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30 posts from December 2005

2005.12.31

年賀状は断固明日書く!

私はウソが嫌いだ。「あけましておめでとう」などと年内にはどうしても書けない...。だから明日年が明けてから書くつもりだ。

もっと言えば本当に明けてめでたいのかを確認したい気持ちだ。だからめでたくなければ書かないかもしれない。そのことをよーく理解しておいて欲しい。

言い訳してるんじゃないぞ!本気だぞ!本気で言ってるんだぞ!

ただし、本気で言ってるんだぞ!と自分に言い聞かせようとしていることも確かだ...。

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新しい世直し

いやー、また観てしまったよ。特捜記者イマイの活躍を!番組で極楽とんぼの加藤が言っていたとおりこれは新しい世直しだと思う。イマイD、かっこいいー。

それにしても、毎度のことだが架空請求業者ってみんなステレオタイプなんだな。絵に描いたような893っていうか。それでも架空請求がなくならないということは、やっぱりダマされる人がいるってことなんだ。

マクロな視点で見れば、これって日本の教育問題だと思うよ。バカにバカに育てようって国策だから。マネー教育もやらないし。一方で国家の犯罪を見抜けない骨抜き国民を大量生産しておいて、もう一方では二世三世や成金組の、こっちもある種バカご子息だけを現有権力で引き上げて、国家犯罪をブラックボックスに入れたまま甘い汁を吸わせようとしているわけだ。

国家に騙されても気づかない民なんて893の手にかかったら一発ってことね。架空請求に限らず、様々なところに893的な手口はあふれていて、キレイに騙されている人はまだ幸せなんだこの国では。知らずに死んでいくわけだからね。知らずに死ねるシアワセを、国を挙げて作り上げていこうとしてるんだよ。

893と国とがWin-Winの関係を作る。国家破産する国の教科書どおりに展開しているのが、まーだわからんちんかこのコイズミ狂いのバカ息子がっ(>海援隊「母に捧げるバラード」風に)。

超格差社会ってのは平たくいえばソーユーコト。とりあえずみんなバカに育てましょう。そしたら国家破産のイタミも感じないし、気づいときは後の祭りで現有権力は勝ち逃げしてるよって話だよ。

特捜記者イマイの活躍はいいけれど、その前にやっていた官僚による年金詐欺みたいな犯罪にも、どうすることも出来ないわけだ。いまコイズミ日本は確かに浪費国家の向きを変えようとしている。でもその変え方、行き先が決定的におかしいために、イタミも方向性も間違ってるわけだ。

胸を切開手術しなきゃなんないのに「痛いけど我慢してね」って足を切断しようとしているヤブ医者コイズミ。いやもしかしたらその足を移植して助かる大富豪が海の向こうにいるのかもしれんけど。とにかく国内よりも国外を見て国家を作ろうとしていることは確かだ。

テレビの世界でヴァラエティ番組は批判されることが多いけれど、こういうヴァラエティ風に料理された報道番組や権力批判番組がブームになるといいな。小泉劇場は大入り満員なので、カウンターカルチャーをぜひ放送作家の皆さんには作って欲しい。

笑って溜飲を下げるだけじゃなく、竹中直人のように笑いながら怒る人(^へ^ +)が一人でも増えたらいいと思う。怒らないとこの国は本当に危険水域に来ているから。

ボクはコイズミが出てきた時点でもう日本はダメだと思っていた(ついでに言えば対抗馬がマエハラになった時点でトドメを指されたと思った)。けれどそれは“怒らない民”が前提だった。笑って怒って行動を起こす。この連鎖にまだ期待をしたい年末だ。

あと、とりあえず中央官庁に複式簿記を導入する法律を作って欲しい。そしたら地方行政も右にならえで劇的に変わると思う。簿記の基本が出来てない国家予算作成&決算委員会なんて笑い話にもならない。これは政治・経済の難しい主義主張じゃなくて、もっと基本的かつ原則論的なテクニカルの話だ。

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2005.12.30

阿久悠特番を堪能

TBSの「ザ・ヒットメーカー作詞家・阿久悠40周年記念特別企画」を堪能した!昭和万歳、1970年代万歳だ。

たぶん芸能に関しては、その頃から現在までを丹念に再体験していけば、ボクの一生も期限切れになるだろう。他にスタートレックTNGとかビバリーヒルズ高校白書とか刑事コロンボとかちゅらさんとか、その他一生かけても見きれないドラマや映画に囲まれて生活してるからなぁ(でもヤバイ人じゃない...と思う)。

先日は細野晴臣&東京シャイネスのサウンドに酔いしれた。ボクはもともとはサウンド志向で、小中学生の頃には中島みゆきにすらサウンドから入った子どもだった。時を同じくしてサザン桑田が「ただの歌詞じゃねえかこんなもん」という歌本を出版し、その言葉をその通りに受け取るような子どもだった。

時代も職業作詞家だけでなく、シンガーソングライター全盛期だった。音と言葉とが不可分な楽曲こそがピュアであり、分業体制が確立していたショウビジネスの世界に違和感を持った時期もあった。しかし藤圭子やさくらと一郎から始まったボクの歌謡曲好きな耳に残っていた力のある歌詞、それが阿久悠の歌詞だった。

そしていまボクのなかに残っているのは、職業作詞家としても優れていたシンガーソングライターと職業作詞家だけなのだ。小田和正も「風のようにうたが流れていた」のなかで「曲は人柄でカヴァできるけど、歌詞が悪いのはどうしようもない」みたいなことを言っていたなぁ。

ボクは和田アキ子さんと出せる音域が近い(笑)。だから「あの鐘を鳴らすのはあなた」は十八番だ(笑)。昨日の番組で阿久悠本人が「大きな歌」と言っていたが、確かに歌われる世界が大きい。歌詞の力を信じずにはいられない。一連のジュリーの名曲群もシンガーソングライター以上に楽曲と歌手と詞と演出が一体となっていた。ショウビズには時代を牽引していくパワーがあったと思わざるを得ない。

昨日の昼間は1978年放送の「夜のヒットスタジオ」をフジテレビ721で観ていたので、「林檎殺人事件」は昼夜2回聴いた(笑)。これも阿久悠作詞だ。また、ピンクレディよりキャンディーズ派だったボクだが、席が隣だった田村まりこちゃんと「渚のシンドバッド」の暗記対決をしていたものだ(笑)。

西田敏行の名曲「もしもピアノが弾けたなら」を聴きながら「もしも姉歯が建てたなら」という替え歌をついつい作っている自分に気づく...。♪もしも姉歯が建てーたーならー 柱の太さをほそーくしてー 君にー伝えずー建てーたーだろー...。情けないっ!

非常に興味深かったのは、阿木燿子が「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」で登場したときのエピソードだ。

♪あんたあのこのなんなのさ

阿久悠ほどの作詞家にして、この域に行けなかった自分が悔しかったという。その悔しさがあって、1978年のレコード大賞へとつながっていくわけだ。ピンクレディーの「UFO」(阿久悠作詞・都倉俊一作編曲)と山口百恵の「プレイバックPart2」(阿木燿子作詞・宇崎竜童作曲・萩田光雄編曲)との一騎打ちで、ピンクレディが大賞を取る。裏話をドラマ化して欲しいくらいだよ。勝敗以上のドラマがあると思う。

阿久悠はプロデューサ的な仕事をされていただけあり、誰とでも組める強さがあった。尊敬する筒美京平先生と阿久悠というのも名コンビだが、この当時は他にも天性の歌謡魂を持った作曲家がひしめき合っていた。大衆も熱かったように思う。まさにテレビ黄金時代だった。

そしてこの頃から、文学の世界ではなく広告の世界が言葉を創っていく世の中が到来した。現在はそれがあまりにもシステム化され過ぎて面白みに欠ける。揺り戻しがあるとすれば、また情念の世界が復権するのだろうか。インターネットという活字コミュニティから、新しい言葉が出現するかもしれないね。

最後になりましたが、マチャーキ&ジュンのスパイダースコンビはこの日もノリノリでうれしかったよ(笑)。このコンビといえば「歌って笑って生放送」だ。裏番組がどうにも巨大すぎるとき(サッカーワールドカップとか)にCXがやってる番組なのだ。この開き直り加減が面白すぎるのだ。

もう紅白いらないからこういうのをやって欲しい。紅白の裏で白黒歌合戦やってよ。昔の紅白の裏話・暴露話を織り交ぜてさぁ。酒でも飲みながらゆるーく。カラオケ気分だけど本格的なビッグバンド入れてさ。トリローさんのCMソングとか、NHKじゃ流せないでしょ。そういうのやってよぉ。

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虫の知らせの年賀状

とにかく筆不精なのだ(笑)。ワープロ打ちのスピードは仕事柄速い方だと思うけれど、手書きは苦手。とくに左利きなので筆ペンも使えないし、かしこまった社交辞令を書くのも嫌いだ。

年賀状はほとんど出さない。昔、作品だと思って作っていた年はあった。けれど毎年じゃないため貰ったほうもどう対応していいか困っただろうと思う(^^;)。

オレからはじめて年賀状が来た→オレに出してないから返事年賀を出す→でも翌年オレからは来ない...

