リッチテキスト
ココログにリッチテキストエディター機能がついた記念に、これまで疑問に感じていたことをあえて書きたい。
リッチテキストってなんやねん!金持ち文か?金持ち文編集機能ってなんやねん!
いや、リッチテキストは昔から使ってる。リッチテキストコンバータとか、リッチクライアントとか、普通に使ってきたけれど、そもそもなにがリッチやねんという話や。
リッチには「豊富な」みたいな意味もあるらしいから、豊富な装飾の文を編集する機能と訳すこともできる。
マイクロソフトが考えた(らしい)RTF=リッチテキストフォーマットという、この仕様で、プレーンテキストを拡張して色つけたり大きさ変えたりできるようになった。うれしいなうれしいな...
なんかだまされとるぞ。そもそもMSフォントの、とくに2バイト文字(日本語など)のブサイクさという根源的な問題は、まったく未解決のままだ。美しい日本語書体は完全に蚊帳の外であり、ユニコード化によって旧字体などは信じられない勢いで絶滅させられようとしている現実を、この機会に思い起こすことも有意義ではないかと思う。
Macユーザーとの長い長い論争が続いても、まったく勝ち目のない「汚いWindows標準フォント」をどうにかしてこそ、真の意味でリッチテキストといえる日がくるといえるのではないか。
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