危険なアネキについて書いてみる
「姉さん、事件です!」
と、高嶋弟を見るといまだにこのセリフを想像してしまう私だが(笑)、ドラマ「危険なアネキ」のアネキは伊東美咲で高嶋弟のドラマ「ホテル」とは無関係だ(と思う)。
♪おしえてーくだーさいー
♪今度の月9は面白いのか...
と、思わず「防人の詩」を口ずさんでしまいたくなる森山未來。ドラマでさだまさし物語を撮るなら、主演は君だ!
結局、今週観てやっとわかったことは、「危険なアネキ」は「キャンディ」だったってことなんだ。だからこのドラマレビューはキャンディーのとこを読んで欲しい(笑)。雰囲気は伝わると思うし、それが伝われば超オッケーなドラマなんだと思う。伊東美咲のひとつのキャリアとして観ておこうと思う。
毎クール、ドラマについてなんらかのコメントを残してきたが、今回は時間もなく、なかなか書けない。書きごたえがないわけでは決してなく、「花より男子」の井上真央は前から超有望株だし、嵐の主題歌はアイドル歌謡の王道のようなアレンジで、かなり好きな曲だ。
「ブラザー☆ビート」だってドラマとしてよく出来てるし、ついに来た北川弘美主演「嬢王」だって面白いし。「嬢王」のエンディング曲も秀逸。いかにもキャバ嬢が癒されそうな曲だ(イメージイメージ)。
「あいのうた」にいたっては、視聴率はまた微妙かもしれないが、そういうときの岡田脚本はすばらしい出来栄えのことが多く(^_^;)、出演陣もさすが日テレという布陣だ。「キツイ奴ら」でドラマの実績もある玉置浩二(古くてすんまそん)や、菅野美穂と岡田惠和のタッグはマニアにはたまらないドラマだと思う。水森亜土みたいな演技をみせる(笑)和久井映見論は、まえに書いた山口智子論と同じように書くことすら出来ると思う。唐突だが木村佳乃と和久井映見は、ある時点から完全に代わった。女優として脱皮した。そういう趣旨で書きたい(けど書いてる時間がない...)。
というわけで、無い時間を割きつつかなり本気で観てはいる。これから終盤にさしかかるが、とりあえず月9は来年の「西遊記」も含めて観ていくつもり。これも時代のヒトコマってことで。
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コメント
再度おじゃましてみました。
ですよね!「花より男子」のほうがおもしろい!フジじゃないですけど・・・・・
「1リットルの涙」を月9にしておいたらいいのに・・・ねぇ
投稿: くらげ | 2005/12/06 20:24
くらげさん、こんばんは。
「花より男子」はいいですね。なんか疲れて帰ってきても、ビデオ観たいなって思いますもん。
「危険なアネキ」は結局、森山未來演じる弟の方があまりにも身勝手でまわりが見えてない性格なんで、そんな弟目線では感情移入できなくて、アネキのぶっ飛び加減が伝わらなかったんじゃないかなぁ。
全然危険じゃない人からますます危険じゃない人になっていくアネキ(笑)。それじゃドラマにならんぞ!弟がもっと普通の感覚だったらアネキのぶっ飛び加減も際立って、違った展開になったかもと思いますが、それにしても危険には見えず、やっぱ脚本段階の想像力の問題かなぁと思ったりして...。おっと、いつになく辛らつなこと書いてしまった。荒川良々はすごくいいんで惜しいですなぁ。
投稿: ポップンポール | 2005/12/07 01:45