こういうのが一番困ると思うんだ。じゃあ昨年の年賀状はなんだったのかと思うんじゃないか?だが今年もまた懲りずにそのような事態が発生しそうだ(って人ごとのように言ってるヒマがあれば出せって話だが...)

昨年はあんあんが作ったイラスト年賀はがきがもらえたので、それを使って出した。はじめて出した相手もいた。

そのはじめてのなかに中学時代の恩師がいる(^_^;)。一昨年までは親が出してくれていたようだ。超過保護な両親に感謝...。だが定年とともに「自分で書きなさい!」と昨年実家に来た年賀状が転送されてきていたのだ。我が子を谷底へ突き落とすライオンのごとし(>オレ頭おかしいんです)。

それで今年の年賀状は出していた。そして返事年賀も来ていた。貰った返事には豪州留学する予定と書かれていた。そしてこの年末、その先生から手紙が来た。すでに退職されてご夫婦で豪州へ引越しされたというのだ。

こういうのも虫の知らせというのだろうか。はじめて出した年賀状が今春でなかったら、きっとそれっきり音信不通になっていたかも知れない。でもいま、豪州での連絡先がわかりつながりを継続できた。

多くを話せない事情があるのだが、この先生には当時個人的に大変お世話になっていた。いまのオレがあるのはこのときの体験があるからだといってもいい。だったら年賀状くらい出しとけよって話ではあるが...。

数学の先生だったが英語を教えたがっていた人だった(笑)。だからこの引越しには納得したが、退職理由が激務に疲れてのリハビリ的な意味合いだったのが気がかりだ。めちゃくちゃ熱中時代な先生だったから。

オレの学校に来る前は新任で聾学校にいた。そのとき喉をつぶして、オレの担任になった初年度はマイクでホームルームをしていたような人だった。

今後は体調を整えて事業を始めたいと書かれていた手紙になんて返事を書こうかと悩んでいる。オレが二十歳のときに書いた4冊目の日記に、出すあてのない先生への手紙があった。いま読み返して、あまりに稚拙な文章で、出さなくて良かったと胸をなでおろしている(^_^;)。

二十歳はオレにとって大切な年だった。「二十歳の原点」を読んだのは二十歳になってから。中学時代にこの先生から勧められた本だった。中学、二十歳、そして現在。そこそこ成長は出来てると思う。いまなら手紙が書けそうな気がする。

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2005.12.28

愚痴

あんどうのブログの「愚痴について」にトラックバックしてみた。

「ネガティブで建設的じゃない愚痴を聞くのは嫌だ」と言っている人の話が載っていたから、とっさに「ポジティブで建設的な愚痴」を考えてみたいと思ったのだ。

「ちっくしょー!まーた宝くじ100万円当たっちゃったよー。来年もこれを再投資して買わなきゃ勝ち逃げって言われちゃうよー」

「うちのマンションさぁ、偽装されてなかったから大地震が来たら全壊しなくて保険金全額出ないかもしれないんだよぉ。対策考えなきゃなぁ。まったくぅ」

「通知表にさぁ、オール◎以上はつけてもらえないんだよなぁ。彩りに乏しいから、通信欄に花丸書きたくなるような生活してやらなくっちゃ」

ポジティブで建設的な愚痴ってイヤミ以外の何者でもない...。ネガティブで非建設的な愚痴とどっちが聞いてて気持ちいいか、よーく考えてみよう。

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細野晴臣&東京シャイネス

先日の「三木鶏郎と異才たち」に引き続き、昨夜は細野晴臣&東京シャイネスの公演を観に九段会館へ赴きました。入手困難だったけれどTさんのご尽力でなんとか入れまして大感謝です!三木鶏郎つながりのウクレレパフォーマ・今野英明さんもいらっしゃってましたね。

ボクのプロフィールページで図示してますが、細野さんという存在はボクの“音楽すること”へ多大な影響を与えてくれたミュージシャンです。そもそもはYMO世代のボクですからYMOなんですけれど、YMOで細野さんを語ることがどれほどの意味を持つのか思い知らされてから(笑)、ハリー細野ワールドへの本当の入口がありました。

細野さんはコンポーザとしてもパフォーマとしてもプロデューサとしてもヒットチャートのメインストリームを常に走りながら、本心でははらいそ(パラダイス)な音世界を追求し続ける稀有な存在ですよね。細野さんがいなければ出会えなかった音楽がいくつもあります。それだけに細野晴臣という“ジャンル”は雑多で捉えどころがありません。

日本の音楽シーンにおいて、決定的な出来事にはすべて関わっていると言っても過言じゃない、ミュージシャンズミュージシャンともいえましょうか。

そんな細野さんの原点ともいうべきソロ第一作が右上にご紹介した「HOSONO HOUSE」で、今回のライブは原点回帰ともいうべきライブだったわけです。でも曲は、その前のはっぴいえんど時代からも数曲、またYMOからも1曲(!)ロータス・ラヴが聴けました!

それにしても、面白いステージでした。面白いって言葉どおりです(笑)。まるでフォークソングのコンサートのようなMCでした。バンド・東京シャイネスはその名の通りシャイなのでソロは取らないとか(爆笑!)。でも昨夜は高野寛が参加したので、「ハイヒール・スニーカーズ」(ブルースだったけど、エルビス・プレスリーも歌ってるヤツかな?)では頼み込んでソロを取ってもらったりとか。

今年亡くなった高田渡の息子さんですばらしいスチールギターを聴かせてくれる高田漣がバンドに参加されてるのですが、その高田漣さんに「まだステージでは寝られないけど」と言ってみたり。高田渡さんは酒飲んでステージで寝るという伝説があったんです。志ん生じゃないんだから(笑)。

年取ったら反応が鈍くなるってネタもオンパレードでしたね。三日後に緊張するとか(笑)。でも今回はステージで大量の汗をかいていた細野さん。「風をあつめて」では歌詞を間違えられてましたが、間違えるポイントはボクといっしょで大感激(笑)。

♪ぼやごしにおきぬけのろめんでんしゃが...のところ。譜割りが難しいんですよね(笑)。1番と2番とで違うし。「この歌を人前で歌うのははじめて」「他の人がたくさん歌ってくれてる」「よく歌えるな」「もうこの歌を歌うのやめよう」みたいなコメント連発でした。でもアンコールで再挑戦し決めてくれました。

アンコールでは最近の細野さんの活動のひとつモンゴロイドユニットも登場しました。高遠彩子さんはモデル系だよねぇー。トリローライブの平山佳子さんといい、細野さんのまわりには美しいアーティストが多いなぁ。

モンゴロイドユニットでは、坂本冬美の「幸せハッピー」(作詞は忌野清志郎でHIS揃い踏み?)を熱演。なんだか音圧は一番あったような気がします(笑)。

そして最後の挨拶。東京シャイネスはシャイだからなかなか前に出てこない。そこで細野さんは「みんなシャイだからイライラする」だって(笑)。あと「ボクはリハが一番いい」とか。林家三平じゃないんだから(笑)。今度抽選でリハーサルに客を入れたいって企画には拍手喝さい!

挨拶のあとはトリオ・ザ・テクノのステップ(?)で退場。細野さんってあのスキップみたいなステップ気に入ってるよね?照れ隠しというよりは、これが細野だ!みたいな。これが細野の真骨頂だみたいな(笑)。

というわけでレポートでした。音楽の話してないですが、する?しなくていいでしょ。いいにきまってるもん。バンドメンバーのすばらしさは折り紙つきですから。まぁ、即席なのでバンドとしての音のまとまりはちょっと散らかってる感じもあったけど、そういうの関係ない。やったことに意義があるのさぁ。

九段会館(もとは軍人会館ですよね)の後は京大西部講堂のステージが待ってますが、右と左と両方でなんてきわどいジョークも。無翼のボクも大共感だなぁ(笑)。

あと、コンサートパンフか。3500円もした...。でも内容はなかなか充実で、手書きメモによる楽曲の歌詞やコード譜がスキャンされてて、結構ナミダものかも!

しかし、これでヤマタツ、ジョアンジルベルトブーレーズに引き続き、ボクにとっての巨匠中の巨匠をナマで見たいって夢がまたひとつ実現。あとは、筒美京平先生と大瀧詠一師匠か...。道のりは遠いなぁ(笑)。

----------------
追記:このライブレポートのリンク集を作られている方がいらっしゃったので、リンク張らせてもらっちゃいます。
http://d.hatena.ne.jp/pansar/20051228
この「ひとくちメモ」にもリンクしてくださってました。感謝!

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2005.12.27

清原の会見を見て思った

清原のオリックス移籍会見の画像を見て真っ先に思ったこと。

清原って女犯坊に似てる...。

あの頭は18禁じゃないのか!?

