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27 posts from July 2005

2005.07.31

ExcelVBAでホイールをクルクル

Excel2003を使い始めた。さっそくVBAで開発を始めようとしたとたん、マウスホイールが使えない!「ええ、そんなバカなことないよな...」と思った。

マウスホイールというのは、ホイール付きマウスの真ん中あたりについている輪っか。これをクルクルすると、画面がスクロールできる。Webをやっているともう無意識にホイールをクルクルやってるよね(笑)。

VBA開発画面では、どう表現するかと考えながらクルクルやる。変数定義をページ上方でやってるので、それを確認したり追加したりのときもクルクルする。サブルーチン作るときもクルクルクルクル...。竹中直人がプルプルするときのように頭をクネクネさせてクルクルクルクル(笑)。

ドラマ「恋におちたら」の鈴木島男はカチャカチャとキーボードだけでプログラミングをしていた。さすが天才だ(笑)。オレにはマウスを使わないプログラミングなんて考えられない...。

このクルクルがリズムとなって脳の回路を刺激しているといっても過言ではない。そんな開発者はプロ・アマ問わず多いと思う。それがExcel2003のVBAではクルクルできなくなっていたのだ。焦った!

これじゃ開発効率低下どころか、開発そのものがストップしてしまう。それほど重要なツールがマウスホイールでのクルクルなのだ。クルクルできなくてシクシク泣きそうになっている人もいるだろう。こんなバグがあるなんて!!だがメソメソするのはまだ早い!

Web検索したら、マイクロソフトのサポートページに記述があった(こちら)。Excel2003VBAというより、Visual Basic6.0のバグだった(バグとは書いてないが!)。で早速、回避方法1に書かれている通りにダウンロードしてみたが、そもそもExcel2003VBA向けの記述じゃないから、この通りに出来んのじゃ!

「4. Visual Basic 6.0 を起動します。 」って、そんなモン入っとらんのじゃボケ!Excel2003VBAでの回避方法も端折らんと書いとけよ...。

というわけで、ニッチャー.jpさんに辿りつき、やっと解決した。このサイトにある3行がもっとも大切な説明のはずなのだ。それがなければExcel2003VBAユーザーには解決できない問題なのだ。

人にモノを教えるのは確かに難しい。前にも書いたが、相手の気持ちになって考えることが基本だし、その想像力はプログラミングやシステム設計の根幹を成すスキルだと思う。それが決定的に欠けているマイクロソフトのヘルプに憤りを覚えた。

ま、とりあえず解決して良かった。心機一転、思いっきりクルクルしよう!クルクルクルクル。竹中直人を思い出しながらクルクルクルクル(笑)。

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2005.07.30

いま温水洋一、いや一坂進

ドラマ「スローダンス」と「電車男」の先週分をようやく見終わった。この両ドラマにダブル出演しているのが温水洋一(ヌクミズヨウイチ)だ。

最近は明石家さんまの話芸の集大成(?)「踊る!さんま御殿」で“ぬっくん”としてイジられる存在で、お茶の間にも浸透してきている温水洋一だ。

何が温水洋一かって、まず月曜「スローダンス」では自動車免許を取得することが人生を左右する教習生一坂進役をやっている。教官の妻夫木クン(ブッキー)のもとで、もうすぐ免許が取れそうなところまでやってきた。

そして木曜「電車男」では電車を応援するネットの住人一坂進役で、サーフィンの練習を電車にアドバイスするときに「大丈夫。こんなオレでももうすぐ自動車免許がとれるんだから」としゃべっている。

この両ドラマかけもちの温水洋一は、自動車免許取得まであと少しという一坂進役までかけもちしているのだ。月曜に卒検間際まで進み、その話題で木曜に電車を励ます...。これはネタなのか?知りたい!ぜひ知りたい!教えてぬっくん!

...と思っていたら、「テレビ番組を斬る!」というブログで確認できた。本当にネタのようなのでビックリ(笑)。この両ドラマは一坂進でつながっていたのだ!さすが温水洋一だ。

それも、たまたま偶然そんな設定なのでもない。温水洋一のプロフィールをみると、自動車免許へのこだわりがアリアリだ(笑)。

つまりこの一坂進役は、自動車免許取得を目指さなければネタにならない。単に両ドラマに同じ役で出てますというに留まらず、自動車免許取得を目指す一坂進のドラマを描こうとしており、これはドラマ・オタへのサブリミナル・メッセージを送っているとしか思えないのだ(笑)。

なんてすばらしい大人な計画なんだろう。うっとり...。

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15×33

ほんとにどーでもいいのだが、今日ある作業をやっていて、15×33=495 を暗算できるようになった...。いつかまた、使う機会があるのかなぁ...。

もし将来のいつの日にか、15×33を暗算で「あ、495か」って使える機会が訪れたとき、めちゃめちゃうれしいはずだ(笑)。

できればそれは、個人作業ではなく、共同作業の席でありたい。「えっと、15×33はぁー、誰かー電卓持ってきてー」「あ、495っすよ」「キャーすごーい!」みたいな。

だがもし、将来のいつの日かが、15×32だったら、かなり悔しい。だからボクはいま覚えたい。15×32=480だと...。

うーむ、なんて禅問答のような世界を展開しているんだオレは...。

だが、そんな日がこないとはいえない。

昔、就職してすぐのころだった。新入社員歓迎会のゲームで、数学を生業としている人々とクイズ対決をやったときだった。「円周率を知っているだけ書きなさい」という問題がでた。

「キターーーー!」と思った。3.141592653....というヤツで、数学を生業としている人々が自分が勝つために作った問題だった。彼らは12桁まで覚えていたのだった。

だが、高校生の頃、受験勉強もせずブルーバックスを読みまくっていたオレは、円周率=「身一つ世一つ生くに無意味、曰く泣く身に宮代(みやしろ)に虫さんざん闇に鳴く」というあたりまで、覚えていたのだった。

まさかバブリーな新入社員(バブル社員と呼ばれていたし自称していた)が、いきなり正確な円周率30桁を飲み会のゲームで披露するなんて思ってなかった。オレのことをダミアンと呼ぶやつもいた。

こんなムダ知識にとって、新入社員歓迎会という舞台は最高のシチュエーションだった(笑)。まさか生涯において、こんな役に立つシチュエーションがあるとは想像もしていなかった。

だから、いまボクは信じています。15×33=495も、まったく想定外のシチュエーションで使える日が来ることを(笑)。こういうしょーもないストックをひとつずつ身に着けることこそ、“ひとくちメモ道”の極みなのである!

