google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 虫の知らせの年賀状: ひとくちメモ

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2005/12/30

虫の知らせの年賀状

とにかく筆不精なのだ(笑)。ワープロ打ちのスピードは仕事柄速い方だと思うけれど、手書きは苦手。とくに左利きなので筆ペンも使えないし、かしこまった社交辞令を書くのも嫌いだ。

年賀状はほとんど出さない。昔、作品だと思って作っていた年はあった。けれど毎年じゃないため貰ったほうもどう対応していいか困っただろうと思う(^^;)。

オレからはじめて年賀状が来た→オレに出してないから返事年賀を出す→でも翌年オレからは来ない...

こういうのが一番困ると思うんだ。じゃあ昨年の年賀状はなんだったのかと思うんじゃないか?だが今年もまた懲りずにそのような事態が発生しそうだ(って人ごとのように言ってるヒマがあれば出せって話だが...)

昨年はあんあんが作ったイラスト年賀はがきがもらえたので、それを使って出した。はじめて出した相手もいた。

そのはじめてのなかに中学時代の恩師がいる(^_^;)。一昨年までは親が出してくれていたようだ。超過保護な両親に感謝...。だが定年とともに「自分で書きなさい!」と昨年実家に来た年賀状が転送されてきていたのだ。我が子を谷底へ突き落とすライオンのごとし(>オレ頭おかしいんです)。

それで今年の年賀状は出していた。そして返事年賀も来ていた。貰った返事には豪州留学する予定と書かれていた。そしてこの年末、その先生から手紙が来た。すでに退職されてご夫婦で豪州へ引越しされたというのだ。

こういうのも虫の知らせというのだろうか。はじめて出した年賀状が今春でなかったら、きっとそれっきり音信不通になっていたかも知れない。でもいま、豪州での連絡先がわかりつながりを継続できた。

多くを話せない事情があるのだが、この先生には当時個人的に大変お世話になっていた。いまのオレがあるのはこのときの体験があるからだといってもいい。だったら年賀状くらい出しとけよって話ではあるが...。

数学の先生だったが英語を教えたがっていた人だった(笑)。だからこの引越しには納得したが、退職理由が激務に疲れてのリハビリ的な意味合いだったのが気がかりだ。めちゃくちゃ熱中時代な先生だったから。

オレの学校に来る前は新任で聾学校にいた。そのとき喉をつぶして、オレの担任になった初年度はマイクでホームルームをしていたような人だった。

今後は体調を整えて事業を始めたいと書かれていた手紙になんて返事を書こうかと悩んでいる。オレが二十歳のときに書いた4冊目の日記に、出すあてのない先生への手紙があった。いま読み返して、あまりに稚拙な文章で、出さなくて良かったと胸をなでおろしている(^_^;)。

二十歳はオレにとって大切な年だった。「二十歳の原点」を読んだのは二十歳になってから。中学時代にこの先生から勧められた本だった。中学、二十歳、そして現在。そこそこ成長は出来てると思う。いまなら手紙が書けそうな気がする。

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