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13 posts from August 2006

2006.08.26

海っす!海っす!三方五湖だけど

銀嶺立山≪純米大吟醸≫雨晴 720ml富山の夜はジモティ系の小料理屋さんを見つけて、そこで上手い魚を堪能。お店のおじさんもおばさんもとっても気さくで、お酒も多めに。立山が美味しかったです。白海老はサシミよりも揚げてあるほうが断然うまい!二回注文しちゃいました。かっぱえびせんを考案した人の気持ちがはっきりわかりました(笑)。誕生秘話をアニメにしたくもなりますいのぉ。やめられないとまらない。かっぱえびせんは白海老じゃないですが。海老はどれもうまい!

Mikata5ko02そんな富山の夜が明けた8月8日。この日はロングドライブです。なにせ8月10日には山口県の実家にいる予定ですから。東日本で3泊はできません!というわけで、日本海側を西へ西へと向かうことに。石川県も見所満載なわけですが、去年行ってるのでスルーして先を急ぎます。

といいつつ、観光スポットは押さえたいと三方五湖のレインボーラインへ寄り道しました。展望台へはリフトで。この写真はそのリフトから片手で撮った一枚です。手ブレ補正が効いてるなぁ。

どこまでも続く海。晴れた日の海を見ていると気持ちがスーっと落ち着いて、心の平穏が訪れると同時に気分は内なる興奮に包まれテンションが上がります。不思議。別に泳ぎたいとは思わないんだけど(笑)。アンビエントな感覚はきっと海が生み出したんだろうな。というわけで三方五湖でした。あれ?湖について書いてないな。湖は濁っててあまり美しくなかったから。確かに5つの違いはわかったけど、美しさは断然この日本海でしょう。

あと、リフトに乗りながらとか、レインボーラインを通りながら何気なく撮った動画が結構良かった。1GBのSDカードが3千円程度で入手可能な現在、デジカメでちょっとした動画も撮るにはありがたかったです。動画は重いから公開しないけど試してみて。晴れた日の山道を助手席から映すだけ。稲村ジェーンが頭に浮かんでくる。「この道の先に光る海が開けていくんだ!」っていう、そのシチュエーションだけで飯が三杯食えます(笑)。

撮った動画は車のなかですぐに我が相棒Let's NoteにUSB接続で落とします。これでまた行った先で動画も撮れる。愛いヤツよのぉ。その小ささがたまらない。Let's Note Rシリーズが大好きです!デジカメLUMIXとの相性ももちろんバッチリ。両方パナソニックだから。専用USBケーブルを忘れてもSDカードの差し替えでファイルコピー可能ですし(個人的にはSDカードを傷つける可能性があるのであまり抜き差ししたくないからUSB接続してるんです)。気がつけばパナソニック。そんな生活してる今日この頃。旅行好きには超オススメコンビです!

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国道158号線

158夏旅行の続きです。田中康夫ちゃんの長野県知事選落選が決まった翌日の8月7日。松本城旧開智小学校巡りを終えて松本市を出発。さてどういうルートで行こうか状態(笑)。

夜には富山市に入る予定でした。でも昨日の黒部ダム方面ルートは既に一回通っているし、新穂高ロープウェイにも乗りたいということで、飛騨山脈越えが出来ないものかとルートを探しました。そして国道158号線があることを知ったのです。

正直、飛騨山脈を貫けられるなんてビックリだと思って検索したところ、国道158号線と安房トンネルの開通を飛騨地方では「第二の夜明け」と喜んだなんてちょっといい話もありました。それほどこの道路は重要な道だったというわけで、それを知ったからには通ってみたいと思いました。

ただ、今年は7月の豪雨で崖崩れ・落石・道路陥没などがあり、交通規制されている可能性がありました。結果的には田中康夫前知事のおかげで(?)なんとか復旧されていて通れましたが、途中陥没した道路も目の当たりにして自然の驚異を実感。それにしちゃこの記事は写真がイケテナイですけど。“まぁ野麦峠”って感じ?写真の場所は定かじゃないですが、どっかのトンネル入口付近の渓谷です。個人的にはこういう名もない自然の美しさに日本の美を感じる私ではあります。残したいものですね。

というわけで、新穂高ロープウェイにも乗れ、高山から夜には富山まで到着できました。いきなり新穂高をスルーしてしまいましたが、ガスっててなーんも見えなかったから。30分で下山しちゃいました。でもここで買ったサンバイザーは迷彩服にマッチしてよかったです。

