フューザーにグアムで米軍基地つくらせてみては?
フューザーの社長は自社のトイレで「大物は叩かれるガハハハッ!」と部下に話しているところを日刊ゲンダイの記者に聞かれて以来マスコミに出てこなくなったな。
そんなフューザーに補償なんて出来るはずもない。国家にも責任があるとはいえ、税金で補填するなんて釈然としない。
本当の震災リスクは、規模が大きすぎたり実現したりしても仮設住宅が関の山なのに、まだ起きてもいない震災リスク(実は人災リスク)を国が面倒見るのはどうかと思う。不公平感はぬぐえないと思う。
マスコミも本当の震災が起きたら現場からの映像最優先で現象面しか捉えないのに、今回は「絵」がないので人々の苦悩やらさまざまなエピソード発掘合戦に走って机上の議論を繰り返している。
どうやって落としどころを見つけるかなのだが、オレはフューザーにグアムへ行ってもらって米軍基地を作らせる刑がいいと思う。
米軍は極東軍事戦略の変更という、いわば先方の都合で大幅縮小となり、大きな部隊が日本から出て行ってくれるらしい。だがその見返りとしてグアム(=アメリカです)に基地を作る必要があるんで、日本のカネで作ってくれと日本政府に迫っているのだ。
寝言を言うな。これって居座っていた用心棒が「出て行ってやるから屋敷のひとつも作ってくれや」と言っているに等しい。なんで自分の国に自分の基地を作るのに、日本が(オレの税金で)カネだしてやってやる必要があるんだ?
そんなムダ遣いするカネがあるなら、国内の強制退去した人々に使ってもらったほうがまだいい。幸い疑惑のフューザーは建築業だし、立派な米軍基地を安く早く建造してくれるんじゃないだろうか。
姉歯さんも日本にいるよりは、グアムで思う存分骨抜き設計をしてもらいたい。安くあげる事が日本の国益だ。がんばってもらいたい。
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