それには、なんの意味もないが偶然覚えてしまった15×33でなければならない。ならないんだ!それが悟りであり禅の悟道の境地なのだ(?)。15×32は邪道だー!?

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2005.07.29

ポケベル

「都の(家賃月5万円の)災害対策住宅に住んでいながら、震度4の地震でなぜ登庁しないんだ!」

「いまどきポケベルを使ってるって都民に知られるのが、恥ずかしかったからです!」

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2005.07.27

ネタがない

作詞:ポップンポール 作曲:いのうえ●うすい

都会では 自爆する
若者が 増えている
今朝見た ウェブログの
いくつかが 書いていた
だけども問題は今日のスレ
ネタがない...

逝ってヨシ 君は好きに逝ってヨシ
気の向くまま逝ってヨシ sageて逝け

冷たいレスが 今日もココロにしみる
キモいこと以外は 考えられなくなる
それはいい萌えだろ?

ブログではバカ首相の靖国の問題を
誰かが匿名で顔みせずしゃべってる
だけども問題は今日のスレ
ネタがない...

すんまそん そんなわけですんまそん
こんな歌ですんまそん
ネタがない...

オモロイネタを ボクの目につくとこに
ネタのこと以外は 何も見えなくなる
そんなネタをきぼーん!

書かなくちゃ オモロイネタを書かなくちゃ
ageのネタを書かなくちゃ ネタがない...

書かなくちゃ オモロイネタを書かなくちゃ
ageのネタを書かなくちゃ ネタがない...

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2005.07.26

夏休み2005

作詞:ポップンポール 作曲:よしだ●くろう

 成田のロビーで 待たされる
 税関混雑 待たされる
 それでも 待ってる 夏休み

 高速道路も 動かない
 登りも下りも 動かない
 それでも 待ってる 夏休み

 携帯電波が 届かない
 じいちゃんばあちゃんち 届かない
 それでも 待ってる 夏休み

 クーラーなければ 過ごせない
 涼しいところを 探してる
 ゲーセン デパート 映画館

 ネクタイ外して 夏休み
 短パンはいてる 夏休み
 昼から ビールで 夏休み

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2005.07.23

ボクのハワイアンネーム決定

ミュージック・バトン以来、超はまった!

プーコのハワイ生活さんの記事「あなたのHawaiian Nameは?」で紹介されていた What is your Hawaiian name ? です。

自分の名前と性別を入れると、ハワイアンネームを作ってくれるサイトです。早速試してみました。ポップンポール(popnpoll)と入れて出来たのが、このイラストの名前です。

Your Hawaiian Name is:
Keona Keahi

というわけで、ボクのハワイアン・ネームは、 Keona Keahi (ケオナ・ケアヒって読むのかな?)に決定!語感がいいよね。マジで超気に入ったので、プライベート名刺に入れようかなと思っています。何度もやると別名が出たりするので、おみくじと同じく一回だけやってみるのがいいと思います。ボクは何度かやっちゃいましたけど、この名前が最初に出てきました(^0^*)。

で、名前の由来って気になりますよね。でもハワイ語なんでよくわからない。そこでとりあえず、この名前だけを頼りにGoogleで検索してみたら、下記のサイトで思いのほかすぐに見つかりました。

CUTE BABY NAME

その結果はこちら。

Keona
Keona meaning: God's gracious gift.
Keona origin: Hawaiian
Keona gender: Female

Keahi
Keahi meaning: Flames.
Keahi origin: Hawaiian
Keahi gender: Male

Keona は女性になってるけれど、他のサイト(http://www.babynamesworld.com/)で見たら男性だったので、たぶん「ひろみ」みたいな感覚なんでしょうかね?その意味は、神の贈り物の炎(あるいは恋人。だけど複数形ならやっぱ炎かな^_^;)。なんか花ことばみたいじゃんか!めっちゃ気に入りました。

ちなみに本名でやってみたら、Kahoku Keona でした。神の恵みを受けまくってるなぁ(笑)。Keonaって名前は完璧に覚えちゃった。Kahokuはstar、星ですよ!神の贈り物の星だって。まーた天狗になっちゃいそうだなぁ。

プーコさん、いや、Laka Kalia さん、面白いサイトをありがとう!

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(追記)なんだか、いろいろ外国のサイトのリンクを書き足していたら、いきなり文字化けしてました...。修復不可能で全部書き直しました...。めちゃめちゃ大変だったけど、この記事はどーしても残しておきたいからがんばった!今後は全部コピーしてからココログの保存ボタンを押さないと危険だな...。トラックバックも正常に出来なかったし、せっかくの楽しい気持ちがなえちゃいそうだった。こんだけはまれる話題だったから気力が持ったけど、なんだかなぁな気分。

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今日の地震は怖かった!そこで一句

夕方5時ごろの地震は大きかったな。関東地方に住み始めて十余年、体感では一番大きい地震だった。

ちょうど、風呂上りだった。裸で拭いているところを襲われた!とっさに昔ビートたけしさんか所ジョージさんが言っていたことを思い出した。股間から白鳥の首が突き出ているバレエ衣装で出番待ちしているときに、地震で死にたくないと...。オレはすぐにパンツをはいた!