白川郷も行きたかったのですが、高山で雨が降ってきたのでこちらもまたの機会に。雨に降られたのはこの日だけでした。高山ラーメンだけはキッチリ食べました(笑)。

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カードが盗まれてた

1ヶ月以上前に入った泥棒にカードを全部盗まれてたことが発覚!今日まで気付かなかったなんて不覚だったな...。

カードといってもクレジットカードやキャッシュカードじゃなく、ネットバンキング用の暗号カードだ。こんなもの盗んでもなーんも役に立たないし使い道ないのに、迷惑な話だ。せっかく見逃してやったのに(>散らかった部屋にポリスを入れたくなかっただけだけど ^_^;)

暗号がわからなくて入金処理が出来ないのは日常業務に支障をきたす。しかたなく再発行手続きをすることに。再発行にはキャッシュカードと同様1050円もかかる。暗号が書かれているだけなのに高いのぉ。全部のカードを再発行するのはムダだし面倒なのでとりあえずは最優先の1枚だけにしとこ。

銀行よ。たかだか暗号のお知らせだけなんだから、泥棒がキャッシュカードと見間違うような体裁にすんなよな。どこの銀行も横並びで同じようなキャッシュカードまがいの暗号カードにしてて独自性がないよ。もし普通の用紙とかシールとか、せめてラミネート加工の会員証レベルだったら泥棒も盗まないんだ。暗号カードがカード型じゃないと泥棒業界に知れ渡っても問題ないし。盗んでも使い道ないわけだからさ。

泥棒は焦って仕事するから、キャッシュカードめいたものはとりあえず持っていくものなんだ。銀行の業務改善を願う!ちょっとしたことだが泥棒対策には効果あるんだぞ。このアイデア、どっかの銀行買わない?オファー待ってます。

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2006.08.15

メールのお返事とか

メールをいただいている皆様へ。すでに自宅に帰ってきました。旅行写真のブログアップはノートPCからしなきゃいけないんで(いけなかないが)、おいおいアップしていきます。旅行中は重くてWebメールもほとんど開いてませんでした。でもスパムが溜まるので一回だけ開いてスパム削除だけしました。それだけでも一苦労...。今朝また1165通溜まってましたが、ほとんどがスパムメールで904件まで削除しました...。削除する最中にもスパムが次々とやってきてます!へんな世の中だな、まったく!

というわけで、スパムメールの山から救い出した3名様には取り急ぎご連絡です。
近々ブログに書き込みにもいかせてもらいまっせ!

takさん、暑中見舞いありがとうございました。花火といえば今年は城崎温泉で花火を見ましたよ。

あんあん、あしたのジョーOKです。泪橋の件だよね?

せとやま氏、リンクの内容が多そうなのでまだ読んでません。例の原作小説は読み終わったよ。楽しみだ!

あと、松本城の記事の写真が暗かったので、これだけは修正して差し替えました。

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2006.08.11

写真に映える旧開智小学校

旧開智小学校すでに山口県へ到着してます。ネット接続が困難な山脈をいくつも越えて時間もなかったので書き込みが遅れてますが、松本市観光の話を続けます。今回は開智小学校です。

松本市に泊まるならここは見ておきたいということで行かせてもらいました。日本の近代建築史を語る上では欠かすことが出来ない建築物のひとつかも。擬西洋建築というそうで、日本人設計士が西洋建築を学んで建てたジャパンオリジナルの西洋風建築です。

実は私はこれがクリストファー・アレグザンダーの提唱した「パターン・ランゲージ」に沿って建てられたものだとばかり思っていました。パターン・ランゲージとは人間が心地よいと感ずる空間を253パターンに分類し、それらを組み合わせることで都市づくり・家づくりをしていく方法論です。

最初は柄谷行人著「隠喩としての建築」に出てくるセミ・ラティス構造への興味からはじまりました。セミ・ラティス構造はパターン・ランゲージの基本的な考え方で、自然都市が内包する複雑さ(混沌)が住みやすさには必要であり、人工都市(ツリー構造)にはそれが欠けやすいって話です。セミ・ラティス構造がインターネットのハイパーリンク構造に酷似しているという柄谷の非常に先見性のある指摘でした。