女犯坊」はかなりエロくてエグいけど、ある意味すごい漫画だった。

その生き様も、男・清原を彷彿とさせる(かもしれない)。

大きな声で推薦図書とはいえないけれど、読めばなにか感じるところがあるかも。

そう思って「女犯坊 清原」で検索したら、結構ヒットした(笑)。

「女犯坊」を知っている人の数はそう多くもないだろうに...。

だが女犯坊を知っている人の8割は、清原を見た瞬間に記憶が蘇っただろう。

清原はオリックスもいいが、Vシネ業界もテグスネひいて待っていると思う。

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2005.12.25

誕生日対決

毎年この時期のクリスマスイベントを見ていて、外国の神様の誕生日で騒ぐなら、日本の現人神(天皇)の誕生日でもイベントすればいいのにと思う。せっかく連荘になったんだから。

ボクは天皇制は反対だし、クリスチャン系幼稚園と仏教系保育園に通った多神教(笑)だし、右翼でも左翼でもない無翼だ。欲深いけどな(笑)。

でも外国の宗教家の誕生日をこんだけ演出して盛り上がれるなら、なんで自国の宗教家の誕生日を盛り上げられないのかと思うのだ。それもヘンテコな新興宗教じゃなく、一応憲法にも出てくる自前の宗教家だ。

日本は自国の国旗も国歌も宗教もあまりにタブー視されすぎていると思う。戦争責任の所在をあいまいに(あるいはズル)してしまったがゆえに、ゆがみが生じたまま現在に至るわけで、手放しでお祝いなんか出来ない。

しかしイベントはビジネスだし、「国家」で遊べるくらいには自由が欲しいとも思うのだ。クリスマスくらいに根本的な意味を無化できたらステキだなと思うのだ。

しかし触らぬ神にたたりなし。常にタブー視して祭り上げる(棚上げする)。現人神(あらびとがみ)ってのは対比で言っているのであって、ボク自身は神とは思っていません...みたいな説明を要する。説明を要するイベントなんて興ざめじゃん。

もともと天皇は祭り上げられて利用されてきたわけだ。トップが飾り物って日本社会の象徴だけど、それで長年やってきたのも確か。トップが無責任な企業がたくさんあるのは天皇制由来の日本の文化だし、いじめの構造もまた天皇制由来の日本文化だ。

そういういびつな2大文化を打破したいという思いはある。タブー視してフタをするのがこれまでの接し方だった。でも逆にクリスマスくらい無化できれば、楽になるとも思う。天皇家という囚われたファミリーにとっても楽になると思う。

天皇誕生日歌謡祭とかさ。ネーミングがいまいちだけど、それはなんでもアメリカンな頭になってるからだ。そこから変えていくのは非常に厳しいけれども...。

で、この時期紅白出場歌手は決まっているから、それに出る歌手に出てもらって、日本語以外の部分を全部日本語に翻訳して歌ってもらうゲームをやろう。絶対笑えるから(笑)。あえて「レッドホワイトソングマッチ」ってコーナータイトルにしてみたい。

あ、でもいま、重大なミスに気づいた。キリストは創始者っぽいけど天皇はいまの天皇で歴史が浅すぎ。崩御したらまたみどりの日みたいに別の休日になっちゃう。そうすると建国記念日とかの方がいいのか?どーでもいいか(笑)。

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2005.12.24

FLAG AND SONG

KIMIGAYO

NOT ONLY A FLAG


"a flag"/ Copyright(C)1999 TAJIRI WATARU,Pop'n Poll

BUT ALSO A SONG

THIS SONG IS A JAPANESE INCANTATION. JAPANESE CHILDREN UTTER THIS INCANTATION AT SCHOOL. BUT THEY DON'T USE IT FOR GAME SAVING.

OK! NEXT SONG IS...

KIMIGAYO! COME ON!

KI MI GA (HA!) YO HO WA (A HA!)
CHI YO NI I HI I YA CHI YO NI
SA ZA RE (HEY!) I SHI NO (MA KO!)
I WA O TO NA HA RI TE (HEY!)
KO KE NO (HO!) MOO U SOO U
MA HA! A! DE

...IS WRONG!?

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クリスマスキャンドル

クリスマス 灯した炎は
やがて思い出にかわる
大切な時間をありがとう
いつまでもこの胸に

むかしパパとママが灯した
明かりに導かれて
生きてきた時代を忘れない
そして君に伝えたい

  キャンドルは火を失っては
  生きてるといえない
  燃え尽きたとき幸せだよと言える
  ぬくもりを捧げたい

ぼくたちの灯した炎が
やがて思い出にかわる
君と君の最愛の人と
まだ見ない家族と

永遠の火を灯すことが
君たちの貴い未来に
確かな夢を継ぐ贈りもの
心からMerry Christmas

※昔々、そうる勇樹名義で書いた詩です。
たまには普通の詩を書くこともあるんです(笑)。
だから名前を変えてるんだけど...。青いっ!

ま、いまだからいえるのは、人類愛を謡うことで、
バブリーな一日を正当化したかったみたいな(^_^;)。
芸能ってそういうものさっ...。The照れ隠し!
「嬢王」の最終回をみて、ちょっと似た世界観だなと思い蔵出ししてみました。
即効で次の記事書かないと恥ずかしっ!

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2005.12.23

太る方法

太れなくてお困りのあなた。午後9時過ぎにトンコツラーメンを食べに行きましょう...。

今朝体組成計に乗ってビックリだ((((>_<;)。
数分間気を静めて測り直したが現実は変えられなかった(笑)。

体脂肪率の1%や2%なんてすぐに上げることができるぞ...。
まるで先日のNZドル急落(円急騰)を見ているような朝だった!
NZ急落ではフトコロがあったまったが体重の急騰はいただけない。

奇しくも昨日は内科検診の説明を受けた日だった。
体重グラフをつけるのはいい」と褒められたばかりだったのだが。
確かにオレは褒められると伸びるタイプだが意味が違うぞ!

まぁ、でもグラフをつける習慣があったからこそ意識できたわけで。
以前はこれを毎日食ったり夜中に連食したりしてたワケだ。恐ろしい...。

内科の先生からは「一日数回量るのもいいらしいぜ」って聞いた。
そうか。それをグラフにすれば、日足の始値と終値がわかるな。
高値・安値はわからんが、昼間ザラ場値も量ってローソク足風グラフを書くか?
成功したら「チャートで出来るダイエット!」って本書きたいなぁ(笑)。

でも昼間どこでも量れる携帯体重計が必要になるな。
ケータイコンテンツで出来ないかなぁ...。
身につけているだけで定時に勝手に体重が量れてさ。
それを勝手にチャートにしてくれるとか。
ドコモはこれをやるとセキュリティ強化ケータイの強力な武器になる(笑)。
OLにとっての極秘パーソナル情報ではトップレベルだからな。

体重計に乗るのは能動的な行為だけど、ダイエットできない人は受動的な性格なのだ(笑)。
三顧の礼を持って体重をお量り申し上げ候わなければ続けてくれない。
自業自得なんだけどさ。ショーミの話が。でもソレ言うと商売になんない。

靴の中敷にセンサーをくっつけて、万歩計連動型携帯体組成計とか。
売れそー!企画書つくりてー(笑)。重さを量るメカニズムを小型化できるか?
ソニータニタが提携して作ってみないか?
でも、なんとなく配線がくまだまさし風になりそうだな。ふぉー!

どーでもいいけど、レイザーラモンHGはフォーで、くまだまさしはふぉーに表記の統一をしたふぉーがいいと思う。ボクはくまだまさし派です(笑)。

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2005.12.22

離婚ブームなの?

あーあーあああああーあ うーうーうううううー

とうさん...。

やめやめ!湿っぽいしベタすぎっ。やめー。

「北の国から」の息子とユキちゃんが離婚してしまいました。
ボクのれいちゃんを振るからだー(>たぶん、違うと、思う)
せっかくお医者さんになったのに(>だから、違うと、思う)

それにしても連日の芸能人離婚報道はなんなんだ?
芸能マスコミが住宅の構造設計偽造事件にかかりっきりだから、
夫婦生活の構造設計問題もここで清算ってことなのか...。
日本中、いろんな構造設計が壊れてるわけで...。
って、その口調やめー!

誰が結婚しようが離婚しようがいいんだけど。
離婚っていうから感傷的になるんで、契約破棄とか自由契約って言えばいい。
「彼は今日から自由契約です」「ボク、この結婚生活からFA宣言します」とか。

全然マトはずれなこと言ってるなぁオレ(笑)。
結婚とか離婚には興味が無いけど、「北の国から」カップルという部分にちょっと反応。
ドラマのように始まった結婚は、ドラマのようには終わらないわけで...。
だからその口調やめー!

