ExcelVBAでホイールをクルクル
Excel2003を使い始めた。さっそくVBAで開発を始めようとしたとたん、マウスホイールが使えない!「ええ、そんなバカなことないよな...」と思った。
マウスホイールというのは、ホイール付きマウスの真ん中あたりについている輪っか。これをクルクルすると、画面がスクロールできる。Webをやっているともう無意識にホイールをクルクルやってるよね(笑)。
VBA開発画面では、どう表現するかと考えながらクルクルやる。変数定義をページ上方でやってるので、それを確認したり追加したりのときもクルクルする。サブルーチン作るときもクルクルクルクル...。竹中直人がプルプルするときのように頭をクネクネさせてクルクルクルクル(笑)。
ドラマ「恋におちたら」の鈴木島男はカチャカチャとキーボードだけでプログラミングをしていた。さすが天才だ(笑)。オレにはマウスを使わないプログラミングなんて考えられない...。
このクルクルがリズムとなって脳の回路を刺激しているといっても過言ではない。そんな開発者はプロ・アマ問わず多いと思う。それがExcel2003のVBAではクルクルできなくなっていたのだ。焦った!
これじゃ開発効率低下どころか、開発そのものがストップしてしまう。それほど重要なツールがマウスホイールでのクルクルなのだ。クルクルできなくてシクシク泣きそうになっている人もいるだろう。こんなバグがあるなんて!!だがメソメソするのはまだ早い!
Web検索したら、マイクロソフトのサポートページに記述があった(こちら)。Excel2003VBAというより、Visual Basic6.0のバグだった(バグとは書いてないが!)。で早速、回避方法1に書かれている通りにダウンロードしてみたが、そもそもExcel2003VBA向けの記述じゃないから、この通りに出来んのじゃ!
「4. Visual Basic 6.0 を起動します。 」って、そんなモン入っとらんのじゃボケ!Excel2003VBAでの回避方法も端折らんと書いとけよ...。
というわけで、ニッチャー.jpさんに辿りつき、やっと解決した。このサイトにある3行がもっとも大切な説明のはずなのだ。それがなければExcel2003VBAユーザーには解決できない問題なのだ。
人にモノを教えるのは確かに難しい。前にも書いたが、相手の気持ちになって考えることが基本だし、その想像力はプログラミングやシステム設計の根幹を成すスキルだと思う。それが決定的に欠けているマイクロソフトのヘルプに憤りを覚えた。
ま、とりあえず解決して良かった。心機一転、思いっきりクルクルしよう!クルクルクルクル。竹中直人を思い出しながらクルクルクルクル(笑)。
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