そんなパターン・ランゲージの建築として旧開智小学校は日本での実践例だとばかり思っていたのですが、勘違いでした(笑)。だからいま説明したことと旧開智小学校とは、なんの関係もないと思います...。すみません。

はしごを外された感じ(ひとり相撲ともいう)で見学したのですが、まぁそれなしでも非常に美しい建物でした。どこから見ても絵になるというか。日本にはもともと高度な技術を持った大工さんがいたわけだから、西洋建築だろうがなんだろうが、キッチリ仕事をする職人ワザにここでも出会えたうれしさがありました。

Tanzaku01旧開智小学校の昇降口に笹に括られた短冊がありました。これは現代の小学生に書かれたもののようですが、最後にこの短冊のなかから秀逸なものをご紹介します。脈絡ないけど...。

「国語のテストがうまくなりたいです」
テストはうまくなるもんじゃないけどね。よく国語を勉強しよう!

「なつやすみのおとまりかいでわたしがビンゴとすいかわりで1番になったらいいのでおねがいします」
そりゃいいだろうけどさ。お願いされちゃった神様も大変なんだよぉ。

「うちの犬がしにませんように」
やさしい子です。写真の緑短冊はこの子のです。もっと大きく書いたらいいのに。

「竹やぶに三億円が落ちてますように」
具体的やな。しかし落ちていたからと言って君のものとは限らないぞ!

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2006.08.08

松本城はアスレチックか!?

Matumotojo01_1昨日は午前中に松本城を見学した。なんてわかりやすい城なんだ!とっても面白い城で、まさに重要文化財だと思った。

ふつう建築物を設計するときは住まい方を考えて作るものだが、ここは築城が乱世の世だったこともあって、完全に戦闘態勢だ。それを見学者が身をもって実感できるのが、写真のような階段なのであった。

順路に沿って天守閣の階段を上っていくのだが、とにかく階段が上りにくい。敵が攻めてきたときに守りやすくするためだというが、日常生活には不便この上ないのだ。そのうえ、写真のように頭をぶつけそうになるような梁が通っていたりして、頭も足元も注意しながら生活しなければなないのだ。

オレはこの階段の昇降だけで、当時の住人の思いが伝わってくるようだった。「この階段つれぇよ!」これだ。毎日の生活がアスレチックなのだ。松本城のなかを見物するならスカートはやめといたほうがいいと思う。

ある意味機能優先なのだが、戦時以外には月見するための別棟を増築してたりして、そこはもう平和そのものなのだ(笑)。階段昇降のフラストレーションを一気に吐き出すかのように作られたこの月見の間からも、この城に住んでいた人々の気持ちが大変よく理解できた。

非常に人間的で、感情の赴くままに作り上げられた松本城。それでいて目的がはっきりしているから個々に見ると大変機能的な松本城。戦争と平和の共存する松本城。なかなかすばらしかった。

さて、今朝は富山市にいるのだが、まだ松本市の話を書きたいので、それはまた後で。そろそろ出発だ。

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2006.08.07

黒部ダムに行きました

Kuro4いま松本市のホテルにいます。昨日は長野県側から黒部ダムへ行ってきました。むかーしむかし修学旅行で来たかもしれないけれど、意識の低い生徒だったのでほとんど覚えてません...。こうして酸いも甘いもわかって来ると、この人間の英知の結晶に圧倒されますね。

寒いといわれて長袖も持ってきてはいたのですが、寒さはまったくなく大変心地よかったです。扇沢駅からトロリーバスで15分程度でしょうか。子どものように一番にバスを降りて(笑)、いざ歩き出すと、最初に分岐があります。レストハウス側と展望台側。どっちから行っても一周できますが、展望台側からを選びました。

これが体力的に大正解(笑)。展望台側は200段以上のトンネル階段を上るのですが、最初は元気なので苦労も少ないです。逆にレストハウス側から入って外階段を上るのは結構キツイと思いました。展望台側からだと外階段が下りなので、気持ちよく降りられます。

また実際のところ、展望台からの眺めは最初が良いのではないかと。ダムの迫力は近づいていくと音も大きくなり、迫力も増します。だから最初に展望台で全体の景色を眺め、外階段を下りながら徐々に本丸へ近づき、最後に慰霊碑を見ながら感動して、ソフトクリーム(300円)を食べ湧き水を飲み、またトロリーバスで帰るというコースがよさげでした。もっと先まで行くならこのコースが無駄もなくて良いです!

