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2006.10.15

ジュリーとジュリ夢の共演!

土曜の朝、映画「幸福のスイッチ」をテアトル新宿に観に行った。初日初回の舞台挨拶めあてのお客さんが並んでいた。ボクもそのひとり。溜まったクラブCポイントで無料になるのだが、初日初回GETなのでお金を払って見ることにした。

整理券をゲットしたあと1時間あったので新宿タウンウォッチング。新宿も久しぶりだったから。朝の新宿はほんと何にもないな(笑)。もっとも賑わっていたのは区役所あたりのホストクラブ街だった...。お帰りのお姉さま方と見送りのホスト諸君。そういやバブルの頃、お店のお姉ちゃんと歌舞伎町のオカマバーで朝を迎えたことがあったなぁ。そんな思い出を懐かしみつつ、新宿タウンウォッチングは終了。すさんだ心を癒しに映画館へ(笑)。

前から4列目に座れた。真ん中の列にはイナデン・ジャケット部隊が!気合はいってるなぁ。イナデンとはこの映画の舞台である稲田電器商会という田舎の電気屋さん。大型家電量販店に苦戦しながらも、修理好きで営業好きのオヤジ(沢田研二)ががんばっている。亡くなった母親と3人姉妹。主役は次女の怜(上野樹里)。オヤジとうまくいかず東京でイラストレーターをやっているが、オヤジが怪我して1ヶ月実家を手伝うことに。商売っ気がなく外ヅラだけのオヤジだと思ってバカにしていたが、仕事を手伝ううちに気持ちに変化が芽ばえてくる。

ほのぼのとしたなかに軽妙な会話やカットがあったりして、バランスのいい映画だった。のっけからジュリーの存在感はさすがやなぁ。日常を楽しく生きる、生きようとするシアワセ。サンダンス映画祭でウケそうな感じといいましょうか。つまりボクの大好きなタイプの映画だ。漫然と生きるのでなく、生きるとは自分を活かすことであり、それが粋なのだと桜井“雀鬼”章一の本で読んだが、稲田誠一郎はそんなオヤジだった。そして上野樹里演じる怜は日常の不平不満を露骨に顔に出し文句ばっかり言っている若造、まるでオレじゃんか(^_^;)。

雨の夜に病院を抜け出して怜と修理に駆け回る父。一仕事終えて車の中で怜の仕事を褒める姿に、思わず「ジュリー!」と叫んでしまいそうだった。いいシーンやなぁ。3姉妹もハマリ役だった。とくに三女・香役の中村静香は秀逸だった。今後期待できる逸材だ。

右上の文庫本は映画よりも時間を遡って、怜が高校生時代のエピソードになっている。映画とあわせて二度美味しいというわけだ。

正直なところ樹里っぺの舞台挨拶めあてで行ったけれど、映画が良いと気持ちも晴れやかになるね。田辺市の皆さんの応援の意欲も伝わってきたし。田辺市には昨年泊まった。そのときは知人の知人が「ストロベリー・フィールズ」って映画を田辺市で撮ってた。日本映画を盛り立ててくれているという意味でも我が山口県と似た環境にあるようだ。

上野樹里はボクの故郷徳山市(現・周南市)の回天基地と所縁ある映画「出口のない海」にも出演してくれた。もうひとつの回天ドラマ「僕たちの戦争」にもご出演。大注目の女優だ。この「嘘つき。」って文庫本は完全に表紙写真ほしさに買った(笑)。

来週から始まる「のだめカンタービレ」ではCX月9初主演だ。TBSで頓挫したドラマがCXでというのもビックリだが、どっちにしろ上野樹里主演の線だけは変更なし!120%はじけっぷりが見ものの作品は「スウィングガールズ」以来のものと思われる。これまで結構抑えた演技のすねたりする難しい年頃的な役が多かったけれど、やっぱはじけた樹里っぺも見たいよね。プー!上野樹里には演技の幅をどんどん広げて行って欲しいと願っております。

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Tracked on 2006.10.16 at 16:00

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