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2005.12.21

ダチョウ脱走

今朝のワイドショーでダチョウの脱走ニュースをやっていた。日本での話。オレはダチョウが脱走したことよりも、ダチョウが食肉として日本で加工されていることにビックリだ!

ダチョウはまだ食ったことがない。で、検索してみると、どうも珍味とかグルメとか、ダチョウ業界(大地鳥業界)にはそういう方向性にもって行きたいようなフシがあるのだ。

今回の事件で、食肉としてのダチョウを初めて認識した。業界にとってダチョウの脱走事件は、それなりにコマーシャル効果があったのかなかったのか。正直どっちでもいいが(笑)。

今年はダチョウが脱走したりダチョウが脱腸したり、ダチョウの年だったな。脱腸したダチョウっつーてもダチョウ倶楽部の寺門ジモンだが。今年最大のブレイク芸人はネイチャージモンこと寺門ジモンだ!オレはそれを言いたかったんだよ!

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2005.12.19

もろびとこぞりて

もろびとこぞりて(mp3)

蔵出し蔵出し。前回の「ナイアガラが街にやってくる」に引き続き、昔作ったMIDI音源をmp3に変換してポッドキャストする企画第二弾です(手抜きやん...)。

今回はオマージュでもパロディでもなくて、一応アレンジはオリジナルってことで(^_^;)。1998年に作ったデータです。

このバナーをiTunesとかNiftyが無料配布しているPodcastJukeにドラッグ&ドロップすれば聴けます。

当時はゲーム会社に作曲家として転職しようという無謀な野望を持ってました。某大手にデータやらプロフィールやらを送って半年待たされたけど、こちらの環境も変わったりして結局不採用。いまとなっては胸をなでおろしています(笑)。人生なにが成功だかわかんないよね...。自分なりのシアワセな時間がもてることが一番です。

MIDIデータだと音源は各ご家庭のPCに依存するから、どんな音で聴かれているかわからないけれど、とりあえずmp3にすることで、ボクが聴いてる音源どおりに再現できるのがいいな。

とりあえずクリスマスまでのポッドキャスティングは、昔それなりに好評だったクリスマスソングをピックアップしてお茶をにごそ、いや楽しもう!

MIDIはこちら。

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2005.12.18

三木鶏郎と異才たち

博品館劇場にライブ「三木鶏郎と異才たち」を観に行きました。いやぁすばらしかったぁ!楽しいライブって久しぶりかも。演奏も歌も大変安定感のある皆さんで、その皆さんの普段見せないようなパフォーマンスが見れてホントにラッキーって感じ。

三木鶏郎って名前は記憶になくても、トリローさんの作品はみんなのハートに刻み込まれてると思います。「トムとジェリー」なんて、てっきり洋楽に日本語詩をつけていたのだとばっかり思ってました。あと昨日も書いた「明るいナショナル」とか、風邪薬の「ルル」のメロディとか、CMソングや冗談ソングの草分けでもあります。

ボクはテレビ草創期の話を読んだり聞いたりするのが大好きで、昔から放送作家さんの書籍などを読んでました。登場人物は結構限られているので、多方面から当時のテレビを作っていた個々人評を読み比べては、思いを馳せていました。

でもCMソングの作詞・作曲という分野は、やはり当事者からでないと情報はなかなか出てこないし、再評価しようというマニアックな後継者がいないと、21世紀に振り返れる機会はまずなかっただろうなと思うわけです。

そういう意味でも、今回の呼びかけ人が鈴木慶一さんだったのはまさに適任!若いミュージシャンに引き継ぎたいという思いも伝わったように思いました。レアな映像による演出も大変うれしかったです。

この分野(CMソングや冗談ソング)では大瀧詠一師匠にも登場して欲しかったけど、まぁいらっしゃいませんわな。もう新譜は期待してませんが(笑)、語り部として、いや語りすらレアなので、綴り部として期待しているような今日この頃なわけです。昭和大好き!みたいな...。

出演者も皆さん実力派ぞろい。こういう企画は演奏も歌もしっかりしてないと成立しないので当然といえば当然なんですけれど、鈴木惣一郎&アレクサンダー・トリタイム・バンドの編成が魅力的でした。

バイオリンやビオラなどの弦楽器が入るとポップスの幅が広がりますね。管楽器もいわゆるビーバップっぽいのではなく、ホルンとサックスであったかい音だったし、マリンバやアコーディオンの味付けは郷愁を誘います(湿っぽくはない!)。

そんななかでボクの目を引いたのはお箏の平山佳子さん。美しい...。ステージ中央にお箏が入るポップスって、まさに日本発って感じです。和楽器の雅(みやび)って世界に通じるよ思いますねぇ。

ボーカリストの皆さんについても書きたいことは山ほどあるんですが、ひとりあげるとすれば畠山美由紀さん。何度かステージは見てますが、セリフ入り(しかも東北弁)かつ寸劇(?)入りのステージなんてはじめてみた(笑)。超印象的でした。

湯川潮音奈歩のハーモニーも美しかったし、小池光子さんのハートウォーミングな歌声、首里フジコさんのお色気ブルース、ハナレグミのお約束どおり(期待に違わない)パフォーマンスもヴァラエティに富んでいて楽しめました。高野寛はすでに貫禄あり(セリフ入りのコミックソングを披露!)、今野英明さんもはじめてステージを見ましたが、オシャレなウクレレパフォーマーで良かったです。

スペシャルゲストの細野晴臣さんは、まさに往年のトリオ・ザ・テクノ(笑)を彷彿とさせるチョビヒゲ+マルめがね。グルーチョ・マルクスかと思いました...。

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2005.12.17

みぽりんブログ

BestHitTV+のなまり亭でトップアイドルが新山千春なら、早口道場のトップアイドルは吉岡美穂だ(笑)。「パン壁」を10回連続言っていると(ってそんな日常の場面はそうそうないが)、みぽりんの「パン壁、パン壁、カンパカ...」を思い出す。そもそもパン壁って何っつー話なわけだが、スローライフなみぽりんが好きだ。(話はかわるが、なまり早口バトルをSP枠でやってみてほしいなぁ)

さて、そんなみぽりんのココログ「吉岡美穂のロハスマ日記」が始まってた。

ロハスマって何?只でスマップ日記?いやいや、そんなジャニーズ親衛隊チックな日記じゃないだろう。只(タダ=無料)をロハって言うオヤジギャグでもない。

LOHAS(ローハス or ロハス)とは、 Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった略語で、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルを指しています。...とロハスクラブに書いてあった。なるほど、みぽりんにピッタリだ。

大阪に移動する新幹線に乗る前に「できる人の時間の使い方」って本を買ったが、新幹線ではファッション誌を読んでしまい、買った本は読んでないみぽりん。すごい時間の使い方だ(笑)。さすがスローライフ満喫してるねっ!

ためになるかどうかの基準は文字の小ささ。ここ面白い!ややウケ。天然なのかどうなのかわからないナイスなボケをかましてくれて、今後に期待できそうなみぽりんブログ誕生だ。

がんばれみぽりん?いや、そこそこでいい。そのほうが面白いと思う。パン壁10回言えるようにだけはならないでっ!

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怒涛の一週間だったなぁ

今週は怒涛の一週間だった。仕事と飲み会と相場と、すべての山場がこの一週間に集中していたが、すべてうまくいってこの間の疲れは充実感へと変わった。

昨日もいい感じに飲んで帰り(皆さんお疲れサマンサ)、23:30には寝れた!すごいことだ。ここ数ヶ月こんな日はなかったと思う。小学生時代には早寝早起きチャンピオンとして全校生徒の前でトークショーをしたこのオレ様なのに(笑)。

毎晩遅い帰宅だったが、帰れているだけいい。我ながら健全な生活だ(笑)。不健全な生活はもう卒業だ。これからは健全に生きていくのだ。文字で書くと悲壮な決意に見えるが、ウソですから...。

あんあん、こもりん、たねたん、ひなたん(五十音順)と飲んだ日、実は誕生日だったたじりんです(笑)。ボクが幹事でしたけどこの日を選んだのは、君たちとの飲み会が最高のプレゼントだったからさっ!あまーーーーい(ってオレはスピードワゴンか!)。こんどはぜひたんばりんも呼んでね。

気がつけばひとくちメモには姉歯事件関連しか書いてないではないか(笑)。

言い訳するようだが、構想はあった。せっかくポッドキャスティングをはじめたので、荘厳なシンセをバックに長いイントロをつくり、イブ・モンタンの名曲「枯葉」のメロディに乗せて、自作の曲「姉歯」を歌うのだ。♪あねはよーって(さーここまで読んだらもう「枯葉」を聴くとアナタの頭から♪あねはよーが離れなくなる離れなくなる離れなくなるー...)

そんなこんなで怒涛の一週間を過ごした自分へのご褒美(この言い方は死ぬまで封印するはずだったのに!)に、「三木鶏郎と異才たち」を観に行くことにした。夢の企画だよ!

