ほりえもん騒動をアニメ化して欲しい
ほりえもんとニッポン放送の騒動で、にわかに株式業界用語らしき知識が広まっているような気がする。竹中大臣もお慶びでしょう(笑)。これだけ連日流されるというのは不思議だ。騒動として面白い、登場人物が面白い、テレビ業界が明日は我が身と思っている(身内の問題に過剰反応するのもテレビ業界、ダヨネー)。いろんな要素があるんだろうな。
面白い映画に出来たらすごいと前に書いた「電車男」がいよいよ映画化されるそうで。どんな映画になるのか楽しみだけど、このほりえもん騒動もアニメ映画化すべきだ!なぜアニメかって、そりゃドラえもんのパロディだから。未来から来たほりえもんが、21世紀初頭の人々に「どこでもドア」を説明しようとして誤解され、バッシングを受けるって感じ。
林輝太郎さんの本などを読むと、そもそも株やってるくせに「カラ売り」を知らない人がいるらしい。そういう人に「売りから入って」とか、そういう説明ってまったく理解不能だというのだ。さすがに最近はそんな人いないと思うけど...。せっかくだからこのニッポン放送株問題をアニメ化して、日本人の株知識の水準を上げてみてはどうだろう。ほりえもんは「経営者はもっと勉強しないとダメですよ」と言っているが、いまの人々はもういいので、次の世代にアニメで学んでもらおう!
ついでに、「個人投資家」という言葉もよく見かける。それを言うなら個人投機家というべきじゃないだろうか。そんなにわかに個人投資家が増加するわけがない。そして分かっている人たちは、みんなほりえもんが投機をやると思っているわけだ。でもほりえもんは投資をやろうとしているという主旨の反論をする。その真偽は分からないけれど、投資と投機とをごっちゃにして議論してもカラまわりするだけじゃないかと思ったりする。
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