ダメだよ、ナオちゃん!
某民宿に来てモブログしてます。海から戻って風呂に入ったら、泳いでいる子が。おじいさんと一緒のようです。他の客はおかまいなしに泳ぎまくるその子におじいさんは「ダメだよ、ナオちゃん」を連呼します。が、ナオちゃんはまったく聞きません。まるで他人のようです。
そのうちナオちゃんは、湯船の湯をバシャバシャしはじめました。おじいさんは定期的に「ダメだよ、ナオちゃん」を連呼しますが、状況はまったくかわりません。ナオちゃんは客が減るに連れてますますぼうじゃくぶじんになり、ボクが出る頃には壁によじ登らんかくらいの勢いでした。
風呂の後はバーベキューです。新鮮な魚介類や肉野菜を焼いていると、どこからともなく呪文が。「ダメだよ、ナオちゃん」「ダメだよ、ナオちゃん」
ナオちゃん、お隣さんでした。あの家族はきっと毎日毎日来る日も来る日も「ダメだよ、ナオちゃん」を連呼して生きているんだろうな。でもナオちゃんはますます増長していくんだろうな。そう思うと、ボクも思わず「ダメだよ、ナオちゃん!おもしろすぎるぞ!」と叫びそうになり、笑いをこらえるのに必死でした。
モブログで延々報告してしまいたくなったナオちゃん。朝食のときも会えるかなぁ!
(追記)−−−−−
朝食のときにもナオちゃんいました!でもさすがに朝からダメ出しはされてませんでした。朝食ではお母さんっぽい人から「ナオちゃん、海苔はここよ」「ナオちゃん、玉子はここよ」といろいろ親切に教えてもらっていました。トレイを見れば海苔の位置も玉子の位置も一目瞭然でしたが...。
でも、やっぱりナオちゃんはナオちゃんでした。その声には見向きもせずテレビを凝視していたのでした。ナオちゃんの家族が食べ終わってもお構いなし。おじいさんも今回はさっさと部屋へ戻って行っちゃいました。最後に残ったお母さんとナオちゃん。ナオちゃんを叱る場面を一回でいいから見たかったな。
ナオちゃんは見た目小学校高学年、すらっとした体形でシンプソンズみたいな顔立ちです。ダメだよ、ナオちゃん。ボクは君に釘付けだったよ!夏の思い出返してよ!
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