♪あかるーいナショナールってCMソングとか、一定年齢以上の人はきっと知ってるでしょ。その作曲家が三木鶏郎さんです。資料館を見るとその仕事ぶりに感動すら覚えるよ。

♪あねはよーがこびりついて離れない人は、せっかくなら♪あかるーいナショナールあかるーいナショナールみんなーうちじゅーなーんでもナショーナールーの方に切り替えましょ(^0^)。松下電器産業の社歌らしいぞ。ひとくちメモでした(笑)。

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2005.12.15

どこにもいそうな姉歯予備軍

姉歯氏は計算ずくかどうかわからないが、ここで初めて出てきて正解だったのかもしれないと思った。参考人招致ではなく、証人喚問で初めて語るというシチュエーションはテレビ的だったし、この悪の連鎖のなかで相対的な位置としてはプラスに働いたような気がする。目くそ鼻くそといえばそれまでだが...。

姉歯氏の証言には一面の真実があるように思われ、全国津々浦々(?)に、姉歯予備軍と呼べるような立場の人はたくさんいるのではないかと感じた。

確信犯というものは、常に立場の弱い者を徹底的に利用する。今回の場合は総研という組織に巣食う悪が、木村建設を利用し、木村建設が姉歯を利用し、利用された側にはなにかつけいる隙があったのだろう。

これは日本社会の原理ともいうべきいじめの構造であって、根は深い。今回、たまたま姉歯だったわけだが、姉歯がもし断ることができたなら、別の姉歯的人物が同じことをしたかもしれない。

悪は弱い人間を常に探しており見つけたら襲いかかってくる。変な宗教や強引な勧誘などなど、形を変えてあらゆるところにこういうリスクはあるだろう。

たまたま悪に見込まれた姉歯は「弱い自分」という言葉でそれを表現した。弱い自分、それはそのときの環境や立場によって誰のなかにもあるリスクだ。「他にも業者はある」という脅しに屈した姉歯だが、悪は姉歯なら出来ると見込んで脅すのであり、往々にして他にはいないのだ。

姉歯しかいなかったけれども、姉歯が突っぱねれば別の姉歯を捜してくる。矛盾していることを言うようだが、悪とはそういうものであり徹底している。モラルのないところに論理は通用しない。

断りきれずにおかしな道に踏み込む人は多い。当事者はそれをおかしいと感じられない。ある種マインドコントロールされている(あるいは自己暗示をかけている)。常に道をはずさない行動を取れる強い人間ばかりではない。

実は私も昔マルチ商法に引っかかりそうになった経験がある。彼らのやり方は非常にシステマチックであり、感情に左右されない(こちらは感情だけに動かされる)。今になって思えば得がたい体験をさせてもらったと思うが(>_<;)、あのままズルズル行っていたらと思うとゾッとする。

どうすれば、そういう誘惑から逃れられるのか。人それぞれだとは思うが、職業人としての立場、日常生活での立場、友人関係での立場、様々な場面で対応は異なるだろう。性格によっても,そのときの体調によってすらフッと迷い込んでしまうことがあるのだ。だから対処の方法はいつも違う。

今回の事件は、そんなとき自分ならどうしたかを考える機会にはなる。職業人としてのモラルハザードを失職のリスクと天秤にかけろと言われたときどうするか。難しい問題だ。だが今回の場合、私ならどうしただろうと考えて見た。

自分の仕事に自信なりプライドが持てるなら、他に持っていって実現した場合、その結果が法令違反になると認識できていたわけであり、それを「告発するぞ」という方向性で対抗したかもしれない。悪の連鎖からいったん外れて、連鎖の弱いところ(ボトルネック)を逆につくわけだ。

もちろんこれは、かっこつけて言っているだけなので、本当に直面したらどうなるかわからない。常に強い自分でいられるかどうかなんてわからない。ただ、こういう機会にちょっと考えておくと、直面したときにこんなこと考えてたなぁと思い出す可能性もあるし、自分自身のシミュレーションとして今回の証人喚問から想像を膨らませてみた。

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2005.12.12

文系が支配するニッポン

サンプロを夜の朝日ニュースターで再度見たけど、姉歯がやったのはアプリの改ざんじゃなく、答えの改ざんだけだった...。つまり2+1=3を1+1=3と書き換えただけだったようだ。お粗末...。

数式として論理が通っているならともかく(前回はそれを問題にしたけど)、単純に答えをエイヤーッ!って書き換えただけ...。ひねりなさいひねりなさい!いや、見抜きなさい見抜きなさい!

あと、日本ERIは膨大な紙資料を持ってきていた。紙資料をいちいちチェックしてるなんて...。そりゃ膨大な時間がかかるわなぁ。紙資料の要点だけをパパパッと見ては「正しい!」ってハンコ押してたんだ。お粗末...。

コンピュータが計算した結果をプリントアウトして目で追いかけるチェックは確かに大変だ。もちろん入力ミスはありえるわけだから、それをチェックするのは必要最低限の仕事ではある。でも検査機関に出すまえにやる仕事だよ。読み合わせしろよ...。そんで検査機関はちゃんとコンピュータ使って検証しろよ。読み合わせ代行業かよ...。なんのために500人から社員がいるんだよ。

日本の社会はいつもこれだ。合理性がまったくない。だから国家予算もザルなんだ。特別会計が云々と言ったって、会計基準ひとつ整備しようとしない。複式簿記を使えない。サルでも出来る国家運営ってか?

日本社会は文系の人間が甘い汁をすすって支配しているように見える。IT立国も口先だけだ。技術者は優秀だって口先だけで言われて薄給でコキ使われる。中村修二さん以後、少しは変化してきているけれど、ほとんどの業界では、まだまだムダな仕事がたくさん行われているようだ。

かつての日本はこうじゃなかった。いや、そうでもないか。まだコンピュータ社会じゃなかったからな。一所懸命が美徳だったのかも。それで部分最適に走って全体最適を置き去りにしてきたんだった(一部の企業を除いて)。部分最適の行き着く先が縦割り社会、セクト主義だったんだ。

だから「ザ・ゴール」は日本をかいかぶりすぎていたし、日本は全体最適が出来ないくらい枝葉末節ばかり高度化してしまった。そのうえ文系偏重主義だろ。理科離れは国策かと思うくらいだ。技術のわからない人間が操るIT立国。マンガか?

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2005.12.11

サルでも出来る再計算

指定確認検査機関の最大手、日本ERIの社長がテレビ朝日サンデープロジェクトに出ていた。

「再計算には膨大な時間がかかる(だから改ざんは見抜けない)」という業界コンセンサスがあるかのような発言を建築確認会社は繰り返すが、もしそんな検査なら素人のオレにやらせろといいたい。

おそらくコンピュータの検査用アプリケーションによって膨大な計算がされた結果を受け取ってチェックするのだろう。それなら同じ業務アプリに設計された元の変数をぶち込めば、いかに膨大な計算であろうが1日もあれば答えが出てくるだろう。アポロ計画じゃないんだ。

「関数」でほとんどの計算アプリは構成されている。関数とは手順であり、入口と出口があるブラックボックスだ。簡単に言えば「整数の足し算」という関数があり、入り口に「2」と入れて出口に「3」と出てくる関数は、

2 + x = 3

という計算をしてこのxを求めるわけだ。この「+ x =」の部分が関数の仕事だ。この関数の部分が複雑になる可能性はある。というか複雑だからこそ関数化して、誰でも使えるようブラックボックス化するわけだ。人間でこの計算式を作れるヤツ、それが一級建築士ということじゃないか?

入口の2に対して3が耐震強度だとする。これを姉歯は入口に「1」と入れても出口に「3」と出る関数を作ってしまったということじゃないか。もし出口の「3」だけの改ざんなら、すぐわかる。見抜けないということはブラックボックスの計算方法の仕組みがわからないということだ。あるいは出口の「3」だけ見て「正しい!」とハンコを押すような生ぬるい検査をしていたかだ。

決まった入口の数値(柱の数とか太さとか)を入れて出口に耐震強度を出す計算くらい出来るアプリケーションを検査機関なら持っていなきゃおかしい。姉歯がオリジナルのアプリケーションで作ったとしても、物理の法則が変わるわけじゃない。

耐震強度の基準が決められているなら別のアプリでも答えは出る。出なきゃおかしい。だから途中の関数の意味を知らなくてもエラー検知は出来るはずじゃないか。まさか全部人間が手計算しているとでも言うのだろうか?

自分の会社のアプリが改ざんされていない限り、2+x=3なら、x=1だ。だが姉歯は入口の2を1とインプットしているわけで、1+x=3なら、x=2になる。ここに齟齬が生じてるというのは中学生でもわかるだろう。こういう検出ツールを持っているからこそ検査機関に意味があるわけで、出来なければ存在価値はない。

「膨大な計算だから再計算はしなかった」というのは寝言に過ぎない。計算チェックなんてパソコンでも出来る。そのツールを業界統一すれば、こんなチェックなんて誰でも出来るだろう。誰でも出来ちゃうと検査機関はいらなくなる。マンションの買い手が自分でチェックできる。これがIT立国の情報公開だと思うが...。

もっとも素人がやると1.08と1.09の差でギャーギャー文句が出るからな。情報はバラせばいいというもんでもない。だから単なる“お墨付き”でしかないんだから、国家がやってればよかったんだ。民営化の構造設計が間違ってる。今後いろんな業界でたくさん出てくるんだろうな...。がんばれニッポン!

