阪神電鉄は道頓堀プールをつくってみては?
阪神優勝おめでとう。全然野球ファンじゃないけど、「阪神優勝」っていうのは、なんか高揚するものがある。なんだかわからない。これが恋(笑)?(<このコメントの方がもっとわからん)
で、いつものお約束として、ビールかけと道頓堀川ダイブというのがある。どちらも下品な行事ではあるが、ここでプロスポーツ選手はもっと身体を大事にしろ(ビールで身体を冷やすな)みたいなことは言わない。問題はダイブのほうだ。
優勝記念のダイブ規制もすごいことになってるな。川に壁を立てたり、電柱に有刺鉄線をグルグル巻きにしたり。それって違うんじゃないか?
オレは規制を考えるときに、いつも「北風と太陽」を考えるクセがあるので、余計にそう思う。ダイブをするなって言えば言うほど、やる人間はとことんやるものだ。だから逆に飛べる場所を提供してやればいいのではないかと思う。
もちろん「こっちで飛びなさい」という強制だと、これも北風の亜流だから反発が強い。だけど、そこに面白さ・イベント性・メリットなどを感じることが出来れば、結構ヒトは動くんじゃないだろうか。
たとえば、阪神電鉄が飛び込み専用の流れるプール「道頓堀プール」付きテーマパークを建造し、ファンもそこでビールかけが出来るみたいなのはどうだろう。仮装飛び込み選手権とかいろんなファン感謝デー的イベントをするとかさ。カウントダウン期間中はもちろんビール飲み放題(かけ放題)。巨大スクリーンにはここまでの道のりが延々と流され、何度も感動を味わえるみたいな。
デメリットもある。優勝しないと客がこない(笑)。常勝集団になっても客がこない(^_^;)。この微妙なバランスの経営を要求されるが、そこは大リーグからノウハウを吸収して、日々飽きさせない努力が必要だ。
バースのいた時代の全試合が巨大スクリーンでいつでも見られるとか、阪神の歴史を振り返る偉人館とかそういう定番から、年度更新オリジナル飛び込みグッズ販売したり、マスコットの「どうとんぼりーんちゃん」というボイーンちゃんを探せ選手権も開催しよう。常にハイになれる空間を演出しながら、毎年日本一を目指すテーマパークだ。
理想は道頓堀川からヒトが消えることだ。秋風さびしいなかで飛び込むヒトは、もうしかたがない。それは阪神優勝ダイブじゃなくて、たんなる自殺願望だ。おちゃらけない対応をすべきで、ハイになりたい人は道頓堀プールへ飛び込むという意識をまず根付かせることからはじめてみてはと思った。
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