こんな時間に風呂上りだったのは、明日結婚式とお通夜のダブルヘッダーなので、クリーニング屋にスーツを取りに出かける直前だったからだ。外に出たらエレベータが止まっていた!これも初めてのことだ。地震の大きさを物語る。

しかし、この程度の生活への支障ですら怖いんだから、大震災地域の方々の恐怖とその後の生活への影響は計り知れないものだろう。助け合いの精神の大切さをシミジミと感じる、(輪番制とくじ引きで)マンション管理組合副理事長に就任した今年のポップンポールであった。せめて倒壊するのは、オレの任期後にしてくれ!そこで一句。

なってみて
   初めて思う
     事なかれ主義(字余り)

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ドラゴン桜は相場教室だ(笑)

買うときに搾取され、売るときに搾取され...。前回のドラマ「ドラゴン桜」での印象的なセリフだが、まさに素人投資家そのものじゃないか(笑)。

ドラマ「ドラゴン桜」は印象的なセリフが多いドラマだ。阿部寛の持つ雰囲気がさらに印象を強くする。阿部寛はものすごくいい俳優さんだなぁ。風間トオルとセットでバラエティ番組に出演しガヤガヤやってた時代がウソのようにいい。現代の草刈正雄だ(>嫌か^_^;)。「笑顔の法則」のときからいいなぁと思ってきたが、その後の活躍は想像以上だ。今後も応援したい。

それはさておき、ついに始まった特別進学クラス。ボクには、ここでの桜木健二(阿部寛)のことばのひとつひとつが相場教室に見えてならない。まるで鏑木繁著「相場戒律」を読んでいるような感覚だ。曲がり続けている個人投資家には役に立つセリフが多いかも(聞く耳持たんだろうが^_^;)。どんな勝負も勝つための哲学は似ているのかもしれない。

数学がテクニカル、語学はファンダメンタル。そんな浅いことをいうつもりはない(でも言ってみたかった!)。合宿では100点を取った水野直美(長澤まさみ)が、テスト本番で半分も解けなかったときに言う。「10年間サボってきたのに、5日で出来るようになるわけがない。」まさに個人投資家の姿そのものじゃないか。

銘柄、銘柄と叫び、今後の見通しを専門家に聞く。その姿はまるで「受かりやすい科目はなんですか。どんな問題が出るんですか」と聞いているだけで、自分で勉強しないようなものだ。東大はそれで合格すればゲーム終了だが、相場は終わらない。時間を浪費するだけの行為だ。その時間をもっと別な方向に使ったほうがいい。

もっとも龍山高校のほとんどの生徒は、搾取に気づくこともなく過ごす。客殺し営業の証券会社に気づかず当たった当たらないと一喜一憂しているわけだ。そこに桜木がやってきて、無理やり気づかされた5人の生徒がいる。残念!相場の世界には桜木先生はいないんだな(笑)。そこがドラマと現実との違いだ。「バカとブスは相場を張れ!」とはいえない。身の破滅だ。

しかし、結果がすべてであり、技術がモノを言う世界である。がんばったかどうかは関係ない。これは「ドラゴン桜」も相場も同じだろう。逆にバカだからこそ吸収できるものがある。相場技術は難しいものではないと思うが、ラリー・ウィリアムズが言うように医者や弁護士には向かない。論理的でありすぎる(賢すぎる)のだ。この逆説こそが「ドラゴン桜」の魅力であり、それはまた相場の魅力でもあると思う。そんなとこに魅力を感じて投資(投機)してる個人投資家なんていないんだろうけど...。

「バカとブスで東大目指さないヤツらは相場を勉強しろ」とは言ってみたい。若いうちに資本主義社会のシステムとバランス感覚を養うことは、サバイバル技術習得の近道だ。それは理屈じゃない。だまされないための技術だし、搾取されないための知恵だと思う。

東大に入ろうが相場で成功しようが、そこがゴールではない。いや人間の一生にゴールなんてないのかもしれない(すべての人類は道半ばで死ぬ)。しかし失うものがなく何かに没頭できるのは、思春期から社会人になるまでの数年だけだ。それも失敗を挽回できる時間も残されているから大きなリスクが取れる。成果物を出す必要すらない。そこで何を学んできたかが、その後の生き方にとって重要だろう。思い立ったことをなんでもやって見るべきだと思う(犯罪にならない程度にさっ)。

「特別進学クラス」は東大を目標に掲げているが、長期スパンで見れば東大合格が目標ではなく、その過程で何を得たかが“東大卒業”後に影響してくると考えたい。テクニックは一様に身につくが、それ以上の精神力というか哲学というか、気の持ちようこそが個性だろう。そこを忘れない姿勢が、たぶん受験も相場も、いや生活態度そのものを向上させるキモではないかと思うが、どうだろう?

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2005.07.20

方言がいい!

ドラマ「がんばっていきまっしょい」は、未成年出演者飲酒事件にめげず、がんばってほしいと思う。オレは実は田中麗奈の映画版もビデオテープ(!)で持ってるくらいこのストーリが好きだった。今回のドラマ版も、若いのに演技力の塊のような鈴木杏(六番目の小夜子)主演だし、期待してる。

DVD cut loose昨日の女子ボート部新人戦でのスタートのゴール(=再起できる敗北)では、ちょっと泣けたぜ。ダッコ(岩佐真悠子)のサービスショットもお楽しみ(笑)。せっかくのプロポーション、出していかなぁ。まさに正論や!

さて、そのがんばっていきまっしょいもそうじゃけど、最近方言って流行っちょるん?マシュー南の「なまり亭」もぶちおもしれぇし。これに出演しちょった地方出身芸能人は、たぶん100%好感度が上がっちょるいねぇ。やっぱ生きた言葉ちゅうんは、方言のなかにあると思うのぉ。(>山口弁)

いま、ボクは思っています。地方出身でよかったなと(^0^)。自分の言葉と共通語(標準語とは言っちゃいかん!)とのバイリンガル。方言を持っていると、他の地方の方言にも優しくなれる。方言の話題って飲み屋でも盛り上がるし。

学校教育ではかつて方言を使うと立たされたり、矯正されたり、めちゃくちゃな人権侵害が教育の名のもとに行われた時代もあったようです。教育は常に間違えるもの。「政策は信ずべし、されど信ずるべからず」という言葉があります。まさに真理じゃなぁ。