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2005.12.10

借金取りへの伝言

作詞:ポップンポール 元作詞:阿久● 作曲:都倉●一 

「ボーナスが出たなら教えてよ
半年待ってたよぉ
わりと景気よく 出てたみたいね」と
お酒の席までやって来た
「カネ借りたら そこのところ
ちゃんと理解して」

「借金をしたなら返してよ
命は大丈夫
利息だけ払えば また貸したるよ」
優しい口調で脅かすの
「カネ借りたら そこのところ
うまく乗りきって」

 「今度のボーナス払い 20万でも30万でも
 気がつけばさみしげな顔ね 自業自得」

「ボーナスが出たなら返せボケ!
2時間経ってるぞ!
ワレは逃げられん!もう観念せぇ」
いきなり口調が変わったの
「返せんなら カタにはめて
海へさようなら」

うーん、どっちかというと「借金取りからの伝言」って感じになったなぁ...。

サラ金のうた」のときもそうだけど、この分野ってインスピレーションわくなぁ(笑)。

トラックバック野郎の「冬のボーナスどう使う?」の趣旨とも全然違うけどトラバしちゃった!

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2005.12.08

フューザーにグアムで米軍基地つくらせてみては?

フューザーの社長は自社のトイレで「大物は叩かれるガハハハッ!」と部下に話しているところを日刊ゲンダイの記者に聞かれて以来マスコミに出てこなくなったな。

そんなフューザーに補償なんて出来るはずもない。国家にも責任があるとはいえ、税金で補填するなんて釈然としない。

本当の震災リスクは、規模が大きすぎたり実現したりしても仮設住宅が関の山なのに、まだ起きてもいない震災リスク(実は人災リスク)を国が面倒見るのはどうかと思う。不公平感はぬぐえないと思う。

マスコミも本当の震災が起きたら現場からの映像最優先で現象面しか捉えないのに、今回は「絵」がないので人々の苦悩やらさまざまなエピソード発掘合戦に走って机上の議論を繰り返している。

どうやって落としどころを見つけるかなのだが、オレはフューザーにグアムへ行ってもらって米軍基地を作らせる刑がいいと思う。

米軍は極東軍事戦略の変更という、いわば先方の都合で大幅縮小となり、大きな部隊が日本から出て行ってくれるらしい。だがその見返りとしてグアム(=アメリカです)に基地を作る必要があるんで、日本のカネで作ってくれと日本政府に迫っているのだ。

寝言を言うな。これって居座っていた用心棒が「出て行ってやるから屋敷のひとつも作ってくれや」と言っているに等しい。なんで自分の国に自分の基地を作るのに、日本が(オレの税金で)カネだしてやってやる必要があるんだ?

そんなムダ遣いするカネがあるなら、国内の強制退去した人々に使ってもらったほうがまだいい。幸い疑惑のフューザーは建築業だし、立派な米軍基地を安く早く建造してくれるんじゃないだろうか。

姉歯さんも日本にいるよりは、グアムで思う存分骨抜き設計をしてもらいたい。安くあげる事が日本の国益だ。がんばってもらいたい。

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え、マジで益子直美さん!?

でかくて御免!マスコナオミのアタック日記」さんからトラックバックされてた。

今日は一日かなり集中してやった仕事が、まったく無関係かつ予想外のプラグラムのバグらしきものによって「無」にされた最悪の一日だった...。一日の仕事がすべて消えてなくなったなんてまだ信じられない...。

でもそんな気分もぶっ飛びだ!ちょっと前からトラックバックには気づいていたけれど、益子直美さんだってのはさっきわかった。でかくて御免!で気づいたよ(笑)。益子直美さんのブログだって。めちゃめちゃうれしい...。

なにを隠そう、益子直美さんって私の中学・高校時代のアイドルだったんっすよ。バレーボールやってなかったけどバレーボールマガジン買ってましたよ。

忘れもしない高校バレー準決勝で大林率いる八王子実践と戦った益子さんの共栄学園。誰もが八王子実践の強さを確信していたなかで、華麗なる益子さんのジャンプサーブがキラキラ光って見えた。で、勝ったよね。

解説の生沼スミ江さんも益子びいきで解説の間に何度「益子!」って叫んでいたことか。共栄学園は名前に「美」がつく選手が多いんですよって解説も覚えてるよ(笑)。

決勝では四天王寺に負けてしまったけど、あの高校バレーで見た益子直美さんのジャンプサーブにツクダーン。高校でバレー部には入りませんでしたが、ジャンプサーブは練習して授業で試したりしました。

美しくて華麗でかっこよかったです。思い出すなぁ。いろんなことを。高校バレーをDVD化してくんないかなぁ。芸能界でのぶっちゃけトークは予想外でしたが(笑)。今後のご活躍も期待してます。会えるもんなら会いたいよー!

それにつけてもニーマンマーカスのチョコポテチですよ。この記事は結構アクセスが多いのですが、今回は思わぬサプライズでした。食っててよかった。いや書いてて良かった!ブログサイコー!ボクもロイズのチョコポテチは食べてみたいと思ってます。

追記:そうそう、レッツノートユーザーとしてもご活躍の益子直美さんですが、私もレッツノート使ってますよ!これも自己PRしとこう(笑)。

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2005.12.04

ネイチャージモン起承転結

寺門ジモンはいつの頃からか、自身をネイチャーと呼んでいる...。お待たせしました、ネイチャージモンRNの時間です。

昨日のやりすぎコージーはテスト・ザ・肉ネイチャー。「起承転結」でいえば今回はまさに「転」であろう。ネイチャーの山ごもりから、いきなりグルメ路線への転換。まぁ、バラエティ的にはこのほうが、先に広がりがあるからな(笑)。山でも最高のコンビーフをメンバーに食わせていたしな。

ボクもニクの日にはニクを食いにいく肉自慢だが、レベルは今田側に近いのかネイチャーに近いのか...。順番肉ネイチャーでは、その意図を先に見破っていた私だが、その冷静さはネイチャー好みではないような気がする(笑)。オレもまだまだ修行が足りんなぁ。

それはともかく、ネイチャーの今度のターゲットはニク。牛肉だ。そもそもなんで罰ゲームみたいなカレーライスを食って育ってきたジモンがネイチャーに成長したのだろうか?現実逃避か(笑)。ジモンは罰ゲームにおかんのカレーを出すことで、現実を乗り越えようとしているのだろうか...。

いかんいかん。オレはだんだんリアルネイチャー(RN)からヒストリー・オブ・ザ・ネイチャー(HN)へ妄想が膨らみはじめてる。ネイチャーのおかんネタともうひとつのM−1グランプリが頭の中でごっちゃになって来ているぞ。M−1グランプリにダチョウさん、出てくれないですかねぇ...。

次の(ってあるかしらんが)築地の寿司ネタ特集では、子どもの頃から寿司屋めぐりをしていたジモン、いやネイチャーの生い立ちは欠かせないだろ。そうして初めてネイチャージモン・サーガの全貌が明らかになるような気がしているのだ。だからジモンのHNはいつか明らかにされなければならないと思うのだ。

肉を食うにはネイチャーの厳しい心眼に想いが届かなければならない。前回の山ごもりでシカの鳴き声にまで独特の解釈をしたネイチャーだ(笑)。予断を許さない。

だが口からピンポン玉を落とし寝そべったメンバーに避けさせるテストで、ジャリズム山下には情け容赦ない仕打ち、大橋アナには結局落とさない優しさ。そして東野の媚びへつらいを100%簡単に受け入れる。あんがい人間的なのかも...。

ナイスネイチャーも連発して、ジャリズム山下も最後の熱弁がナイスネイチャーとなり、自然のオキテを逸脱して敗者復活。前回の山ごもりでネイチャーエリートとまでいわれた宮川大輔は落選。このバランス感覚は自然のオキテ的にはどうなのか。計り知れないネイチャーの思考回路。論理じゃない。これぞネイチャーだ。

大橋未歩アナは大の焼肉好き。4人分しかないホルモンジャンケンにも真っ向勝負で勝つアナウンサーだ。ひがしのりのリアルツッコミにも動じない...。飯抜きでロケに挑んでいるのだ!ネイチャーを結婚相手として「かっこいいですね」発言まで飛び出した。本当に心のこもらない発言は芸人レベルだ(笑)。ジャリズムも芸人として大橋アナを見習っていこう。

起承転結の結には何が待っているのだろう。もちろんそれで終わらない。結のあとには「起承転結2」が待っている。それは松山千春で証明済みだ。ネイチャージモンプロジェクトはまだまだ始まったばかりだ!

