むさし坊東川口店
今日の夕飯は麺匠むさし坊東川口店の汁なしタンタン麺(500円)とチャーシュー飯(300円)を食べた。前回、ラーメン師匠のせとやま氏が食べていたのを横目で見ながら、うまそうだなと思っていたものだ。
その前に、北浦和のマルジを確認に行った。店がなくなったという噂を聞いたからだ。埼玉初の二郎系ラーメンがそう簡単になくなるものかと心配になって行ったのだが、心配無用!ガセネタだった。いつにも増して行列が出来ていた。ホッとしたので、今回はスルーして、むさし坊へ向かったのだった。
むさし坊は創作ラーメンの店として武蔵浦和に本店が出来た。もう何年も前だったが、最初はなんだか無化調の薄い味付けだなと思った。でもクコの実の美味しさは印象的だった。その後、塩昆布などの薬味で調節しながら食べることを知ってからは、なるほどとまた見直して、決定的だったのは確か2代目創作味噌ラーメン(冬季限定)を食べたときだった。テリーヌと香草入りの上品な味噌ラーメンに、創作ラーメン店むさし坊の独創性と底力を見た。毎年新作味噌が出てくるが、あのときの味噌は忘れられない。ぜひ本店で復活させて欲しい!!
その後、蕨店が出来、東川口店が出来、それぞれに別の個性の店として味わいがある。特に香草の使い方は全3店ともにうまいが、いまはなんと言ってもイチオシは東川口店だ!創作ラーメンという答えのないフロンティアに向かっていくそのチャレンジ・スピリットと、独創力、そして味そのもの、すべてが充実しているのではないかと思う。生まれた当初のむさし坊らしさがもっとも忠実に引き継がれ、進化しているような気がする。
いまのオススメは汁なし坦々麺だ。油そば的な感じなのだが、ここでも香草が効いていてエスニックな味わいである。そのピリ辛感が食欲をそそる。武蔵野線東川口駅を降りてすぐなので、ぜひご賞味あれ。もうラーメン不毛地帯さいたまとは言わせない(ってオレが6年前に言ってただけだが)。
ついでに、チョコレートも好きな人は(笑)、その並びにあるシュルプリーズも超お勧め!シュルプリーズはまさにサプライズ!美味しいチョコやケーキを土産に買えば、大満足なのだ。ボクのご贈答品リストのなかでは三役級である(大相撲みたいな八百長なしで)。うまいラーメンとチョコレート、これだけでも行く価値のある東川口。今後発展すること間違いなしだと思う。
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