね^_^;)。
話は全然かわるが、長澤まさみの「そら」って写真集をネットで衝動買いしてしまった。ちょうど星泉のCDを買ったとき。もう長澤まさみのことが頭から離れなくて。でもいまのオレが「そら」を買うのはまずい。ロリコンかと思われる!!そんな写真集だった...。時代を考察するのもいいが、自分の立場も考察すべきだった(笑)。
ついでに、この日の「僕らの音楽」でも長澤まさみはカイカンと言っていた。ひとくちメモでしたー(笑)。
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見ましたか、NHK「プレミア10」のキャンディーズ特集!すばらしい...。つま恋仲間のTさんからメールが来てギリギリセーフで見逃さずに済みました。スマスマに上野樹里が出てたのでそっちを予約録画してて最初の30分は録画できなかったけど、大好きな「夏が来た!」から撮れた。いま見直しつつ書いてます。裏番組も取れるHDDレコーダ買わなきゃな。
作詞家の喜多条忠さんによるキャンディーズ大人化計画の裏話には泣けたなぁ。ナベプロってちゃんと考えててくれてたんだなぁと思ってさ。いまみたいにアイドルが汚れてないし消費されていくものでもなくて、みんな一生懸命だった70年代。ほんといい時代だ。あの頃大人だったら生き甲斐あっただろうなぁ。もっと社会にコミットしていきたいって思えたかも。どこで日本はしくじったんだろうと思う。
ランちゃん派だったのもあって、伊藤蘭ちゃんの解散宣言当時のインタビューも貴重だった。しっかり自分の言葉で話してて、大人だなぁと思ったりした。前代未聞の解散宣言はものすごいインパクトだったけど、いまから考えても大事件だったように思える。そのスタッフも知らなかった野音ライブでの突然の解散宣言。伊東四郎さんが知ってたってのは笑えた(笑)。
キャンディーズはスクールメイツ出身だったから音楽性も高かったし踊りもうまかった。紅白初出場のときのランちゃんのディレイ気味な歌は危うかったけど、崩れないんだもの。すごいな。
このころのアイドルって、いろんな洋楽のパロディというか音楽的和訳っていうか、とにかく輪郭がハッキリしてて豊かで幅広い音楽をやってる。いまのJ-POPはクロスオーバーな音楽の先にあるから洗練されてはいるけれど面白みに欠けると思う。まぁオレが年取ったってことかもしれないけど。
ラストシングル「微笑みがえし」は阿木耀子さん作詞だった。企画物なんだけどものすごくキャンディーズらしさが出た名曲に仕上がってる。最後まで暗さがないグループだったと思う。
個人的には、はじめて5000円札というお金を握って買いに行ったのがキャンディーズの2枚組みLPレコードだった。強烈な思い出がある。初めて5000円札を見た思い出。なかなかそんな記憶残ってないだろ?
あの頃はとにかく熱かった。世の中が。そういう世の中がオレは好きなんだ。そんな気分が外に出ちゃうから、いつもつまんない顔してるんだ、いま。でも、もう、戻ってこないんだよね。残念ながら。懐かしんでるしかない。懐かしめる時代があるだけ幸せかもしれないけれど。
ちょっとノスタルジックな気分になった。のだめカンタービレでも見て現代に戻ろう!
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ボクが「選択」の定期購読申し込んだのは何年も前の年末でした。若造でしたけど、新年に向けて心機一転社会に目を向けたいという意識があったことを覚えています。年末ってそんな時期ですよね。
来年なにか新しいことを始めてみようってときに、年末に購読申込みってのはいいタイミングなんですよー。会社員の方はちょうどボーナス時期にも重なるので、毎年の年間購読料の支払い時期としてもGoodなんじゃないですか?
ボクは子どもの頃から雑誌やMOOKで多くを学んできたんで雑誌が大好きです。ネット全盛の現代、紙の情報の有効性を疑問視する人も多くなってるけれど、一部の定期購読雑誌やMOOKの売り上げは伸びてます。またメディアミックス型の雑誌もどんどん出てくることでしょう。
定期購読雑誌ってのはあるときはメンター(含蓄ある先達)であり、コーチ(寄り添う師匠)であり、ツール(知識のカタログ)でもあります。「物質としての紙」のもつ手触りが、学習に影響するんじゃないかとすら思ってます。だからボクは本当に打ち込む楽しみや学習では、ネットはあくまでサブツールです。雑誌や書籍、大学ノート、ルーズリーフ、ペン、辞書(電子辞典撲滅キャンペーン)、そういった手に馴染む感覚、ストックする快感(笑)、それを大切にしたいと思ってるんです。
新しい定期購読で新しい年を新しい自分と迎えちゃってくださいっ!オレも探そっ...。
●ボクが定期購読している4つの雑誌
◆「選択」(総合誌):文体に慣れてるせいもあって読みやすいんです。WORLD、政治、経済、社会・文化という各カテゴリの●情報カプセルって移動途中とかスキマ時間にガッツリ読めてありがたい。特集記事とベタ記事との緩急が絶妙このフォーマットを考えた人は偉い!
◆「FACTA!」(経済誌):創刊の経緯とかは前に書いた記事を。メールマガジンで結構骨太な記事の送信もしてくれたり、アーカイブをWebで検索できたりと、まさに21世紀創刊雑誌らしい新しさと前向きさを感じる。経緯はどうあれ「選択」と内容で切磋琢磨して欲しいと思う。いまのぬるま湯マスコミに喝入れろっ!
