« 究極の一品 | Main | 初海外旅行のスナップ#001 »

2005.05.04

パースの描き方

パースの描き方ゴールデンウィークになって、何気に書き込みが多くなってます(笑)。ナゼって、みなまで聞くな...!ヒマなわけじゃないんだよ!仕事してんだよ!だけど自由時間も多く取れるのがいいところということで(^_^;)。

さてその仕事がらみというわけでもないんだけど、たまたまパースの効いた絵を描いていたので、この書物をご紹介。パースの描き方―背景・モブシーンです。お絵かきの基本のひとつに「パース」ってのがあって、これはイラストやアニメだけでなく、油絵でも水彩でも風景画を描くときに持っているといい技術ですよね。いわゆる遠近法というヤツです。

Web用のちょっとした画像ってキャラクターとか平面イラストが多いので、パースを意識することって少ないかもしれないんですけれど、理論に沿った奥行き感を出せる技術って、知ってるのと知らないのとでは雲泥の差があるんですよね。風景でなくても2つの物体が前後してあれば、そこには奥行きを描く技術が必要になります。

でもパースの描き方をちゃんと学べる教科書はなかなかなくて、この「パースの描き方」はロングセラーになってます。題材の絵が古いとか人物描写がヘタだとか、いろいろ言う人はいますけど、遠近法を学べればいいわけで問題になりません。人類が進化して別の遠近法が必要にならない限りは、大変有効な教科書だと思います。

パラパラ読んだだけで、こんな場面でもパースを意識すると良くなるなとか、遠近法ってこんなのもあるんだとか、結構感激した思い出があります。もちろん今でもたまに引っ張り出して来て確認したりしてます。

美術がもっと得意になりたいちびっ子とか、日曜お絵かきのお父さんお母さんにもオススメです。いわゆる学校教育レベルの美術の時間じゃ、この程度の技術もなかなか身につきません。学校教育では“情操教育”に重きを置いているという建前で、技術は二の次三の次ですから。でも、上達したいという意欲とその過程にこそ意味があると思うんで、遠近法は押さえておきたい技術だと思います。

パースってパースペクティブの略だったんだ!知らんかった(>_<;)。パースペクティブといえば、YMO(の坂本龍一)の名曲じゃないか(笑)。YMOにはいろんな名曲がありますが、これは若干隠れた名曲に近いのかな?教授の音楽的な構築力が存分に発揮され、それでいてちょっと力抜けた感じが聴きやすさにいい影響を与えている曲じゃないかと思う。かなり好きな音&曲です。ひとくちメモでした(笑)。

(追記)−−−−−
いやぁ、パースをちゃんと描きたいってニーズが結構あるみたいで、驚きとともにうれしいなぁ。やっぱパースがおかしい絵って、見ていて気持ち悪いですもんね(^_^;)。なんかかゆいところに手が届かない気持ちわるさというか、居心地の悪さというか...。

パース定規それで、書籍を紹介したんですけど、調子に乗ってパース定規も紹介しちゃおうかなと思っての追記です。

パース定規ってどのくらいの人が使ってんだろう???雲形定規とかは結構メジャーな存在だと思うけど、パース定規って知らない人も結構いるのではないだろうか。ボク自身も「パースの描き方」ではじめて知ったのです。

紹介するこの「パース定規2」は、本で紹介しているToo社製パース定規の二代目みたいです。使い方はToo社サイトにPDFで公開されています(PDFを表示するには無料のAdobe Readerが必要です)。

最近はケント紙に描いたりしないでパソコンで描く方も多いでしょうね。私も紙とインクってもう何年も使ってません。いまの私はワコムの古いタブレットをずっと使ってます。個人的には練習生の間は紙と筆記具の方がいいと思う。描いてる線と自分の腕とがつながってるから身体が線を覚えていける。その後でタブレットを使っても、身体が出来てるから慣れるのも早いと思ってます。ベジェ曲線に慣れちゃうとデッサン力は確実に低下すると思う(^_^;)。でもまぁ、これからはパソコンが身体の一部って人も出てくるのかもしれないな。

最近売ってるタブレットってA5サイズの上はA4サイズのPTZ-930なんですね...。A判が世界標準とはいえ、その中間サイズ(B5など)がないのは経済的にも厳しい...。A5サイズって小さすぎじゃないのかなぁ。でもA4は高いよね(>_<;)。道具なんて慣れればいいのかもしれないけど、A5よりはA4サイズが欲しくなる。フトコロ具合と要相談だね。

パソコンでパースを描くときは、パース用にレイヤーを作ります。そこに必要に応じて消失点と基準線を引いて、別のレイヤーに背景を描いていけば楽チン。こういうところはパソコンさまさまだよね。FreeHandってソフトにはパースグリッドがあって重宝してたけど、MacromediaがAdobeに合併されちゃう驚愕の世の中なので、FreeHandの余命も不明確(っつーか消え行くんだろうな)。だからパース定規の登場回数も増えていくかも!?

|

« 究極の一品 | Main | 初海外旅行のスナップ#001 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1103/3973753

Listed below are links to weblogs that reference パースの描き方:

« 究極の一品 | Main | 初海外旅行のスナップ#001 »