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路そんな方言といえば、この書籍!まさに金字塔の名にふさわしい「全国アホ・バカ分布孝」です。アホとバカとの境界線はどこにあるのか...。それを本気で調査されてます。

もともとは関西の人気番組「探偵ナイトスクープ」に寄せられた視聴者の“捜査依頼”から始まったので、入り口にはバラエティ番組の軽さがありました。それがものすごく良かったと思う。方言の軽やかさにも通じる完璧な導入だったと思いますね。いかにも学術調査という入り方では「アホとバカとの境界線」なんて探せない(笑)。

でも、調べていくうちに日本のことばの奥行きがグングンと視聴者(読者)を惹きつけていくんです。アホとかバカとか、そういう日常に根ざした飾らないことばから始まったからこそ、ここまで面白くなったのだと思います。来年は出版されてから10周年になりますが、永遠のロングセラーだと思うなぁ。(追記;単行本は1993年の出版で、文庫化が1996年でした)

お国ことばというものは隠すものじゃない、どんどん使っていこうって思う。そしていま、なまりブーム。いい傾向じゃねぇ。地方に元気がなくなった一因は、自分のことばを隠して中央志向に陥ったからじゃないかと思っていたんで、地方は自分のことばを取り戻して、元気になって欲しいと思うちょるよ!

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2005.07.18

業界用語

今日はバッグを買いに行った。バッグを選んでいると店員の坂本ちゃんが近寄ってきた。色違いのもので触感が異なる感じがしたので、「この外張りは同じものですか」と聞いたところ、「同じですよ」の答え。

それでもオレがなんとなく違うような顔をしていると、「これ、黒い方はあんこうが入ってるからでしょうか」との答え。

陳列してあるバッグの中に紙を丸めた詰め物が入ってますよね。あれの名前って知ってました?思わず「え、これあんこうって言うんですか?」と聞いたら、ニッコリ笑って「ええ、そうです。うふふ」って。

こんなマメ知識が好きだ。まさにひとくちメモ(笑)。オレには宴会部長以来の驚きだった。あんこうって魚のアンコウじゃなくて、まんじゅうのアンコ的な意味あいなんだろうな。

グッチだろうが、ドルガバだろうが、フェンディだろうが、業界では所詮バッグはまんじゅうの皮ってことなのか(笑)。

だが、もしオレがこの店員の坂本ちゃんにかつがれていたとしたらどーしよう...。オレのことだから、他の店で「中のあんこう取って見ていいですか」って聞きそうだぞ。そこで「あんこうって?」と聞かれたら恥ずかしい!

カバン業界ではこの業界用語は普通に使ってるのでしょうか???
ついでに、靴のなかの紙を丸めた詰め物もあんこうなのだろうか???

Webやblogでもあまり見かけない業界用語なので不安だ(笑)。

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ココロは酒心

菊間アナの「キクマのココロ」(2005/5/17)を読みに行った。菊間アナ、お酒大好きなんですね...。

大学院に通っていたこの頃は、平日の夜は基本的に飲まないって宣言してみたり、クラスの酒好きと「D会」(泥酔のDだとか)を作ってみたり。

酒で失敗するサラリーマンって多いけどさ...。もう飲みませんってワケにはいかなさそうなくらい、お酒好きみたい。若いアイドルと酒飲むなんてのは、OL冥利に尽きるのかなぁ...。

それよりなにより、なんでオレはこのニュースにこんなに惹かれているのかが不思議だ。これもことばの魔術かなぁ。とりあえず自分探しにラーメン食いに行ってこよう(?)。

キクマのココロは酒心。飲めば命の泉わくってか。それは指圧の心か。これが言いたかっただけ。

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ジャニーズ

所属タレントの不祥事はあいかわらずだが、ファンとマスコミの躾は完璧な芸能事務所。

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波乱万丈

未成年メンバー飲酒。フジテレビ菊間アナが誘う。まさにNEWSだったな。メンバーが身をもってサプライズなNEWSをお届けしましたって感じだ。

そもそもバレーボール中継なんだから、V6を使うべきだった。そしたらみんなで酒も飲めるし、6人で勝利(Victory)を目指すバレーボールらしいじゃないか。

しかもこのメンバーは現在放映中のフジ(制作は関テレ)のドラマ「がんばっていきまっしょい」に出演している。「おまえががんばれよ!」とここでもツッコめる。ツッコミどころ満載のNEWSだ。

急遽撮り直しするドラマスタッフも、みんなで円陣を組み「がんばってーいきまっーしょい!」「ショイ!」と励ましあいながら、がんばっていることだろう。

これまで菊間アナ=ビルから落下というイメージだった。それが今度は未成年アイドルを飲酒に誘って、テレビ人としてある意味“落下”してしまった。

最初のビルからの落下は、その後の菊間アナの株を上げた。仕事も増えたような気がする。そこで上がった分を、今回の落下で下げ、いま菊間アナ株のポジションはスクウェアされたのかもしれない。

NEWSメンバーが無期限謹慎なら、菊間アナへのペナルティも相当なもんだろう。成人としての監督責任を問われる。2度の落下をした菊間アナは、ここが踏ん張りどころだ。

二度あることは三度ある。三度目の正直。いろんなことわざがある。今回のこの事件はグループ名がNEWSだった時点から、ことばの魔術に支配されている。だから三度目の落下も想定すべきじゃないか。

昔おばあちゃんに、2回同じ失敗をしたら3回目は意図的に小さく失敗しとくと乗り切れるみたいな話を聞いた。二度の失敗を自覚するプロセスだ。菊間アナももう一回だけ小さく落下することを考えよう。

フリーになってタイトル「落下人生」という書籍の出版も考えられる。表紙は落花生を噛み潰す菊間アナの写真で決まりだ。それが売れれば、この落下を取り戻せる。薮本アナのような道だ。売れなくてもそれが三度目の落下で、運気は上昇に転ずる(ってオレはインチキ占い師か!?)

