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2006.05.22

三社祭でくみ踊りを堪能

三社祭土曜に浅草の三社祭に行ってきました。浅草はお祭りの雰囲気が似合いますね。金曜にシトシト雨が降っていたのですが、土曜の朝には晴れてました。日ごろの行いがいいからなぁ。日中には30度にもなろうかという真夏日だったとか。でも夕方には同じ一日だとは思えないスコールのような豪雨に。ちょうどその時間は電車に乗ってて直撃を受けずセーフ。日ごろの行い良過ぎるよなぁ(笑)。祭りは逆にヒートアップしてたかもしれないけれど、芸妓さんはその後大変だったのではないかと心配になったのでした。

なんで芸妓さんの心配かというと、今回お祭りに行ったのは三社祭協賛くみ踊りの鑑賞がメインだったから。浅草芸妓連の芸妓さんがこの三社祭のときに組を作って踊りを披露されるのです。その鑑賞の集いに行ってきたわけ。

長セリフを唄う平山佳子さん(奥)花柳界...。なんて大人な響き...。そしてポップンポールとは遠い世界...。だと思ってました。でもひょんなことから実現しました。もともとは「三木鶏郎と異才たち」のステージでお箏を演奏されてた美しいミュージシャンは誰だろうというとこから始まって、それが平山佳子さんという邦楽の方でブログも書いていらっしゃることがわかったんです。そのうえ、ロイズのポテチチョコがお好きだとか(笑)。それでいつかライブに行きたいなぁと思っていたら、ブログに久留米そろばん踊りのことを書かれたんですよねぇ。

久留米そろばん踊りというタイトルのファンキーさと平山さんの演奏&ラップ風長セリフということで、これは聴いておかなければっ!とポップンポールの音楽の血が騒ぎ出したわけですよ。で平山さんにご相談したら予約していただけるということで出掛けて行きました。

はな組「くみ踊り鑑賞の集い」は浅草見番の二階で開催されました。150名収容のとても赴きのあるお座敷会場でした。平山さんから当日はお早めにというアドバイスをいただいてました。確かに町中すごい人でした。でもお御輿をかつぐ前の雰囲気があふれていて、映画「櫻の園」が大好きなポップンポールにはものすごく好きな時間帯だったかも。

開演30分前くらいに会場に着いたのですが、その頃には会場もかなりの人でした。お弁当付きでしたが、さすがにお弁当も上品で美味い。私なら5人前食べられますね(笑)。椅子席があったのでそこに座って食べました。準備万端整ったところでいよいよ開演です。

くみ踊りは戦後復興期に誕生したそうです(東京新聞より)。この華やかさはさぞ人々の視線を釘付けにしたことだろうなぁ。今回は「やなぎ」「はな」「於八七(おばな)」「藤」の4組がそれぞれに踊りを披露されました。ポップンポールのめあてはもちろん「はな組」。はな組の久留米そろばん踊りだよぉ!

千万さんの久留米そろばん踊りはな組はやなぎ組に続いてご登場。ちょうどポップンポールの真正面に平山佳子さんがっ。三味線が舞台右と知らずに座った席だったけど、スピーカーにも近く写真を撮るにもいい席でした。

日本舞踊は昔一度だけ、あるお師匠さんのお弟子さんによる発表会を見たことがあるのですが、踊りって素人が見てもハッキリ違いがわかります。いい踊りってのは指先が決まるよね。決め(留め)の時の指先の演技とメリハリが違うから。芸妓さんの踊りはそれに色気が加わるわけで、微妙にたゆたう感じとか細かい仕草が新鮮でした。

平山さんのブログに書かれていたように、はな組のお姐さんがたは身長が同じくらいで並んだ姿がとってもカッコ良かったです。はな組は手古舞を踊られたということなんですが、手古舞がどういうものかを知らなかった自分が残念!でも久留米そろばん踊りだけは本能でわかりましたよ(笑)。

はな組久留米そろばん踊りの長セリフはポップでした。2番のセリフを平山さんが唄われたのですが、よく通る声とカツ舌が良いのでとってもよかったです。途中でスピーカーがハウったアクシデントもあったけれど動ずることなく唄われました。ますますファンになってしまった!最後の踊りでは平山さんも三味線を持たれて威勢のいい舞台でした。三味線も奥が深いなぁ。もっと聴いていたかったけど、それはまたの機会に...。

はな組に続いて、実はこちらも期待していた於八七の舞台が始まりました。於八七は幇間(ほうかん)と呼ばれる男芸者(太鼓持ち)の四人組です。現在、日本で正式に幇間と呼ばれるのは浅草のこの4人だけだということで、伝説の太鼓持ちだなぁと勝手に思い込んで観に行きました。面白かったです。浅草芸人の心意気ってのを感じましたね。

於八七ちょっと前にマット今井師匠のブログが荒らされたとき、アラシ君が「ここはタイコ持ちばっかりかよ」って悪態ついていたので、正真正銘のタイコ持ちとしてポップンポールがコメントしてます(笑)。これも何かの縁ってヤツかなぁなんて思ったり。

というわけで、かなり満足して会場を出ました。平山さんにはある意味ポップンポールの花柳界デビューですなんて言ってますけど、まだほんのさわりですよね。花柳界の奥深さにほんの少しだけだけど触れることが出来ました。ありがとうございました。これもある意味ハリー細野つながり?

会場を出た後は、お祭りの雰囲気を楽しみながら仲見世通りに入り、あまりの人の多さにわき道に逸れ(^_^;)、最後は雷門を抜けて亀十のどら焼きを買いました。その足で地下鉄で銀座まで行ってロイズポテチチョコも買い(笑)、グルメ気分も満足させて電車に乗りました。そしたら突然のスコール!!危機一髪!電車を降りてから折りたたみ傘が折れるほどの強風雨ではありましたが、なんとか自宅に辿りつきました。充実した一日でした!

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