番組の内容については、ネイチャージモンウォッチャーの第一人者(?)、せるさんのブログにおまかせ〜。

ボクの今年一番のお笑いブレイク芸人はネイチャージモンRNに決定だ!間違いない。結婚してドバイへ行ってしまったお笑いエキスパートOLのK嬢にネイチャー自慢がしたかったなぁ。残念!

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ダイエーの新しいマーク

こういう話をすると、なにか風水でもやっているヤツなのかみたいに思われてイヤなので、普段はあまり話さない(笑)。でもデザイン論という捉え方も出来るので、書いてみたいと思った。もちろん風水とか迷信とは無関係だ。

ダイエーの旧マークと新マークとの違いで、もっとも違うのはデザインのパースペクティブだ。旧マークは円の下が欠けていた。こういうマークが心理的に与える「下降、下落、沈下、不安定、桶から水がこぼれる」などのマイナスイメージは、潜在意識に働きかけるという。

デザインは言葉ではないので、意匠を考える場合に論理で考えると失敗することが多いと思う。説明されて意味がわかる意匠は無意味なのだ。特にロゴマークなどのシンボルは、作り手の思いとはまったく異なる歩き方をする。それを意図的にズレさせてみたのがアンディ・ウォーホルだったわけだ。

新マークは新芽、蝶、ハートなどを思わせるデザインで上方に向かう。余談だがイトーヨーカドーのマークも鳥のイメージだった。下(地上)から上(空)に向かう感覚は、おそらく多くの人々にも高揚感や期待感をもたらす。逆に下に向いているイメージは企業ロゴとしてはあまり有益とはいえないと思う(下が安定しているロゴとは異なる)。

●デザインは現実へのレバレッジ

意匠の役割は現実ヘのレバレッジだと思っている。実体が伴えば意匠の力も大きくなる。実体がコケれば、旧ダイエー意匠のようなマイナスイメージも増幅される。それ以上でもそれ以下でもない。デザインというのは捉えどころが無いけれど、確実に人間の感覚に働きかける力を持っているとは思う。

企業デザイン、ロゴマークを作るときには考えすぎないほうがいいと思う。デザイナーは仕事なので考えるけれど、それは心理学テストのテスト方法を考えるのに似ている。被験者に与える課題と欲しい実験結果は異なるのだ。

ロゴマークを選ぶ側の企業は、いわば大衆の代表なので、できるだけ前向きな性格の社員とか心理学テストの被験者に向いている関係者を集めて直感で選ばせればいいのではないかと思う(検証できないけどね...)。その際、このマークに込められた思いだとかビジョンだとか、そういう事前のムダ知識は無用だ。

逆に会社が苦境に陥って、心機一転するときに旧ダイエー的なマイナスイメージのマークはやはりうまくない。今回のマークは、そういう意味ではそれなりに考えられたイメージだった。少なくとも直感的にマイナスイメージが浮かびにくい。

ただし意匠の良し悪しは言語化が難しいので、風水とか占いとかそういう商売も出てくるのだろうとも思う。私の話はそういう商売とは出来るだけ無関係だと主張したいけれども、人の意識は何者にも影響されるので、まったく無関係ともいえないツラさがある。だからあまり口に出していわないようにしている。

いま問題になっているマンション構造計算改ざん問題も、意匠(感覚的・数学的)をやる建築士の方が優遇され、構造(物理的)は下請け仕事になっているという。こういう業界構造はレバレッジが大きすぎる相場と同じで、いずれ破綻する。その日柄が今年だったというわけだ。

ついでに言っとくと、新生ダイエーのロゴマークはいいとしてスローガンはいかがなものか。スローガンってひとくちメモのネタも書いたことあったな。スローガンの内容云々じゃなく“スローガン”という言葉の持つイメージが、ものすごく古い(笑)。

「ごはんがおいしくなるスーパー」はいい。別に。ただこれを新しいスローガンだとわざわざ宣言する必要がない。これはキャッチコピーであって、内部的にスローガンだと位置づけるだけならまだしも、大衆にむけて「スローガンです」と言うのは旧態依然といった感じがする。

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2005.12.03

iPod nanoが売り切れだった

ポッドキャスティングをはじめたので、iPod nanoも買っとくかと、久々に物欲が出てきたので、近くの巨大量販店に赴いたが売り切れだった。いまだに絶好調なんだなぁ...。まぁどうせすぐ入手できないし値崩れしないんならネットで買ったほうがポイントも使えて安上がりなのでそうするかも。

それにしてもアップルはMacに固執しなくて大成功だったな。マッキントッシュコンピュータはボクら世代の憧れの的だった。マックでパフォーマーを走らせるのが打ち込み音楽やってる人間の常識だった。そのころからWindowsでCakewalkを使っていたボクの方が異端児だった。

マックの世界はマックユーザーか否かで色分けされてた。爆弾アイコンすら愛せるヤツか否かだ(笑)。そしてマックの世界は熱狂的なマックの世界の住人だけで成り立っていた。あのままだったらiPodの成功はなかったと思う。

アップルはアップルらしさ(ブランドイメージ)を残したまま、あたらしいビジネスモデルを構築できた。ソニーははじめから世界のソニーだったのに、唯我独尊な独自規格に固執して失敗した。何を残して何を捨てるか、そしてそれをどんな手順で進めるかは、あらゆる大企業の課題ではある。

昔はウォークマンが小さくなるたびに「さすがソニーだなぁ。カセットテープより小さくはならないだろうけど」と思ったものだ。それが常識だったと思う。携帯音楽端末でソニーがどこかの後追いするとは誰も思っていなかった。盛者必衰のビジネスの世界をライブで見ている心境だ。

ボクは若い頃のある時期、ソニーの盛田さんが書いた「学歴無用論」を、かなり本気で読んでいた。そして学校歴でしかない学歴主義に学習原理主義者として反発したし、東大だって蹴っ飛ばした(^_^;)。まぁその結果か、CBSソニー(SME)の入社試験も落ちたけれど...。会う受付嬢がみんな美しくて、確かに学歴以外で選考してそうだなと感じて帰ってきたものだ(笑)。若い頃一度受けとく価値がある会社だ。眼の保養になる。

盛田さんの「大学は遊園地になりさがっている」という大学遊園地論をボクはプラス思考で捉えなおし、大学公園論というのも編み出した。遊園地は遊び道具を与えてくれるが、公園は自分で遊び方を考えなければただの広場でしかないというのがボクの大学公園論だった。

公園は何も与えてくれない。だが無限の可能性がある。これは働きながら通ったWebプロデュースの専門学校もまったく同じだった。公園はプラスにもなればマイナスにもなる。ようは自分自身の捉え方ひとつだ。ボクの人生も相場も、行動における基本原理の一翼は、この「学歴無用論」への賛同と反発から生まれたともいえる。

いまソニーは遊園地化していないだろうか。与えられるおもちゃは一見派手で高度で面白そうだけど、そこには思想も発想も哲学もなかったりする(ついでに強度も?)。厳しい遊び方のルールも決まっていたりする。公園で遊べる人々は、ソニーで貰ったおもちゃで遊んでは独立していく。

残った人々にはもしかすると公園が見えていないし、そこでの遊び方も見つけられないのかも。なにが正しくてなにが間違っているかは誰にもわからないけれど、公園では遊び方を見つけるまでは楽しめない。ルールを決め道具をそろえ、新しい遊び方に友達を惹きつけなければならない。たぶん昔のソニーはそんな公園型の会社だったと思う。

iPod nomoが買えなかっただけで、なんでオレはこんなこと書き飛ばしてるんだ???どうでもいいが「アイポッドナノ」ってどうしても一言で言えない。アイポッドノア、アイポッドノモ、アイポッドモノ、などなど今日の午後だけで何度言い間違えたことか...。「欲しいのはアイポッドなの!」と覚えることにした。(ここまで書いて読み返したら、最後にiPod nomoって書いてて愕然としたぞ。決してネタじゃない。マジで間違えてるオレ...)

