やっぱり吉村家はうまかった
連休中にひょんなことからカレーミュージアムへ向かうこととなり横浜へ。だが、ついていざミュージアムの前に立ってみると足が止まった。
朝から食パンしか食べておらず、めちゃめちゃ腹が減っていた。しかしついたのは夕方5時前。すぐにでも食いたい衝動にかられていた我々だったが、入りたくない店の要件を満たす店で食べるくらいなら我慢するという気概を持って生きてきたため、ついに入ることが出来なかった。
カレーミュージアムに出店している店がどうだとか、そういうことではない。そのアミューズメントパーク感に嫌悪感を覚えた。こういうタイプの集合店舗には騙されつづけてきたから...。なかには美味しい店もあるかもしれないが、はるばる横浜まで行ってリスキーな食事はしたくなかったので、パスしてしまった。
そこで近所にあるラーメン二郎に行ってみたが、まだ開店前。残念。どうしようかと思案中、空腹の腹が久しぶりに「吉村家」を思い出させた。量と味とを満たせる店、家系の総本山である。スープ切れが怖かったが、とにかくもう吉村家しか頭になくなり向かった。
おそらく3年以上ぶりの吉村家は、めちゃめちゃ回転が速かった(笑)。すばらしい!味玉も券売機では売り切れだったが、ラスト数個という声がかかり、現金で追加した。ついでに間違ってキャベツも入っていて「間違って入ってしまったのでお食べください」と言われた。ラッキー!
吉村家の何が違うって、やはりチャーシューだろう。他の家系でも麺やスープ、しょうが、ニンニク、ビネガー、辛味などは割と近い味だと思うけど、このチャーシューだけは総本山オリジナルじゃないかとあらためて思った。なんとも言い表せない独特の旨さだ。
はるばる昼飯だけのために横浜まで行ってしまい、気が付けば夕飯になっていたが、とりあえず吉村家で大正解だった。
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