今回は扇沢駅の駐車場に車を止めて行ったのですが、立山方面へマイカー回送サービスも盛んのようです。ただ回送は3万円程度かかり、人の方も山越えで立山に入ると合計1万円以上かかるので、結構なイベントになりますね。今回はこのあと高山・富山・天橋立などを回って山口県へ帰る予定なので、さすがにここで4万円の出費は痛いということになりました。でもいつかやってみようと思ってます。

左上写真は16:9のワイドで撮影してみました。前のデジカメLUMIX FX7を泥棒に盗まれたおかげで、型落ち寸前の上位機種LUMIX FX9に買い換えたんですが大正解!安くなった1GBのSDカードに動画も撮って毎日PCに落としていく予定。大容量タンクを抱えて旅行しているような感じで、とりまくれそうです。泥棒サマサマだよ(Theやせがまん!)。

あ、そろそろ朝食の時間だ!ではまた。今夜は富山泊の予定。たどり着けるかなぁ。

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2006.08.06

今年の夏はポール・スミス

久しぶりに音楽をちゃんと聴いたような気がする。旅行の準備で時間がかかるのは音楽選びだ(笑)。だが、今年はあまり音楽を聴いていなかったので、わりあいすばやく決まった。

ポール・スミス/ブラジリアン・ソフトリー(紙ジャケット仕様)今年の夏の音楽はポール・スミス&オーケストラの「ブラジリアン・ソフトリー」に決定!

とにかく気楽に聴けてマニアック。これだ(笑)。ボッサのスタンダードをピアノでジャジーに料理した明るい内容だ。夏のドライブにはピッタリ。正直、ピコピコ音はもうたくさんみたいな気分だったりしてたから。だからといってフツーのアコースティックサウンドもなにか物足りない。とにかくCD店をグルグルまわっていても、なにもときめかない。

自分自身、音楽が必要な年ではなくなったのかと思っていた。けれどもホームシアターで「スウィング・ガールズ」三昧の日々を送り(上野樹里三昧も企画中 ^0^)、ようやく音楽を聴けるサイクルが巡ってきた。そんななかで出会った音楽が、ポール・スミスだった。

ポール・スミス・トリオ/ジャズ・バイ・ザ・シー(紙ジャケット仕様)最初は「ジャズ・バイ・ザ・シー」に惹かれた。正しくはこのジャケ写真に惹かれた(笑)のだが、ライブ盤でもあり、ここはまずスタジオ録音をきっちり聴いてからと思った。

このほかには、TheOCのMix1も必携だ。TheOCは、もう完全にはまりそうなドラマだ。っつーか、もう完全にはまってるし。マリッサ(ミーシャ・バートン)だけじゃなく、さっき見た#4のアンナ(サミーア・アームストロング)がものすごく良かった。音楽もオムニバス的で聴きやすいな。さー、早く寝ないと今日は5時起きだ!

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2006.08.05

坊主頭にした

あつはなついねぇ!というわけで、本日髪の毛をバッサリ切り、坊主頭にした。へアサロンでマスターにはちゃんと「田舎の中学生みたいにして!」と言った。でも都会育ちのマスターなので「松平健みたいな」と付け加えた。

何度かトライしようとしたが、そのたびに「人相が変わるから...」と暗に「やめとけっ!」と言われ続けてきたが、この暑さのなか旅行するのに、いちいち頭を気にしていられない。

やめとけというなかには2つの問題点があったと思う。ひとつは少しドリー・ファンクJr.または酒井敏也が入ってきていることだ(笑)。だがこれも父方3代に渡る遺伝であろうし、この快適さの前には脱毛、いや脱帽だ。

もうひとつは、坊主にする理由を説明するわずらわしさだ。それは確かにある。いちおう腐っても社会人だ。会う人会う人に「何があったん?」と聞かれるのはウザイ。

だがなにもない。あるとすれば夏の暑さのせいだ。失恋したからでも相場で負けたからでもないのだ。たぶん(と、思わせぶりなセリフを言ってみたくなるくらいなにもない!)。ただ夏の暑さを満喫したいのだ。カミュの小説みたいだろ。太陽のせいで髪を切ったまでのことさ。ふふっ...。うーん、まったく不条理のカケラもない。

あとは、旅行に出かける前日なので、説明するわずらわしさはガクンと減るはずだ。坊主頭で迷彩服を着た怖そうなオッサンという第一印象になるだろう。それなら問題ない。青年ではなくなったが青年将校気取りで坂井三郎の著書を読破するのだ!

