google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg マーボーふ: ひとくちメモ

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2005/06/05

マーボーふ

昨日はいきなりの夕立で、日本もますます亜熱帯に近づいているのだなぁ、ますますネクタイが能率を落とすなぁなどと思いながら新曲を作っていた。

そういえば朝から何も食べていない。録音が終わったら夕飯を買いに行こうと思っていた矢先のスコールだった。雨のなかを買い物に行くのがイヤになり、あり合わせのもので何か食えるものはないかと部屋の中を探した。

米が2カップ分だけあった。こりゃお茶漬けか猫マンマ(味噌汁漬け)かと、味噌汁のある方角を向くと、そこにカツオブシとともにふ(麩)があった。そして丸美屋のマーボー豆腐の素も1つ見つかった...。

コラボレイションの予感が、ボクの脳内細胞を活性化していく。豆腐に出来て麩にできないことがあるだろうか、と。トウが取れて丸くなるんじゃないかと(いつもながらバカなこと考えてるな)。そこでコラボってみた。

リスクヘッジのため、とりあえずご飯2カップも炊いておき、まず麩を水に浸して膨らませる。数分後、いったん麩を絞って皿に取っておき、マーボー豆腐の素の調理にかかる。ボクは通常マーボー豆腐の素を使うときは、キムチとひき肉とを大量に入れて作るのだが、今日はそれもないので、カツオブシも入れてみた。

フライパンで水を加えたマーボー豆腐の素が沸騰してきたので、麩を入れた。なんかいい感じじゃないか!しかし、ひとつ見逃していた点があった。豆腐より麩の方がやたらと水分を吸うってことだ。見る見る水分が減り、麩が膨張していく。やばい、マーボー味の焼き麩になる(それもいいかな?いやダメだ!)と思い、水を足した。

水を足したので、見た目は通常に戻ったが、味が薄まってしまうと考え、中華あじ調味料をサラサラと加えてみた。このあたりはもう感覚としかいえない。いま使えるスタジオミュージシャンのなかで、このコラボに合いそうなメンバーを探すのがプロデューサの腕だ。

また麩が多すぎたのも水分調整失敗の原因だ。豆腐より食感が薄いと考え、量でカヴァしようと考えていた。腹も減っていたし。もし次回コラボの機会があれば、参考にしよう。

こうして、ボクのマーボー麩は出来上がった。まあまあだ。味は多少薄めだが、それが逆に健康にはいいかも(この食生活の影響が見えていないがな)。初期の濃い味のスープを麩が吸っているので、麩自体の味付けはよく、食えない代物ではない。まぁ、そもそも市販されている調味料の味なので、もともと大失敗にはならない。想定の範囲内って感じだ。

食べている途中で、ご飯も炊き上がった。少しご飯も入れて、マーボー麩丼にもしてみた。A面B面作るあたり、我ながら手堅いな。こうして健康的なのか不健康なのかよくわからないがフトコロだけはまったく痛まない夕飯が終了...。雨もやんでいた。今日は食うぞ!寿司でも食うか(笑)。

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