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ナイアガラが街にやってくる

ナイアガラが街にやってくるCometown.mp3

これでiTunesで聴けるようになるのかな?実験実験。1999年に作ったMIDI曲をMP3で復刻してみました。クリスマスももうすぐだし、いいタイミングかなと。曲はナイアガラサウンドへのオマージュです(オマージュってなに?)。当時のライナーノーツはこちら

このバナーをiTunesとかNiftyが無料配布しているPodcastJukeにドラッグ&ドロップすれば聴けるとか。とりあえず、やってみよう。

実は今朝(深夜?)3時ごろ、たろーさんのポッドキャスティングを聴いて、すげー!ホントのラジオじゃん!AM以上にAMノリだしぃ(笑)と感動してしまったのでした。

ボクはこのひとくちメモでは言いたい放題ですけれど、しゃべりは苦手で、特にマイクに向かって語りかけるなんて怖くて出来ません(^_^;)。

それなのにポッドキャスティングのバナーだけは早々に貼ったりしてまして、iTunesにドラッグ&ドロップしても何も聞こえないという(なのになぜかいま472位という)、たいへん失敬な放置プレイをしてました...。

これじゃいかん!なにかコンテンツをでっち上げないと、いや、発表しないと!と思い、とりあえず時期的に無難なこの曲をアップしてみたというわけでございます。

今後の方針としましては、過去のひとくちメモを朗読しようかなとか、不定期にウクレレでも弾きながら牧伸二バリにネタでもやろうかなとかいろいろ考えたんですが、恥ずかしすぎるのでいま熟慮中です...。コンセプトはインターネット上のほっしゃんという方向性で考えてますが、録音しようとすると体が震えてうまく出来ないだろうな(笑)。

ポッドキャスティングで会話するというのも面白いかもな。俳句のやり取りとか詩のボクシングみたいなことも出来そうだ。無限の可能性があるメディアだと思う。イタイブログもたくさん出てくるとは思うが(笑)。それもまた面白いじゃないか。オレの思いを聴いてくれ!って愛の告白したりさ。

ラジオに投稿してもボツになるようなものが、ボツにならずに聴けるってのも、かなり面白いと思う。キー局はボツネタブログ作って、投稿スキルアップ講座やるとかさ。うーん、企画はいくらでも出てきそうだぞ。だが自分では何も出来ない。無力だなぁ。それが一番キツイかも(>_<;)。

と、またまたネガティブに締めてみた(笑)。

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だいだらぼっちと磯山さやか

そんな写真集かDVDをどこか仕掛けてみないか(笑)。今週のBestHitTVのなまり亭は、ついに磯山さやか再登板!遅ればせながらようやく鑑賞できた。ボクのアタマのなかでは東の横綱が新山千春なら、西の横綱が磯山さやかだ。夢がかなった。

茨城県のいばらにこだわりを持つグラビアアイドル。だいだらぼっちが切り札な女(笑)。ボクがだいだらぼっちをはじめて知ったのは、確か石ノ森章太郎先生の漫画だったような気がする。

そして今回の濡れせんべい!ボクは濡れせんべいが大好きで、茨城県と千葉県の店を探し回ったことがあるのだが、まさか磯山さやかの友達の家だったとは笑撃だ(笑)。これを機に濡れせんべいブームが来ないかな。そしたら近所で買えるのに。

磯山さやかを知ったのは実は深夜帯でのなまり亭だ。もうグラビア写真集を買うような年でもないからな(といいつつ岩佐真悠子は買ってるけど)。なまりでしゃべると素が出やすいというのはあるだろうが、それがテレビ的であるかどうかはまた別で、磯山さやかにはまさにプラスだったと思う。

ここまでだいだらぼっちで引っ張ってきたんだから、もうだいだらぼっちといえばいばらきの磯山さやかというくらいにだいだらぼっちゃーになって欲しいものだ。

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2005.12.02

指定確認検査機関

指定確認検査機関というのが、いったいいつから民間業者でも出来るようになったのか、イーホームズのホームページで調べてみたら、2000年6月1日からだった。小泉政権発足は翌年4月だ。

民営化の最初のころは、どんな会社もちゃんとしていそうなので、小泉政権発足後あたりでマンションを購入した人は、一度調べたほうがいいのかもしれない。調べないほうがシアワセかもしれないが...。

震度5で必ず倒れるのかどうかはわからない。もしかしたら基準を満たしていないだけで、その筋の権威・姉歯が画期的な構造を発見していたのかもしれないじゃないか...。期待薄!

日本の民間建築なんて60年持てばいいほうで、最長ローンの支払いが終わる35年持てば御の字みたいなところもある。その間に倒れなければデベロッパーの勝ちみたいなギャンブルをやっているようなものだ。

マンション購入を競馬に例えると(<その基準が間違ってる^_^;)、確かに足腰が弱い馬かもしれないが完走できるかもしれない。庶民のマンション購入は優勝じゃなく完走に賭けるギャンブルだ。ささやかに完走できればいいわけだ。

震度5で倒壊するとして、2年目なら怒りも大きいだろうが20年目だと住人も多少あきらめが出てくるかもしれない。そうなれば20年も幻想の世界で生きて来れた住人と、作ったもん勝ちブローカー側とWin−Winの関係が築ける。ブローカーに有利な賭けではある。

それをギャンブルが始まる前に退場させることもない。そういうものだと思って住んでみれば、内装もキレイだし広いしよさそうなものだが、行政が許さない。強制退去だ。ローンだけ残して住処を取り上げるなんてどうかしてる。

取り上げた結果、震度4で倒壊するボロアパートに住む羽目になったらどうするんだ?震度5までしか耐えられないマンションはそりゃ危険かもしれないが、住処が無くて凍死するよりはよっぽど安全性が高い。

2001年以降に建てられた日本中のマンションがイカサマだったらどうするんだ?殺人狂時代か?(ってここで無理やりチャップリンのDVDとリンクしてみたが、マンションとはまったく無関係なので注意!)

マンションから強制退去じゃなくて、日本から退去するしかなくなったりして。確かにそういう時代かもなぁ。2年後くらいには...。

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2005.12.01

その道の権威

土地神話に続いて住宅神話も崩壊中のニッポンだが、神話なんてそんなものさ。

日本は地震・雷・台風・豪雪・津波などなど自然の驚異にさらされる宿命の国。それだけに考え方は2つある。壊れない家に住むか、壊れてもすぐに再建できる家に住むか。昔の日本は圧倒的に後者だったけど、いまやみんなが城持ち大名気分になったのか西洋かぶれになったのか、堅牢性に固執するカルチャーを作り上げてしまった。まさに土建国家というわけだが、バブル崩壊後のデフレ環境において、土建国家の根幹がゆらぎはじめ、その神話を維持することが困難になってきた。あらゆる職業分野においてモラルハザードが進行し、ズルして勝ち逃げすることこそ成功、みたいな倒錯した状況がジワジワと拡大してきており、コイズミ政権はそのシンボルでもあった。この崩壊へのプロセスは、始まったら底を打つまで止まらない。各自、大底で生き延びる方策を考えるしかないわけだ。

さて、能書きはそのくらいにして、今回の構造設計改ざん問題だ。木村建設東京支店長が参考人招致で言っていた「姉歯先生はこの道の権威」というのは、確かにそうだったみたいだな。「この道」というより「その筋」と言ったほうが的確だろうが...。

安く早く弱い建物を売りさばくには絶好の権威。いろんな権威がいるなぁ。安かろう悪かろうの国に戻っちゃったわけだなぁ。ありえない価格帯で買うからには、それなりのリスクがあるってことだなぁ。リスクを取ることが苦手な国民性だけど、リスクは知らない間にやってくるわけで、それもこれも官僚国家に守られつつ、なんでも民営化を許しつつ、寄らば大樹の陰的な国家を作り上げてきた報いのようにも感じる。宝くじにあたる人がいるように、ババを引かされる人も出てくる。いまは民営化の過渡期という一言で片付けるわけにはいかないだろうが、結局は100%保障されるわけもなく、コイズミが言うこれも「イタミ」のひとつなんだろう。国民が選んだ道ってわけだ。土建政治万歳!民営化万歳!コイズミ万歳!構造改革も構造改ざん?(ちょっと妄想が過ぎて説得力が震度2弱でも崩れそうだ...)。

さて、能書きばかりが長くなるが、これをドラマにするならキャスティングはどうなるだろうか。木村建設東京支店長は石橋漣司で決まりだと思う(笑)。イーホームズはアーホームズって社名にして社長は及川光博か海東健あたりか。姉歯は気分的にはビビる大木なのだが、もう少し年齢を上げて高橋克実さんとか。「あのマンションは...改ざんされている」ってトリビアネタってことで(笑)。

問題はフューザー社長だ。あの顔をみていると戸塚ヨットスクール校長にオファーしたいが、きっと断られる。誰かいいひといないかな?本人が出てくれそうな勢いだが...。

木村建設の社長も難しい。無名の素人がいいかもな。権威って話でつなげれば、これほど権威のかけらも感じさせない社長ってのもすごいな。こんな人が社長をやって何億円って土建プロジェクトの一翼を担っているんだ。恐ろしい国になったんだなぁ。謝罪もなし、責任感もなし、社長って子どもでも出来るんだ。雪印問題のときの私は寝てないんだ発言社長もそうだったけど、やっぱニッポンの社長ってのは妥協の産物なんだなって思った。昔はハイ!ハイ!ハーイ!って宮尾すすむのイエスマンぶりが社長を引き立てていたが、いまや社長の方がみんなのイエスマンにならないといけない。倒錯ぶりもきわまれりって感じだなぁ。やっぱ日本社会はちょっと引いて眺めているほうがいいな。あまりコミットしたくない...。

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