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2006.04.09

イマヒガチルドレン

やりすぎコージーに第3の男・イマヒガチルドレン”寺坂”が登場!その前にヒトコトいいですか?やりすぎコージー第1の男が杉作J太郎ってなんやねん(笑)。ネイチャージモンが第2の男で、その前がJ太郎って...。確かにヒガシノリの恐るべき嗅覚には感服するけれども。第1の男は東野自身ではないのか!?

やりにげ&やりすぎコージーファンには東野の箱庭伝説を覚えている方も多いのではないだろうか。藤井隆がゲストでやったあの衝撃の心理テストだ。藤井くんの芸人離れした日常のテンションの低さとマニアックさを浮き彫りにしたかった企画だったのに、東野の乾ききったココロがまざまざと露呈してしまったあの心理テスト(笑)。

見てない方のためにちょっとだけ紹介しておくと、砂の入った四角い箱庭の原型があり、そこにいろんな人物や木や建物を並べることによって、その人の潜在意識を探るという心理テストだった。今田、東野、藤井、さすが芸人だけあってそれぞれに個性豊かだったのだが、東野の作り上げた箱庭には誰もが寒気すら覚えたのだ。

どんなヤツでも四角い箱庭にオブジェを配置するときには無意識にバランスを取りがちなのだが、東野のバランスは中央にぽっかり空間が空いていたのだ。周りにわけのわからない組み合わせ(女子高生とインディアンみたいな)の人間がほとんど交わることなく配置され、箱の中央には何も無かったのだ。無だ。心理学の先生もビックリだった。

これテレビで流していいのかってくらいに、すごい寒い東野の心理が映し出された。今田もマジで怖がっていて、カウンセリングの必要性を説いていた。だが、それを見てオレは「ヒガシノリは本物だ!」とも思ったものだ。

そんなヒガシノリ目線で集められた男たちがJ太郎であり、ネイチャーであり、昨夜のイマヒガチルドレンだった。第一の男はヒガシノリ自身でしかない所以である。とりあえずそこだけ言っときたかった。

世間一般には「何の芸もない東野」と思っている人も多いだろうが、それはただの常識人の感想だ。芸というものがわかってない。ヒガシノリは存在自体が芸なのだ。やすし師匠に近い。その存在自体がテレパシーのように別の変人に働きかけ、そして邂逅するのだ。興行師的な資質を持っていると思う。右に紹介した書籍はぜんぜん関係ないけれど非常に面白い書籍だ。そしてオレはヒガシノリをこの本で3ページくらい割いて紹介してもいいようなヤツだと思っているのだ。

森三中クレア黒沢のヒガシノリマニア度にもビックリしたが、こんだけヒガシノリ・リスペクターが一同に会した(2人だけど)一夜は他にないな。テレビで東野目線の企画をこれだけ見せてくれるやりすぎコージーは、現代の奇跡だ。チルドレンもすごいけど、こういう人々を生み出してきた芸人東野のすごさを再認識した。

ヒガシノリのような特殊な芸人はそうそう現れないし、それを活かせる吉本興業のフトコロの深さ、そしてやりすぎコージーという普通の視聴者相手の限界番組(笑)、これらがそろってしまったこの乾いた世の中...。誰にもマネの出来ないヒガシノリの存在が、これからどんな風になっていくのか、今後が怖いくらいに楽しみだ。

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