もっとネガティブに
コイズミ翼賛会発足で、今年の私のリピート率ナンバー1になりそうなのはマイナスターズ「ネガティブハート」だが、ちょっと毛色の違うところで、井上陽水の「Negative」も久々に聴きたくなってきた(笑)。
井上陽水のCDは、めちゃめちゃ持っているかと思ったらそうでもなく、初期のライブ盤「もどり道」とセルフカヴァ集「9.5カラット」くらいのものだった。全部探したわけじゃないけど、たぶんこの3枚だけで、すべてが異色だ(笑)。
なかでも「Negative」は、「陽水といえばこの一枚!」にはまず選ばれないアルバムだろう。しかし内容は結構いい。とくに表題のNegativeは、1曲目にふさわしいインパクトと毒をもっている。陽水はあの声で歌うバラードが支持されているのかもしれない(特に最近に近づくほど)けれど、ちょっと普通じゃない感覚こそ最大の魅力だと思う。7曲目の全部Goとか8曲目のWe are 魚とか。曲数合わせじゃないのとも思える遊びにこそ陽水らしさが出ていると思うのだ。もっともこの「Negative」も、スローテンポな曲ばかりが当時話題になっていたような気もする...。そういうの大衆受けするからなぁ...。と、ここでもネガティブに締めくくっておきたい(^_^;)。
しっかし、国会はぜんぶ埴輪でいいんじゃない。白紙委任状態なわけだから。消費税も20%にしちゃって、自衛隊も軍隊にしちゃって、徴兵制度も必要じゃない?とにかく数の論理で出来ることはすべてやっとけっていう大衆の声なんだから、真摯に従って日本をそういう国にしてしまおう。どうせ破産してるんだ。開き直ろうぜ!郵便局も日本国債売りまくれ!でなきゃ誰も気づけない。コイズミの言っていた本当のイタミはこれから始まるわけだからさ。まさに全部Go!We are 魚状態だね。
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