フリーになれば、日本テレビ「波乱万丈」にも出演できるかも。まさに波乱万丈なことはみんな知ってるんだから。ただし問題はジャニーズの映像も写真も一切使えないってとこだな...。

そもそも論で、もっと根源的なことをいえば、18歳は本当に酒を飲んではいけないのかということだ。酒の弱さ・強さは年齢じゃない。たばこもそうだ。デジタルに年齢で区切ることに意味などない。

これを、例えば「定職についている人の飲酒・たばこは合法」にしたらニートは減るかもしれない(そりゃムリかな)。オレは仕事のストレスを酒やたばこに逃げるのは嫌いだが、しかしその程度の対価は与えられてもいいのではないか。

もしそうなっていたら菊間アナは合法だし、飲んで暴れた18歳は自己責任となって一件落着。警察だって補導していなかっただろう。逆に暴れ方がひどければ逮捕していたかもしれない。ま、そうなってないんだから無意味な話だが。

ジャニーズの飲酒・たばこは今に始まったことじゃないわけで。子どもだってつらいときには「Qoo」より「ラガー」かもしれない(笑)。働いている未成年は少数派なのだ。少数派の気持ちがわかる政治をお願いしたい。(政治の話か?)

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2005.07.16

マニュアルちゃん

今日、ツタヤに行った。はじめて行く店舗だった。雑誌「東洋経済」を持ってレジに行ったら、レジの姉ちゃんがこう言った。

「お買い上げですか?」

とっさにボクの頭はフル回転をはじめた。
この状況をどう楽しむか。なんて言おうか。
2005年上半期最高の回転率で頭を回したのだ。

「あ、貸りれるの!?」
「いえ、レンタルで」
「会員じゃないんで」

が、出てきた言葉は、

「はい...。」

オレとしたことがっ!
ポップンポールとして恥!
普通の人間に成り下がったか!

ちくしょう、ツタヤは常にこうなのか?
だったら今度別のツタヤで試してみたい。
近所にないのが残念だ。
ぜひ、誰か試してくれ!

「あ、レンタルで」

これがもっともシンプルだろうな。
なんて応えるのか、超知りたい!

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ドラマ「電車男」

音楽誌が書かないJポップ批評 37 −サンボマスターと青春ロック地獄変−やっと初回、2回と見終わった。去年の冬に、電車男を面白い映画に出来たらすごいって書いたけど、映画も面白いし、今度のドラマもかなり期待できると思った。

日本のカルチャーって、いまかなり“きてる”と思う。オレは'70-80年代のサブカルの渦のなかで育ってきた。いまその流れは確実に実を結び、サブからメインストリートへと、実力がついてきているのかなとも思う。

ただひとつ残念なのは、あまりにコマーシャリズムがわかりやすい形で入り込んできていることだった。そりゃ文化なんてものはパトロンがいなけりゃ成り立たないし、ビジネスとして成立しなければ人は集まらない。

テレビドラマなんて、その最たるものだ。すべてがコマーシャリズムのなかで成立している。電車男も変わらない。だけど、主題歌がサンボマスターに決まったのは大正解だと思う。

「やろうと思えば、できるんだ」というドラマのテーマともリンクして、ドラマの主題歌でも「作り手側の意志を通す方法があるんじゃん!」と思えた(決まるまでのプロセスはよくしらないけれど)。このドラマの主題歌でサンボマスター以上の選択は考えられない。

下世話な話をすれば、伊東美咲をとことん美しく、フィクションと思えるくらいに美しく描いても、超OK!というドラマなのはいいな(笑)。構造的にモチベーションが高められる(なんだそれ?)。

ボクは昔(1998年)グラビアドラマ論という小文を書いた。そのときもコマーシャリズムを肯定的に乗り越えたドラマの可能性について考えていた。と同時に、その頃は「感情移入不要のドラマ」という乗り越え方だったのだ。

それが2005年になり、おなじコマーシャリズムを乗り越えるという文脈でありながら、「電車男」は人々の感情が作り出した物語だった。そこに進化を感じる。日本人のものづくりスキルの進化だ。

もともと「電車男」は映画化もドラマ化も“想定外”なうえ、人々の感情・共感がデジタル空間の中でも生きられる、しかもプラス思考につながる可能性の示唆が新しかった。それだけに映画化・ドラマ化は難しいとオレは考えていた。

そんなオレの浅い考えを簡単に飛び越えて出てきたのがドラマ「電車男」だった。一本取られたなって感じだ。この先どのような展開になるのかわからないけれど、ただの焼き直しには終わらないような気がした。

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2005.07.14

タトゥへ

タトゥがこんど発売するアルバムに日本への懺悔曲を入れるとか。とことんまでバカにする気か、コノヤロー!

でも、怒ってばかりじゃつまらないので、もう一度ミュージックステーションに出演してもらって、その際にテレ朝社長から北原ミレイの「石狩挽歌/ざんげの値打ちもない」ってCDを「日本の名曲です」って手渡すイベントしよう。なんなら北原ミレイに出演して歌ってもらおう。

このCD、両方とも名曲なのがいまいちだな。

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昨日のトリビアの泉

昨日はたまたまCXの「トリビアの泉」を見る機会があったが、面白かった!

なにが面白いって、ガセネタを紹介して誤った知識を正していこうというガセリアのコーナーがあるのだが、前回のガセリアで指摘した話自体がガセネタだった(笑)。

そのお詫びコメントが淡々と流れたところが最高に面白かったぞ。いっそ「前回の話自体がガセリアでした」って流したら良かったのに。ドクター中松は許さんかもしれんが。

残念!自分がガセネタ流してどーすんじゃ斬りぃ!

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2005.07.13

青葉

いくらオレが食べ歩きしてるからって、朝からオレに店主拉致事件の真相を聞くな!知るかっつーの(笑)

それにしても、もう何年も前から「青葉」は不動の名店だったわけで、いまごろ「オレが教えた」とかって怒り出してもなぁ...。

これってアイドルのオーディションに友だち誘って行ったら、友だちがアイドルデビューしたみたいな話やなぁ...。

犯人の店主には「秋葉家」をやめて、いっそ「赤葉」にして味で全面対決してほしかった!