◆「週刊金曜日」(総合誌):いまの発行人は経済評論家の佐高信さんで経済記事も増えてます。佐高さんって業界誌編集長経験があるからか雑誌編集の才能あると思うな。誌面変わったもの。記事を生かすも殺すも編集しだいみたいなとこあるんで、いま非常にいい方向に向かってると思います。とくにこんな日本に住んでちゃ必携だよ。パックインジャーナルとか見てる人(ボクはこのためにデジタルケーブルTVに入った!)には、オススメ雑誌に成長しております。
◆「Futures JAPAN」(業界誌):ターゲットが絞られている特集記事が多いので、投資や投機の方法論研究が3度の飯より好きって人向きかも。税金対策ではありません(笑)。1冊ごとにMOOK的に読めるので、ピンポイントで購入することもできます(人気号は品切れ必至)。「トレンドフォローの真髄」の号とか、自分の嗜好に嵌るとたまらなく面白いです。連載ではTrader Profileが読みやすい。日本人版もやって欲しいぞ。
てな感じ。学生の頃は英語の「TIME」を定期購読してました。まったく読めませんでしたが(>_<;)。英語で読めれば本場の「Futures」とか英国の「The Economist」とかめっちゃ読みたい。学割あるようなので、学生さんにもオススメだよー。
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相場を張らば 書を読みて
六分(りくぶ)の損切り 四分(しぶ)の熱
パクリ。これを口ずさんではどう?ってことで。
友を選ばば 書を読みて
六分の侠気 四分の熱
これが元ネタ。与謝野鉄幹。
人を恋うる歌(明治30年)から。
菅原文太じゃないぞ(笑)。
与謝野鉄幹。
出身高校の遠い昔の先生。
中学の頃の国語のセンセが
この詩をいつも口ずさんでいた。
ボクは損失の研究が大好き。
相場は勝つ勝負じゃない。
負けない勝負だ。
どんな勝負も、名人はみんなそうだ。
そうやって知らないうちに勝ち続ける。
負けを嫌がる人はたくさんいる。
なのに負けを研究しようとしない人が多い。
勝つことしか考えない。それじゃ勝てない。
現実負けてるから、あえて避けてるのかも。
どっちも負けたくて負けてる人々だ。
負けないためにどうするか。
負けそうなときどうするか。
負けたときどうするか。
負けたあとどうするか。
負けを知ることが肝要だ。
勝ちたければ負けを知ることだ。
もっとも身近な負けは損切りだ。
損は誰がなんと言おうが負けだ。
だが勝つには負けの甘受が必須だ。
負けられない人は勝ちが続かない。
勝つことしか見えてない人が素人。
損はコントロールできる数少ない手段。
だが致命傷は復活できない。
10年の勝利も1度の損で相殺される。
やるなら負けを管理する方法を学ぶべき。
60年病気にもならず生活してきた元気者。
たった一度の事故で死ぬこともある。
相場も同じ。
日々の損から学ぶことは多い。
だがいつ致命傷が訪れるかわからない。
そんなとき、他人の負けは参考になる。
他人の負けを読み、
六分損切りする勇気を持ち、
四分の勝負に全精力を傾ける。
そうして良き友を得るのと同じく、
良き相場の住人となれるのだ。
損は友達。大損は敵。
利は恋人。大利は愛人。
何事もやりすぎはリスクを伴う。
損をもっと知りたい人へ。
告白(井口 俊英)
マネートレーダー銀行崩壊
(DVDはこちら)
LTCM伝説
天才たちの誤算
エンロン崩壊の真実
(これが原作じゃないけど、エンロンは映画も公開中)
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takさんの記事にコメントつけてたら、ボクの不手際でオチを書く前に送信されてしまったので、トラックバックでオチまでかいとこ(^_^;)。
モア・ザン・ワーズはフィリピンパブなんかのカラオケでは歌いまくってます!でもギターでは最後の早弾きがあるがために決まらず常人に弾けないように出来てんです(>_<;)。コーノ、ベッテン野郎めっ!
これはちょうどウクレレで加山雄三の「お嫁においで」をキーFで気持ちよく弾き語りしてたら、突然重要な箇所にBdimが出てきて詰まってしまうのにそっくりなかっこ悪い現象なのです!
というわけでご注意を!
でも「お嫁においで」はホントにいい曲で、ウクレレで弾き語りすると気持ちEですよ!
あとウクレレにかなり合うのは、トシちゃんの「ハッとして!GOOD 」と聖子ちゃんの「青い珊瑚礁」。
この2曲は学校教育で取り上げていいと思うくらいに日本人のウクレレ必修曲です!ギターにおける「禁じられた遊び」くらいに重要な曲です。
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作詞:小泉●一郎 替詞:ポップンポール
政策を数えたら 片手にさえ余る
保身策数えたら 両手でも足りない
いくらネットで人気でも
聖子と同じ党では嫌だと
無断で休んだ 委員会
笑い話に なーるわきゃねぇ!
YUKARI 思い通りに
YUKARI 生きてごらん
それが悲しい 結果でもいい
政治家だと 忘れたときは
思い出さずに 去っていけよ
政策を話したら 5分あれば足りる
聖子批判話したら 一晩でも足りない
YUKARIという名は ひらがなだと
無意味な歌詞で お茶を濁して
書くことないなと 俺ギブアップ...
党を出たいと つーぶやくわきゃねぇ!
YUKARI 思い通りに
YUKARI 生きてごらん
コイズミなんかに 使い捨てられて
保身策に 疲れたときは
エコノミストに 戻ればいいさ
※関係ないけど作詞家のとこ、●は「純」じゃなくて「長」って字が入ります。だからこの唄を選んだわけじゃないけどちょっとビックリ。これ「完敗」のカップリング曲で出したいなぁ。
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