早口ことば
ショーケンがキョーカツでソーケン。しょーもな!
ショーケンがキョーカツでソーケン。しょーもな!
ショーケンがキョーカツでソーケン。しょーもな!
早川義夫のアルバムに「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」という佳作があった。早川義夫の歌は、かなり重い(ギャグっぽい要素もあったりするのがまさに逆説的)。「歌は歌のないところから聴こえてくる」に収録されている「父さんへの手紙」をライブで聴いたことがあるが、その歌は淡々としかし圧倒的な存在感と迫力で、客席もものすごい緊張感に包まれた。
ショーケンのうわっつら加減はなんてかっこ悪いんだろう。逮捕直前に自宅にマスコミを入れて待っている様子も、かっこ悪かったし、さまざまなインタビューで「ハイ!ハイ!」って小学生のように良い返事をしているショーケンもかっこ悪かった。どうしてこんなにかっこ悪い人になってしまったのだろう...。BGMが元奥さんいしだあゆみのヒット曲「あなたならどうする」じゃなかったのが救いだ(笑)。
佐々木好に「かっこ悪いね」(正確なタイトル忘れた)という歌もあったな。この歌は超名曲だったと思うのだが、いまではあまり情報がなくて残念だ。
「かっこ悪い」をテーマにした名作が多いなか、リアルなかっこ悪さを見せつけてくれたショーケン。リアルなかっこ悪さってなんてかっこ悪いんだろう。やっぱり逆説で人は生きられないんだな。取り繕ってみてもリアルな自分がにじみ出てしまう。正直に生きようと思った。
キョーカツでソーケンされたショーケンよ、ショージキになれ!
キョーカツでソーケンされたショーケンよ、ショージキになれ!
キョーカツでソーケンされたショーケンよ、ショージキになれ!
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