この事件をきっかけに、「青葉」はそんなに美味いのか!?と思った皆さん、2時間ならぶつもりでご来店ください。日射病・熱射病対策も充分に!

大宮の「青葉」ならそれほど並ばずに食えるのでオススメ。大宮まで往復するのと中野の青葉に並ぶのと、どっちが時間の節約か、よーく考えてみよう(笑)。

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2005.07.12

オリンピック競技

野球とソフトボールが2012年のオリンピック競技から外れた件について、わりと冷静な受け止め方が目立つような気がする。その理由に関しては「世界的に競技人口が少ないから」とか「ロンドン開催だから」「五輪後の競技場の使い道がないから」など、様々な憶測が出ている。

使い道がないなんて言ったら、それこそ日本には使い道がない競技施設が山ほどある(笑)。まぁ理由はひとつではないのだろう。私も野球が外れたのは正解だと思っている。それどころか、オリンピック競技は個人記録の大会レコードが更新できる競技だけになるべきだと思っている。

それはつまり、陸上や水泳など、人類の身体能力の極限を4年ごとに測定する場でいいのではないか。そういう意味ではサッカーなどのゲーム性の強いスポーツ、格闘技などの対戦カードに左右される競技、体操などの見た目の評価が順位を左右する競技などなどはいらない。それらは、それら単独の選手権大会でやったらそれでいい。そして単独大会がいくらカネまみれになろうと、それは一種の興行であるので問題ないと思う。

野球なんて、フィールド競技なのに「ホームラン」に対する距離がマチマチだったり、ボールやバットの規格もあいまいだったり、あまりにもスポーツとしての標準化がされてない。それが悪いと言っているのではなくて、興行としてはいいけれど、記録を競い合う場には、そもそも入れられる競技ではないと思う。プロレスのように楽しめばいいのだし、興行主がそれぞれワールドチャンピオンを作って、野球の世界だけで盛り上がればいいのだ。

ま、それを言い出すと陸上だって世界陸上だけやってればいいようなものだが(^_^;)。オリンピックというのが、各競技推進団体のPRの場となり、もっと根源的な人類の身体能力を競うという精神から遠のいてしまった。世界陸上や世界水泳とオリンピックとを差別化するとすれば、競技ごとの身体能力測定大会にすればどうか。

野球ならダイヤモンド一周を走るタイムを計る大会だ(笑)。これならあらゆる国が参加できるぞ。あるいは遠投競争+コントロールで競うとか。完全に標準化できるルールと、全体会で公平に記録だけで比較できるシステムを導入して、その競技専門大会では見られない選手の身体能力の高さを披露する場になれば、いいのではないかと思う。

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調味料

ええぃ!ひとつくらい「直射日光にさらして保存してください」という骨のあるヤツはおらんのかーっ!

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2005.07.10

日本のトリビア

ドラゴン、ドラゴン、ドラゴン桜!「タイガー&ドラゴン」が終わって一息つく間もなく、面白いドラマが始まりましたねぇ。確かに東大幻想みたいなものは薄れつつありますな。

学習指導要領が右往左往してスカスカになっているなかで、東大はミスを犯せない保守的かつ真っ当な問題しか出せませんからね。京都大学が文科省のベクトルと必ずしも一致しないのと対照的な感じがします。

で、「バカとブスは東大へ行け」というセリフ。「バカとブス」のブスが長澤まさみってところは現実離れしてると思うけど。長澤さんは本当に役に溶け込める俳優だな。今後が楽しみだ!

それはともかく、実は既にバカは東大卒業して官僚になってるって話です(笑)。それをトリビアと言ってもいいんだけど、もっと別な言い方をすると、

「日本という国は、お小遣い帳で運営されている」

という感じでしょうか。あるいは、

「日本のエリート官僚は、商業高校卒業生以下の能力しかない」

でもいいんだけど。ここでピーンとくる方もいらっしゃるでしょうね。

●日本のトリビア−簿記って知ってます?−

IMF占領2008年 IMF占領」という書籍は一読を強くオススメしたいです。特に第5章のなかの130ページからはじまる日本の公会計の不思議さ(おバカさ)こそが、日本のトリビア(ボクには98へぇーでした!)といえます。ただし、これはムダ知識ではありません!日本人全員が知っているべき知識だと思いました。

結論からいうと、日本の公会計(国家財政と地方財政)は、単式簿記を採用しているってことなんです。複式簿記を採用していないということです

こう聞いても、おそらく多くの一般大学卒業生はこの重要性が理解できないと思います(私もそうでした)。商業系の学校以外で「簿記」を習ったことがないからです。もちろん東大卒の官僚も同じです。

しかしどんな簿記の入門書でも、まず最初の20ページ以内に、複式簿記を使うことが企業会計の基本であることを述べているはずです。就職して経理を担当したりしてはじめて簿記(複式簿記)を知るという方も多いでしょう。

●役人は悪くない。ただバカなだけなんだ。

複式簿記と単式簿記との最大の違いは、財政問題に照らしていえば「損を認識できるかできないか」だと思います。複式簿記は出納をヒモ付けできる(増減を把握できる)のに対して、単式簿記は「入」と「出」とが切り離されています。極論すれば、ただ単にお小遣い帳にそれを記入するだけといえます。

私はこれまで官僚や公務員は、市民に対してわざと損を隠して会計報告をしているものだとばかり思っていましたが、実は彼らの頭には「損」という概念が存在していなかったのです。個々人には「こりゃ大損だな」と思っている役人がいたとしても、会計システム上は、それを表現できない仕組みになっているわけです。

まさに「赤信号、みんなで渡れば怖くない」のが単式簿記(お小遣い帳)による国家運営で、そりゃ赤字を垂れ流していても、それを記入するだけのルーチンワークが仕事をしたことになるってわけです。私たちはこんな国に住んで税金をふんだくられているわけですね。まさに財政後進国としか言いようがありません...。

