長澤まさみはカイカンと言っている
今日の学校や会社では、「セーラー服と機関銃」で長澤まさみがカイカンと言うか言わないかを賭けていた人々の喜怒哀楽な会話が楽しまれると予想される(笑)。
結果は「言わなかった」ということになるのかもしれない。ボクは言わないに賭けていた(カネは賭けてないよ)ので勝利宣言をする予定だ。
ちなみに「14才の母」の志田未来が流産するかどうかには賭けてない。高視聴率で1話伸びるらしいし、幸せを願うだけだ。
話がそれた。薬師丸ひろ子の映画「セーラー服と機関銃」では、薬師丸のアドリブ(台本にはなかった)「カイカン」が一人歩きしていた。だがこのストーリーからすれば、あそこでカイカンなんておかしい。
それまで家族のような組員がみんな殺されて哀しみの頂点に達して復讐しに行ってるのに、その怒りがカイカンのヒトコトで帳消しにされては台無しだ。また、そこで機関銃の味を覚えられては一般人へ戻れない。
薬師丸ひろ子の映画では、あまりに薬師丸の存在感が立っていたために、この不条理が逆にシュールな場面作りに貢献していたといえるが、そのリメイクで「カイカン」は最初からあり得ない選択だったと思う。
そんな思いで、買ったばかりのソファに座りながら一話を見返していた。そしたら長澤まさみが「カイカン」と言ってるじゃん。ロッテのど飴のCMで(笑)。ロッテがスポンサーだった。
このCMについては、以前からドラマより先に「カイカン」と言っているという流言が多かったが、ドラマで言わなかった分このCMの存在価値が高まったといえないだろうか(どーでもいいか?)。
ウクレレでジャカジャンと決めたあと小気味よく「カイカン!」ってさ。だから「セーラー服と機関銃」の時間帯に長澤まさみは「カイカン」と言っているのだ。DVDで確認することは出来ませんが...。
ま、こんな言い訳しても賭けに負けて昼飯を奢ることになるのは必至だが(笑)。もしかしたらくだらん言い訳にペナルティを科され、バイトの女の子の飯代も払わせられるかもしれない。そんなときは「お嬢さん、ここは私が」と若頭・佐久間さんになったつもりで快く支払おう!
長澤マッサミーには、今度は「Wの悲劇」をやってほしい。「顔ぶたないで!私女優なんだから!」って言ってみて欲しい。でも薬師丸ひろ子の後追いになって欲しくないって気持ちもありフクザツだけど。舞台とかいいかも。
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コメント
こんばんは。
「セーラー服と機関銃」なかなか楽しかったですね。「セカチュー」にしても「タッチ」にしてもこれにしても、80年代青春組に長澤まさみはあの頃の憧れを呼び起こす存在になってますよねぇー。「Wの悲劇」ですかぁ。
「おじいさまを殺してしまった!」
いいかも。でもそろそろ80年代ものとは違う彼女を見たい気もする。うむ。
投稿: tak | 2006/11/28 22:28
こんばんは。長澤まさみを脱がせてたまる会会長のポップンポールです!星泉のCDも昨日衝動的に買ってしまった...。「お・と・こ・たちぃーうぉー!」ってフレーズのヴォイシングがたまらなく好きです!
80年代もの以外のなかでは、ドラマ「優しい時間」での長澤まさみが大好きでした。この冬はDVDをまた見直す予定にしてます。
長澤さんは“いましか出来ない役”ってのに結構こだわってるので、今後も年を重ねるごとにそのときしか出来ない役を等身大で演じて欲しい。芸能タレントじゃなく(ドラマも含めた)銀幕のスターに育って欲しいですね。いまそういうの流行らないけど、長澤まさみなら出来ると思ったりしてます。
投稿: ポップンポール | 2006/11/28 23:02