サン・ゴーズ・ダウン
日テレのドラマコンプレックス「戦国自衛隊」を見たが、かなり良かったのではないだろうか。2週にわたる長時間ドラマでしっかり大作を作るというのはリスキーだが、このくらいちゃんと作ってあるとそんじょそこらの映画より見ごたえがあるかも。次回の「時代屋の女房」も期待大だ。戦国自衛隊に時代屋の女房、完璧にオレと同じ世代の感覚だな(笑)。
私は子どもの頃、戦争モノの日本映画が大好きだった。そのなかでも「戦国自衛隊」は本当に大好きだった。なんでこんなに好きなんだろうというくらい好きだった。たいがい、前作にこれだけ思い入れがあればリメイクなんて「ケッ!」って思いがち。事実リメイク映画の方は観ていない(観たら好きになるかもしれないが)。
だが、このドラマは良かったなぁ。キャスティングもみんな良かったし。なかでも小早川秀秋をやった藤原竜也と貫禄のエロじじい津川雅彦(徳川家康)が際立っていたように思った。藤原竜也って最近は舞台をよくやってたように思うが、その成果が出ているのではないだろうか。
子どもで泣かせたり、戦闘シーンで「戦国自衛隊のテーマ−サン・ゴーズ・ダウン−」が使われていたのはさすがにあざといように思うけれど、しかしこれだけ納得の内容であれば確信犯ともいえる(笑)。この二箇所ではちょっと涙した。
私はどんな時代に生まれてもきっといまと同じくズレていて居心地悪いなぁと感じながら生きていると思う。だがタイムスリップして岩佐真悠子似の娘と仲良くなれるんなら戦国時代いいじゃん!と思ってしまった。そんな感想でいいのか?
右上写真は昔の戦国自衛隊サントラ版。結構いい。
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コメント
僕も見ました。サトエリが出てるから・・・って理由は若干ありましたが、もちろん25年前の「戦国自衛隊」に思い入れがあるからっす。ポップンさんと同じく、合戦シーン(ちょっとスケール感は乏しかったが)に流れた、松浦とおるのSun Goes Downはかなりグッときた。特に後半はよくできていたと思う。
先週の前半はおいおい・・・と思うところもあったけど。例えば
「これは何という乗り物じゃ」
「オートバイだ」
「おぉ、オートバイかぁ!」(知っとんかい!)
子供と母親をデジカメで撮って・・・
「ほら」
「わぁ」黙って母親み見せる(少しは驚かんかい!)
まぁ、それはそれで。
劇場版のリメイク観てみようかなぁ・・とやっち思えるようになりました。
投稿: tak | 2006/02/08 22:14
へぇ~。よかったんだ。録画しておけばよかったな。
同じく、最初の「戦国自衛隊」に妙な惹かれ方をしているので、見ない方が得策だと思っていた。どうせ「ケッ!」だと思っていたから。
そっか、いいのか、ちょっとソンしたか(笑)。
投稿: ma-sami | 2006/02/09 00:40
takさん、サトエリもいい女優さんになりそうですね。「恋におちたら」のときにサトエリってこんなに女優だったんだって思いました。いわゆるボディだけじゃないって(笑)。今回も重要な役で、良かったですよね。
ma-samiさん、そのうちDVDになりますから。知らんけど(^_^;)。やっぱ食わず嫌いはとんねるずに任せて、とりあえず食っとかないといけませんね。
投稿: ポップンポール | 2006/02/10 00:37