「IMF占領」って本は、タイトルこそ不安感を煽るようなものですが、内容は至って冷静です。財政史から見た「日本破産」を淡々を述べられていて、日本の近現代史の重要事項としての「財政」をわかりやすくおさらいできます。

たとえば昭和恐慌など歴史を振り返るだけなら、あるいは「日本は破産してますから!残念!」って内容の本なら、たくさん出版されています。センセーショナルなだけの本も含めて...。しかし、この「IMF占領」の第5章に書かれた公会計の問題は、他の類書では出てこない、あるいは出てきても大きく扱われない内容です。それはおそらく、他の類書を書かれた文化人や学者先生も、簿記の重要性を理解していなかったからではないかと思われるわけです。そんな知的環境のなかで、東大法学部出身者なんて簿記アレルギーの権化かもしれません(笑)。

●慶應と早稲田がタッグを組んだ!それが複式簿記

複式簿記は、500年前、大航海時代にイタリア商人の間で誕生しました。ゲーテは全3巻の「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈上〉」で「(複式簿記は)人間の精神が産んだ最高の発明のひとつだ」とも書いているそうです。

日本では、慶應大学の創設者で現壱万円札の肖像の人、福沢諭吉が1874年に「帳合之法」として紹介し、早稲田大学の創設者で明治時代の大蔵省のドン、大隈重信が「日本の近代国家への道の第一歩」として位置づけました。このときには一度採用しているわけですよ。

いわば複式簿記は、日本の私学最高学府創設者がタッグを組み、資本主義経済の荒波のなかを生きていける国家にするために導入した、キラーアプリケーションだったわけです。

それが、結局は政変で大隈が失脚し、山縣有朋内閣のときに複式簿記を廃止して単式簿記に戻し(1890年)、いまに至るってわけです。改革者・大隈が抵抗勢力に屈したような形ですね。日本が自己検証能力を失って現代の大赤字超大国に至る原点ともいえます。

●せめて複式簿記を知ろう。未来を取り戻すために。

先日のサミットでコイズミは、アフリカへのODAを一兆円規模で増額するとか、口だけは相変わらず達者なのですが、カネを使うことは誰にでも出来ます。国民から毟り取ればいいだけですから。保有米国債を取り崩してODAに充てるわけじゃないですからね(笑)。そもそも国債も30兆円枠を守る(それですら膨大な垂れ流し)と言って首相になったくせに、「たいしたことじゃない」と開き直り、いまでは赤字乱発の新記録更新中です。

きっと福沢諭吉は泣いてるよ。こんなバカな大将を作るために大学創めたんじゃないってさ。財務省もやっと重い腰をあげつつあるという話もあります。東京都は2003年に地方行政としては日本初(!)の複式簿記導入を検討し始めました。しかし、全国自治体で既得権益のある単式簿記を、自助努力で複式簿記に変更できるかどうかは微妙です。だって損を気にせずカネが使える打ち出の小槌だもん。簿記習ってないんだもん。国家財政に至っては憲法改正の必要性もあるようですし。

だからこそ政治が中心となって大改革すべきだと思うんだけど、民主党からもそんな声は聞こえてこないし、ムダに国会運営費を使っているんだから、未来はないでしょう。いまの子どもたちは、知らない間に膨らんだ借金を返すだけで新しい仕事は何も出来ない国で暮らすことになります。日本脱出しなければね。

ドラゴン桜に言われるまでもなく、未来を奪われても怒らない、何に怒ればいいかわからない、それが今の学校教育の成果であり、東大ヒエラルキーによるバカの連鎖なわけです。

文系の人も理系の人も、エリートもそうでない人も、個人事業主もサラリーマンも、一度は「複式簿記」に触れておく必要があると思います。特にこれから日本で暮らそうという人には必須の知識で、なぜこれが学校教育で必須科目じゃないのかわかりません。せめて学校教育で全員が触れていれば、日本はここまでおかしくならなかったと思います。

東大をめざすためのテクニックもいいですが、そうやって時間を浪費している間に蝕まれていく教育システムは、少子化とともに、日本の未来を確実に奪っていると思います。この日本のトリビアの泉に、小石を投げ入れ波紋を起こさないと、奪われた未来は戻ってきません。それこそ本当にIMFが入ってきたら地獄です。2008年は慶應義塾創立150年記念だそうですが、その年にIMF占領が現実になったら皮肉だよなぁ。

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2005.07.09

眠気の吹っ飛ぶことば遊び

くそー、6時からマンション管理組合の会合だと思って急いで帰って来たのに来週だった...。しかたがないのでひとくちメモでも書こう!

いきなりなのでネタがない。だからドライブ中眠くなったときにやると、その面白さに思わず眠気も吹っ飛ぶことば遊びを披露します。ていうか、いま急いで帰りつつやってました。

ルールは大変シンプル!
自分の周りにいる人名の姓と名のアタマの音を入れ替えるだけです。

例)
国仲涼子(くになかりょうこ)
=りょになかくうこ

妻夫木聡(つまぶきさとし)
=さまぶきつとし

ペ・ヨンジュン
=ヨ・ペンジュン

こうして文字で書いてると、そんな面白くなさそうでしょ。
でも、みんなが知ってる同僚や友人の名前でやると、めちゃめちゃハマるんだなこれが。

人名じゃなくても、
金閣寺(きんかくじ)
=じんかくき

奈良の大仏(ならのだいぶつ)
=だらのないぶつ

テレビ朝日(てれびあさひ)
=あれびてさひ 略して、あれてさ

ちょっと高度な会話だと、

ちゃんと、座りなさい!
=すんと、ちゃわりなさい!

今度は、どこ行く?
=どんどは、ここ行く?