このブログのポップンポール自画像も現状にあわせようかと思ったが時間がない。それだけが残念だ!

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個人の心 個人の自由

言いも言ったりだよな。一貫性ということなら、確かに政局サイボーグ・コイズミの一貫性はここに一番現れていた。個人の心の問題か。個人の自由か。それを言うなら郵政民営化造反議員の発言の自由はどうなるのか?

政治的な優先順位の極端に低かった郵政民営化で他の政治家から自由を奪っておいて、国益の危機ともいえる靖国問題では個人の自由を持ち出すチグハグさ。コイズミにとっては逆なんだろう。

神社の参拝なんてたいした話じゃない。たしかにそうだ。個人の問題として考えればな。だがそれを個人の問題として考えるセンスが問題なのだ。最高権力者が個人の自由なんて話を持ち出せば、これはもう何でもありの世界だ。権力者は何でも出来ると言っているに過ぎない。権力者にも個人の自由はあるだろう。しかし権力者はその権力そのものによって制限される自由があって然るべきだ。それを自覚できない権力者がしばしば道を誤らせる。

コイズミははぐらかしの天才だった。それは認める。しかしそんなはぐらかし体質がいま日本を覆い始めている。プチ権力連中にもはぐらかし、ごまかし、責任転嫁、そういったものが蔓延している。無責任ピラミッド構造だ。昔からあったかもしれない。だが、そんな風潮が大手を振ってまかり通るのはコイズミ以来だ。加速させた責任はある。ただ本人はごまかしと思っていない。

権力者は自身の自由を加速させ、教育を骨抜きにし、扱いやすい民を増産する。そのレールをしっかり作り上げたのもコイズミの“成果”だと思う。そして愛国の安倍っちにバトンタッチだ。安倍っちにはパフォーマンスやら小手先のユーモアがなく、また優秀なブレインもいないだけにボロも出やすいだろう。それがせめてもの救いかもしれない。歴史はしばしば誤るが修正もされると信じたい。その渦に飲み込まれて死んでいく民も多いが。死んでも靖国じゃ会えない。

最近、政治家の記者会見で傍若無人な発言が相次ぐ。その会見の音声を大きくして聞いていると、記者席からの笑い声が聞こえる。別に政治家がジョークを飛ばしているわけではない。あきれての笑いか皮肉の笑いか賛同の笑いかは知らない。だが、まったく危機感のないマスコミには何も期待できないということだ。

靖国神社参拝に関しては、日本の民が近隣諸国以上に怒ってもいいはずだと思う。去年もコイズミ特攻隊で書いたが、今年も書いておきたい。

戦犯(これは東京裁判がどうだとか言う前に日本人自身が受けた仕打ちや裏切りに対する戦犯=指導者・権力者のことだ)が合祀されている。死んだらみな神様というヤツがいるが、それが心の問題への回答なら神様なんてクソくらえだ

犯罪被害者が加害者と同じ墓に入っている。
そこへ遺族はお参りにいかなければならない。
死んでなお、
指導者に殺されてなお、
屈辱を受け続けているのだ。

これを厚顔無恥なコイズミは個人の自由、心の問題で一蹴しようとする。決定的に心が欠けている。ただそれは5年前からわかっていたことではある。それを許してきたのもまた日本の民だった。

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2006.08.04

負けたら次がない19歳って...

亀田プロモーションによる(とあえて書くが)亀田興毅選手(19)の記者会見は試合に輪をかけて面白かった。亀田は調子もいいが頭もいいな。口は悪いがそれも求められたワルさで、演じきった感が充満していた。

記者会見で何を聞かれてもキレなかったのは、会見慣れしたスタッフの見事な統率力だったと思う。タレントとして充分やっていけるぞ。いっそ引退したらどうだろう?まだ弟2人がいるから亀田プロモーションは大丈夫だ。あ、でも今年は日ハムのシンジョーが引退するからまずいな。数字の取れる男は数字の取れるシチュエーションが最大の関心事だもんな。やはり大晦日は闘ってもらうか。