そろそろ、飯にするか。
=めろそろ、そしにするか。

ネタ元はスネークマンショーの「やんこまりたい」です。
私は今モーレツに、かんタマがきゆいのです、みたいな。
すゲレツでオみません(笑)。

ただ、スネークマンショーばりに高度すぎると逆に運転中は危険なので、固有名詞の音をひっくり返すくらいが、ちょライブには、ドうどいいです。そのかわり旅行先では替えまくって、はもいっきりおなしましょう。

さは、でいなら。うきげん、ごるわしゅう。

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2005.07.06

相続放棄

どーでもいいですよ...といいながら、郵政民営化よりも気になる花田勝さんの相続放棄宣言。

タレント活動を続ける上でのイメージダウン回避を狙ったという噂もあるが、もしそうなら、例えば「相続」と書かれたホウキを持って出てきて、親方株とか札束を「レレレのレー」と掃いてみせて欲しかったな。

貴があくまで正面から攻めてくるなら、徹底的に小バカにするのが、タレント花田勝さんの生きる道じゃないだろうか。報道陣が唖然とするような攻撃を仕掛けてこそ、芸の道だ。相撲取りの着ぐるみを着て出てきても面白い。それで「相続放棄します。ごっつぁんです」とひとこと言えば、スポーツ紙の一面間違いなしだ。

お笑い大蔵省極秘情報そのあたりのケムのまき方は、日ハムシンジョーに習うとか、かつてのスポーツ人脈を活用できる。貴にはテリー伊藤という笑いの超大物がついていながら、あのテイタラク。面白さがない。だからその、笑いの下克上を花田勝さんは仕掛けるべきじゃないだろうか。

次に出す本はテリーを挑発してみよう。ということでタイトルは「お笑い大相撲極秘情報」に決まりだ!?オビには、「お兄ちゃんが語る!いまだから話して楽になってやる!」とか。「お笑い貴乃花」だと刺激が強すぎるから、それは1冊目が売れてから考えよう。「スッチーが見た花田家の謎」も便乗しよう!

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2005.07.05

替え玉

ラーメンの替え玉は、替えてないと思う。追加玉、おかわり玉であって、本当に替えるつもりなら、腹から出して替えてもらうのが筋ではないだろうか...?その光景、想像してみよ!酒池肉林。

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2005.07.02

ミリオンダラーベイビーと相場

観に行った映画館は70席くらいしかない小さな映画館で、前に「アリ」を観たところだった。ボクシング映画づいてる映画館だな。その場末な感じが、ボクシング映画に似合っていて好きだ。

ミリオンダラーベイビーは、文句なく映画館で観るための映画だった。これを自宅のリビングで見ることなんて出来ないし、一度映画館(できれば満席でない夜の映画館)という異次元空間で見れば充分だ。そのくらいにヘビーな映画だった。ボクシングはタフなだけじゃダメだ。この映画の観客もタフなだけじゃダメだ。

最初はハードボイルドな映画かと思った。だが、「ハードボイルド」なんて言葉が空虚に聞こえるくらいにタフな映画だった。作り事のニヒリズムなんて吹っ飛んでしまうようなリアルな映画だった。これはボクシング映画ではない。ボクシングは途中まで。いや、最初からボクシング映画ではなかったかもしれない。引退した勝負師の生き様がはじめから影を落とす。

見終わったあと、涙は出ない。感動でもなく感激でもなく絶望でもない、なんだかいろんな感情の波がジワジワと、そうまさにボディブローのように効いて来る、そんな映画だった。その感情の波を一呼吸置いて分析してみると、そのなかにあった感情のひとつ、それは「闘志」だった。

ボクシングはあらゆる勝負師のメタファになりうる。過酷な競技だが、のめりこむ。儲けたいのではなく、ただ勝ちたいのだ。勝ち続けて頂上を目指したい。それだけにストイックになる。だがその過程で忘れてはならないことが2つある。ひとつはボスの命令は絶対だということ。もうひとつは常に身を守ることだ。

ルールは守るもの、守り続けなければならないものだ。それが勝つこと、勝ち続けることに等しい。そう思った。

私のリングは相場だ。相場にボスはいない。いるとすれば自分自身。それはつまり規律、ディシプリンに他ならない。そして身を守るとは損切りのことだ。どれほど強くなり勝ち続けても、油断をしたらまっさかさまの世界だ。それはファンタジーではなく現実であり、この映画はそのルールのシンプルさと怖さとをまざまざと見せ付けてくれた。

「常に身を守れ」という言葉は、あらゆる勝負で絶対のルールだと思う。ミス=死ということを、この映画を観て連想した。相場で損切れない人は、この映画の後半が自分の未来だと思って見て損はないと思う。

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2005.07.01

貴の怒り

今日はだいたひかる風に言ってみよう。

わたしだけでしょうか?
貴乃花は相撲界に残ったオレがこんなに激ヤセしてるのに、相撲界を去った花田勝さんはなんでヤセないのかに怒っているんだと思う。

わたしだけぇ?
一時アメフトにはまって挫折した花田勝さんは、自分でタッチダウンする夢を、ボールから遺骨に持ち替えて、かなえたがっているんだと思う。

わたしだけぇ?
この兄弟ゲンカが裁判沙汰になっても、きっと無気力試合になると思う。

わたしだけぇ?
花田勝さんは父親の遺言テープだけが芸能活動継続の命綱なので、一生これで稼ぐつもりだと思う。

わたしだけぇ?
貴乃花親方のマスコミ対策は、しょせんフジテレビのアイドル女子アナレベルの戦略しかないと思う。

わたしだけぇ?
一方、花田勝さんの陰険なやり口も、スチュワーデスの同僚いじめの方法に似ていると思う。

わたしだけぇ?
貴乃花部屋のお相撲さんは、激ヤセの貴にぶつかり稽古しても、力がつかないと思う。

気分がよくなって来ましたので、歌を歌いたいと思います。

♪どーでもいいですよ。
あってもなくても誰にも関係ない、親方株のゆくえ。

♪どーでもいいですよ。
花田勝さんの奥さんが着ていたTシャツは日本未発売、という情報。

♪どーでもいいですよ。
若貴どっちにつくかが出世に影響する、ゴシップ誌編集長の苦悩。

♪どーでもいいですよ。
若乃花にネクタイ作ってあげただけで友達ヅラしたドン小西のコメント。

どうも、ありがとうございました。

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