それにしても、負けたら次がない19歳とは...。非常に危険な思想だ。このビッグマウスに後がなくなったらどうなるんだろう...。田原トシちゃんの比じゃないぞ!若気の至りと言ってしまえばそれまでだが。父親が勉強部屋を集中治療室と呼んで息子に猛勉強させて、その息子がとうとう家も家族も燃やしてしまった事件とちょっと重なった。世相ってヤツかな。

金平会長の発言も驚いた。「これだけの数字(視聴率)が取れるヤツが他にいるか」というのは、完全に履き違えている。

♪会長あなたは卑しい大人の代弁者なのか
♪観客のいかりどこへ向かうべきなのか

あ、尾崎の替え歌はこんな話題にゃもったいないからやめとこ。あと、紹介している書籍と亀田プロモーションとは無関係です!

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2006.08.03

おめでとう亀田クン!

なにがおめでたいって、7月末に亀田3兄弟の個人事務所「亀田プロモーション」が設立されたことだ。代表取締役社長は父上が就任。その個人事務所がメディア取材などを一手に引き受ける。

開店パフォーマンスとしての試合はまさに勝ちは勝ち。まさに面白い“ドラマ”を見せてもらった。ボクシングよりタレントになった方が儲かる。こぶしひとつじゃ成功は難しい世の中だ。ボクシングの未来なんて関係ない。亀田プロモーションの未来の方が重大事だ。

疑惑の勝ちは一時の恥、負けの記録は末代までの恥といったところか。だが世の中負けるが勝ちということもある。まだ若いのに...。

ちょうどコイズミ靖国参拝とも似てる。日本の未来なんて関係ない、個人の心の問題だ。コイズミにとって日本より我が大切だったように、ボクシングの試合より、オノレのCM出演料とかおいしい生活が大切なのかもしれない。まぁ本人よりも取り巻きにそういう人々が多そうだが...。

自身では戦わずにおいしいところのおこぼれだけに群がる卑しい人間が増えているのは確かだ。そういう意味ではピエロにされていても亀田のほうがまだ立派だなぁ。一応自分で戦っているんだから。今後は取り巻きを精査していかなければ。そういう意味でも亀田プロモーションは必要だから、最初の試合は勝っておかないと縁起が悪い。

この世界戦の前から大晦日の防衛戦放映が企画されていたというTBSも面白かった。さすがドラマのTBSだ。大晦日格闘技では苦戦続きのTBSだけに負けたくなかったのだろう。卑しい大人が一番多そうだな。

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2006.08.02

公を信用するとバカをみる国

また流れるプールで悲劇が起きた。ボクも子どもの頃は毎年広島県にあったナタリー(もうない)の流れるプールへ泳ぎに行っていたので、本当に頭に来る。

管理のずさんさというのはそこかしこにある。今回はこの事故云々じゃなく、公営プールで起きた悲劇から、基本的に日本という国ではおおやけを信用してはいけないということを再確認したい。

日本人はかなりおおやけを信用しやすい民族のように思う。日本国債をホイホイ買ってみたりするのはかわいいほうで、公害訴訟や中南米移民(棄民)などの国家による犯罪的な裏切りは常に市民を苦しめてきた。国家を信用した者は常にバカを見てきたのが日本という国の民なのだ。

それなのに、おおやけのやることだから信頼できるとか、公務員希望者が多かったりとか、国というものを過大評価している。それはあたかも信用することで思考停止しているかのようだ。

そんな国民だからコイズミの登場を許したし、また安倍お子ちゃま内閣を誕生させようとしている。おおやけはバカではない。おおやけは信用するバカな市民をカモに出来る賢さを持っている。気づかれないようにカモを引き込む。

ほとんどの市民をカモにすることでオイシイ生活がおくれる一部富裕層(高級官僚を含む)という構造はコイズミ以来加速し始めている。それでもまだおおやけを信用するのか、多少は批判的に物事を考えるようになるのか、そこが個人の幸福のベクトルを決める。

おおやけは大きい。頼らざるを得ない場合も多々ある。しかし頼り切ってアタマを使わなくなったらカモられる。そういう存在だ。自然にも似ている。利用の仕方で敵にも味方にもなる。しかし自然がフラットな存在なのに対し、国家は恣意的だ。常に不利な状況に市民は置かれているという認識を常に持って付き合ったほうが良いと思う。

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